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注意
これはmafioso x chanceです。地雷の人は、ブラウザバックを推奨致します。あと、mafiosoとチャンス付き合ってる前提の話ですのでご注意!また、前回の話とは関係してないのでご注意ください。それでもよいならば、どうぞ!
俺の名前はchance!俺は最近、mafioso に不満を抱いている。
なぜなら、俺たちは恋人で、付き合っているにも関わらず、恋人らしいことがまだ一回もできてないんだっ!
デートには何回も誘った。でも、「仕事がある。」「忙しい。」ってばかりいってさ!
俺より仕事が大事かよ、俺はそう思っていた。
人でもないはずの仕事に嫉妬心を抱いていた。
構ってほしくて、構ってと言ったこともあった。でもまた、「無理だ。」と冷たく拒否されてしまった。
あの時の冷たい声はさすがに傷ついた。
そんな感じの不満がたくさん降り積もって、俺はついに家出を決意した。
そうしたらmafiosoが俺に構ってくれるかもしれないし、仕事よりも俺のことをみてくれると思ったから。
俺は着替えの服、食べ物、金、スマホなど最低限のものをもって家を出た。足取りが重い。
決意したはずなのに、一歩歩く度に寂しさと不安が俺を襲ってくる。
俺はそれを振り払って歩き続けた。
後ろを振り向いてもさっきあったはずの見慣れた家は見えなかった。
そして、俺はまっすぐguest1337の家へと向かった。
到着してインターホンを押すと、運良くguest1337がいたようでドアを開けてくれた。
どうしたんだ、と聞かれたから俺は、構ってくれないmafiosoへの不満が募り、家出をしたことを話した。
guest1337はため息をついたあとにこう質問してきた。
guest1337「だから泊めろと?」
俺はうなずいた。一回断られかけたが、必死にお願いしたら渋々了承してくれた。
そこからなんやかんやあって、次の日になった。
さてどうかな?とスマホをみるが、mafiosoからメッセージは1通も来ていない。俺は、「本当にmafiosoは俺をどうでもいいと思ってるのか?」と悲しくなった。
めっちゃ悲しくなって、自然と涙が込み上げてきて、気づいたら泣いてた。
俺は気づかれないように声を押し殺して密かに泣いたあと、mafiosoの家に戻ることを決意した。
俺のことをどうでもいいと思ってるかもしれないことはわかってる。
でも無性に会いたくなった。
俺はguest1337に感謝を伝えたあと、mafiosoの家へと向かった。
到着すると、そこにはmafiosoの部下たちがいた。
なにかあったのか?と思ってその場へいくと、部下たちは俺を驚いた顔で見たあと、大急ぎでどこかへいってしまった。
なんなんだ?と不思議に思いながら俺はmafiosoの家に入った。
入っても誰もいなかった。気配がまずしなかった。また仕事かよ…会いたかったのに。
残念に思いながら俺はその場を去ろうと家を出た。
出ようと思ったら外にmafiosoが立っていた。
なんでここに、そういう前に俺はmafiosoに抱きしめられた。手が震えていて、泣いていることがなんとなくわかった。
俺は申し訳ない気持ちになって、抱きしめ返した。
mafiosoは震えた声で
mafioso「この…バカchance!!」
そういった。
俺はごめんというしかなかった。
気になって話を聞くと、mafiosoは久しぶりに休みができて家に帰った。
でもそこにchanceがいなくて、パニックになりながら探していたらしい。
メッセージが送れていなかったのも、パニックだったからか、そう納得すると同時に俺はちょっとうれしくなった。
俺のことをmafiosoはちゃんと大事に思っていた。
そうわかっただけで心が軽くなった。
mafiosoは相当寂しかったのか、ここ1週間俺はmafiosoに離してもらえなかった。
まあ、嬉しかったのだが。
この一週間はとても特別な一週間だなぁ、俺はそう感じていた。
コメント
6件
部下もマフィもチャンスも可愛すぎます!!
浄化された
焦ってる部下達かわいi(((殴