この作品はいかがでしたか?
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そんな 私の “ 期待に満ちた瞳 ” を確認した2人は、目の色を変え こちらを見つめてくる。
怒っているようにも、興奮しているようにも見える彼らの表情は 私の身体をゾクッと身震いさせた。
ゼノ「…いいのかい 、千星 ? 一応聞くが、嫌では無いんだね ? 」
そんな状況下の中でも、ゼノは 私が嫌かどうかをしっかり確認してくれた。
優しい、安心する、幸せ、 そんな感情が私の心を包む。
そして何より 、
《 2人のことが好き》その感情を更に実感させてくる。
私はゼノの問いに首を縦に振った。
千星「 嫌じゃねぇよ …ちっと調子は狂うけどな。 言ったろ? 好きにしていいってさ 。 」
ゼノとスタン 、2人の手を握り、優しく笑う。
あぁ、これが恋、恋愛なんだなと 深く思う。
すると、スタンも優しく触れるだけのキスを落とした。
スタンリー「 っは、やんじゃん。 好きだぜ、チセ 。」
私に微笑みかけてくれる彼は、金髪と エメラルドのような色の瞳が美しく輝いて、まるで神のようにも見える。
そんなスタンの言葉を聞いた ゼノも、
ゼノ「僕も 、好きだよ 千星 。 こんなにも胸が高鳴るのは生まれて初めてかもしれないね、」
と私に伝える。
好きな相手から、好意を伝えられるのはこんなにも嬉しいことなのか、と感じると同時に顔に熱を持たす。
千星「 …ッ わ、私も 好き…だ、 」
つい照れてしまい、手で顔を隠す。
しかし、自分の思いが相手に伝えられ、少し晴れ晴れとした 気持ちになる。
その様子を見て、2人は安心したのか、
ゼノは私の上半身に纏っていた服に手をかける。
一瞬触れられた手が冷たく、ピクりと身体を動かすが、抵抗はせず身を任せる。
スタンは 白髪の先に少し緑色がかっている私の髪を優しく撫でる。
私はそこに擽ったさを感じるが、スタンの手が頭に当たり、心地良さも生まれた。
そのまま、上半身に纏っていた服を全て脱がされ、普段人には見せない所まで2人に見られる。
少しの風が身体に当たる度にピクりと反応させてしまう。
スタンリー「あんた、色白だよな 、 綺麗な肌してんね。 」
と、私の身体を見た感想を言うので、恥ずかしさで、咄嗟にゼノのベットの上に置いてあった枕を自分の顔に押し当てる。
千星「 や … そう言う の… 恥ずいからやめろ …っ” 」
そう言えば、ゼノはまるで私を揶揄うように話をする。
ゼノ「 そんなに心配せずとも、君の身体は美しいよ 。自信を持っていい 、 」
と、私の胸付近を指でなぞり乍 言ってくる。
そんなゼノの指が段々と胸の中心へ近づいてくる毎に、私の身体は素直に反応する。
スタンリー「 ここ立ってきてんよ 、 身体見られて興奮した? 」
と、スタンは耳元で囁いてくる。
そんな加虐的なことを言われるが、自分でも興奮しているとは感じていた。
私は小さく 、こくりと頷く 。
ゼノ「ふふ、会った時より随分と素直になったものだね 。 そのままもっとこちらに落ちてきてくれても構わないよ 、 」
と、軽く笑い 乍、ゼノはそう言ってくる。
本当に彼らに依存してしまいそうだ、とふわふわした頭で考えていると、
スタンまで私の胸付近を指で優しくなぞる 。
段々と快楽が 集まってくるが、刺激というまでにはいかず、焦れったい 。
私は無意識で身をくねらせていると、それに気づいたように、2人は両方の ぷっくりと腫れた 私の突起物を トンと 軽く 指で叩く。
千星「 っ あ” 、 ♡ 」
その突起物を押された瞬間、 気持ちよさが身体中に広がり婀娜っぽい声を漏らす。
味をしめた かのように、彼らは口角を上げ、更に トントンと 押してくる。
その度に私は身体を小さく跳ねさせ、声を出してしまう。
スタンリー「 敏感だなあんた 、声漏れてんぜ、可愛い 。 」
ゼノ「 まるで僕らを誘惑してくるような… そんな声をしているね、君は、 」
私の1つ1つの動作を言葉に出してくる彼らの声は、私の 下半身をキュンとさせる。
身体中に熱を持たせ、快感で霞んでいる頭、もう顔を枕で抑えることも忘れ、漏らしてしまっているこの声も聞こえてしまっていた。
でも、やはり嫌だとは感じない。
こんな女気のない私でも愛してくれる人がいるという幸福感に満たされる。
もっと彼らを求めたい、私を求めて欲しい。
そんな思いが心を埋める。
この時から私は 、もう彼らに依存していたのかもしれない。
千星「 っ、… も っと … ッ、 ♡ 」
つい無意識で彼らに手を伸ばしてしまう。
すると、2人は優しく微笑んで、
ゼノ「 勿論 だとも、 僕は 君 の言う通りにしよう、 」
スタンリー「可愛いオネダリだな 、OK、もっと気持ちよくしてやんよ。 」
と 声をかけ、優しく手を握ってくれた。
暖かい気持ちに包まれていると、2人は 又もや 位置変えをする。
ゼノ「千星 、僕の足に頭を乗せてくれるかい ? 」
彼はそう言い乍、私の頭の横で足を伸ばして座っている 。
私は言われた通り、ゼノの太腿に頭を置く。
すると、額にキスを落とされて、近距離で可愛らしい笑顔を向けてきた。
ゼノは表情が豊かで 見ていて飽きないなと これまでの経験から思っていると、
スタンが私の足付近に座っているのが見えた。
スタンリー「 今から、下の服も脱がすが、 これで最後だぜ、 断るんなら 。 」
と、彼は忠告を入れる。
しかし、私の意思はとっくの昔に固まっていた。
千星「 … 案外用心深い んだな、てめぇらも。 さっきから言ってるだろ、 好きにしろって 、」
と、こちらも仕返しのように口角を上げ、スタンを見つめる。
スタンリー「っは、 やんね。 次に ヤダつっても止めねぇからな 、」
そう言って、彼は私の履いているズボンに手をかける。
やはり脱がされるとわかっていても、少し鼓動が早くなる。
女同士でもあまり見せない所を男2人に見られるのだから。
私は 心を落ち着かせ乍 、彼らに身を委ねる。
この後、何をされるかも知らないまま……
コメント
2件
あ、ハートを押す指が止まらなさすぎて1000までいっちったw