テラーノベル
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2025/12/10
リクエストありがとうございます🙌
sh視点
sm「……本当に一緒に来なくても大丈夫か?」
py「も〜、大丈夫ですって。僕達もう赤ちゃんじゃないですよ?」
sm「や…でも……」
「まぁ、信じてやれって。オオカミもいるんだし、そんなに遠くにも行かないし。」
Ak「そーだよママ、だから安心して!ね?」
sm「…わ、わかったよ。でも、なんかあったらすぐに手紙とか飛ばせよ?」
py「はい!」
今日は久しぶりに、スマイルとふたりで森へ行く。
新しいポーションの素材調達で、ここからはあまり遠くはない範囲を散策する。
アキラとピヤノはふたりで家で留守番だ。
「じゃ、晩ご飯までには帰ってくるから。いってくる。」
Ak「うん!いってらっしゃい!!」
py「いってらっしゃい!」
アキラとピヤノに手を振って、俺達は森の中に進んだ。
数時間歩くと、木々の群れから出て、大きな平原に出た。
遠くにカラフルな花畑と、それを分割する清流がある。まさしく”絵になる”風景だ。
sm「この花畑いいな。」
「おお〜…綺麗だな。」
sm「ああ。」
sh「…本当に綺麗。」
sm「は…俺の方見て言うなよ…//」
わかりやすく頬を赤くしてそっぽ向くスマイルが可愛い。
俺はそのまま、彼のおでこにキスを落とす。
すると彼はおでこを手で抑え、弾かれたように俺の方を見た。
sm「っ!!?/////」
「…ww、照れすぎ。」
sm「なっ…誰のせいだと…!///」
「んっふふw、ほら行こうぜ。」
sm「あ、おいっ!!」
平原を駆け出した俺に、慌ててついてくる彼。
…そうだ、花冠でも作ってやろうかな。
貴重な2人きりの時間だから、存分に利用させてもらおう。
「なぁ、この花は何?」
sm「ん、…ネモフィラかな。」
「この色、Akiraの瞳にそっくり。」
sm「あぁ…確かに。何本か持って帰ろっか。」
「ピヤノにもあげたいな。」
sm「これ、オレンジのガーベラ。さっき採っておいた。」
「可愛いな」
sm「…うん。」
ネモフィラを摘むスマイルの手をじっと見つめる。
革の指ぬきグローブに包まれたその手は綺麗で、一面に咲いている花の一株にすら見えそうだった。
sm「……よし。採集おわり。」
「目当ての花はあった?」
sm「あった。サンプルも余分に採集できたから、温室に植えて…あれスペースあったかな…」
考え事をするスマイルは、顎に手を置いて少し俯く。彼の可愛いクセだ。
俺はその頭にそっと、シロツメクサの冠を乗せた。
sm「あぇ…っ?」
「俺からのプレゼント。さっき編んだ。」
sm「…!ありがとう」
見開かれたアメジストをふわりと細め、彼は笑った。
ああ、俺はこの笑みが大好きだ。
砂糖菓子のように甘く、小さなスミレのように可愛い笑顔。
sm「そういえばさ、オレンジのガーベラの花言葉に”冒険心”っていうのがあるんだよ。ネモフィラには”清々しい心”とかがあって…」
「じゃあ、さ。」
俺はわざとスマイルの話を遮る。
「…シロツメクサは?」
sm「え…”幸運”と”約束”……?」
「そう。」
俺は花冠が乗った頭を撫でる。所々はねた茶髪がふわりと形を崩す。
「ずっとスマイルのそばに居る。約束。…ね?」
sm「…!!」
アメジストが見開かれる。
「あと出会えたことも幸運だったかな。Akiraとピヤノも、スマイルも。」
撫でる手を止めない。ちょっとかっこつけてみたけど、やっぱり恥ずかしい。
sm「約束……」
撫でる手が掴まれる。その手の小指に、彼の小指が絡んだ。
sm「ふふっ…約束、シャークん。」
「っ……!」
やばい。めちゃくちゃ可愛い。
sm「っ、あ〜!よし!早く帰るぞ!!」
リュックを素早く背負って、来た道の方を向いた。
その耳は、俺と同じ色をしていた。
py「おかえりなさ〜い」
「ただいま、ピヤノ。モンスター来たりしなかったか?」
py「はい、全然。…ふふっ、お母さん。」
sm「えっ…な、何?」
py「すごく照れてますねぇ…w」
sm「はっ…い、いいからっ!!//」
Ak「あ!おかえりパパ、ママ……あれ〜?めちゃくちゃ手繋いでるじゃん!もしかしてイチャイチャしてきたの?w」
「おうまあな。」
sm「おいシャークん!///」
「まあまあ。ほら、ふたりにお土産」
Ak「え!すげぇ可愛い!ママこれなんて花?」
sm「ネモフィラ。Akiraの目の色に似てたから。ピヤノはオレンジのガーベラね。 」
py「わぁ…!ありがとうございます!あの、お母さん」
sm「ん?何?」
py「お母さんの頭の花冠って、お母さんが編んだものですか?」
「あ〜それは俺が編んだやつ。スマイルめちゃくちゃ照れてさぁ……」
sm「言わなくていいから!!」
py「ふふふっw仲良しですねぇ おふたりとも。」
Ak「そうだねw」
散策要素の欠如(土下座)
(さらに下に告知があります)
僕のXアカウントでは、ここで投稿できなかったボツ小説や日頃の妄想つぶやきなどを行っています。
僕の雑談のところにアカウント置いてあるので、よかったら遊びに来てください!
ここまで読んでいただきありがとうございました
それでは〜。
コメント
3件
今回のお話もとても良かったです! 感想ついでで大変申し訳ないのですがリクエストは可能でしょうか? smさんが森での散策中等で大怪我をしてしまい少し発見が遅れてちょっと危ない感じになってしまうみたいな…(すみません、性癖が歪んでて……)もし無理なら体調不良のお話でお願い致しますm(_ _)m出来ればで大丈夫ですのでどうかよろしくお願いします! 長文大変失礼致しました┏○ペコ

ほんっとうにありがとうございます😭😭😭ものすごい栄養になりました!今後も応援してます♪