♡がたくさん!!
みなさん本当にありがとうございます。
今回、2人がくっ付きます
かなり頑張ったので最後まで見ていただけると嬉しいです
何週間か後の飲み会
「おい四ノ宮、なんで第三もいるんだ?」
キコル 「第一と第三で合同なんですよ。話聞いて
なかったんですかバカ師匠」
「そうか、、、」
ー キコル視点 ー
あれ?なんか元気ない?
いつもなら出てけとか騒ぐのに、、、
っていうか「バカ」って言っても怒ってない、、、
絶対なんかあった
「保科は?」
キコル 「まだ仕事が残ってるそうです。亜白隊長
と後から来ます。」
「はぁ、、、」(ため息)
ええええ?
もしかしてなんか副隊長とあった?
最近喧嘩してるの見たことないし、副隊長もなんか元気なかったような、、、
ー 鳴海視点 ー
保科来ないのか、、、
絶対あいつなんか亜白とあるな、、、
「っておい、お前さっきボクのことバカって言ったよな」
キコル 「えへへへーなんのことですか〜?」
「じゃあ失礼しますね」
なんかものすごくだるい
もうやだ
酒なんてほぼ飲めないが、今日はもう飲んで忘れよう
(30分後)
ー 保科視点 ー
書類の整理終わらせてたら遅くなってしまった
「すまん保科、付き合わせて悪かった」
「いえいえ、亜白隊長のサポートも僕の仕事ですから」
「悪いな」
「今日は第一も来てるから騒がしくなるかもな」
「そうですね、、、」
多分そんなことはない。
いつもは鳴海隊長が絡んでくるから言い合いになってるけど、最近ずっと喋ってなかったしな。
賑やかな飲み会の席に座ると、みんなの笑い声が響き渡る。乾杯の音とともに、ビールが次々と注がれ、テーブルにはおつまみが所狭しと並んでいる
鳴海さんどこやろ
あたりを見回していると隊員の声が耳に入る
モブ1 「鳴海隊長もう潰れてるじゃん」
モブ2 「本当にお酒飲めないんだね(笑」
キコル 「ちょっとバカ師匠飲み過ぎですよ」
「うるさい….. まだのめる」
キコル 「はぁ、、、もう知りませんよ」
モブ1 「ちょ、今なんか聞いたらこたえてくれる
んじゃね」
モブ2 「確かに〜」
モブ子 「え、好きな人いるかとかどう?」
モブ1 「お前もしかして、、、(笑」
モブ2 「隊長〜?聞こえてますか〜?」
「うるさい、なんだ?」
モブ子 「隊長って好きな人いるんですか?」
モブ1 「おお、ガチで聞いた!」
「んぅ?すきなひと?」
「いるが?」
モブ2 「おいおいマジかよ」
えっ、鳴海さんって好きな人おるん?
ずきっ
知りたくなかったな、、、
やっぱ僕最低なことしてるやん
モブ1 「え、ちなみにどんな人ですか?」
モブ子 「地味にショック、、、」
「えーと、いつも頑張っててさいこうにか、、、ゴニョ
、、、ひと//」
モブたち 「ええええー!だれ?だれ?」
モブ1 「東雲さんとか?」
モブ2 「ありそう!」
モブ2 「隊長〜、誰ですか?ってもう寝てね?」
モブ1 「くそ、いい機会だったのに、、、」
えっ、そうなん?
ちょっとききとれなかったけど、頑張ってて可愛い人?だっけ
少しだけ残っていた、鳴海さんの好きな人が自分だという希望が、これで完全に消えた。
まだこんなこと考えてたんか。バカやな、、、
「はぁ」
帰りたい、、、
ー ?時間後 ー
飲み会が終わると、グラスが空になり、少し静かに。何人かが帰り支度を始める中、「次行く?」とちらほら声が聞こえ、二次会の話が始まる。
長谷川 「おい、鳴海起きれるか?」
「うぅ…頭…グラグラする…」
長谷川 「これじゃ1人で返せないな、、、仕方ない
送っていくか。」
「やだ。長谷川はやだ」
長谷川 「はぁ、、、じゃあ誰ならいいんだ?」
「ほしながいい」
「ええ?僕?」
何考えてるんやろあの人
でもちょっと嬉しい
「ほしなじゃなきゃやだ」
長谷川 「駄々をこねるな。宗四郎も疲れてるん
だ」
「いや、大丈夫ですよ長谷川さん。送ります。」
長谷川 「本当か?今日かなり疲れたように見えた
が、、、」
えっ、やっぱバレてたか
「いえいえ、こんな状態じゃ長谷川さんも大変でしょう。まだ第一の隊員で酔っちゃってる人も
かなりいますし。」
長谷川 「助かる。これが鳴海の住所だ。
タクシーはもう呼んでおいた」
あれ、結構近いところに住んでるな、、、
僕ん家から歩いて20分くらいか、、、
「ほしな、おくってくれるの?えへへへ」(ポヤポヤ
どんだけ酔ってんねんこの人
なんでそんなに嬉しそうなん?
そもそもなんで僕がいいのかも分からないし。
あんなことがあったのに、、、
タクシーに乗り込む
長谷川 「すまん、宗四郎。鳴海を頼む」
「いえいえ」
それよりなんで鳴海さんはこんなに近いん??
なんか腕組んどるし
「ふんふ〜ん♪」
ご機嫌すぎんか?
かわいい
なんやかんやでアパートに着く
「鳴海さん、鍵あります?」
「うぅ…え、あ、かぎ?あっ、あった」
鳴海さんを支えながら部屋に入る。
あれ?意外と綺麗?
隊長室があれやしてっきり家もそんな感じかと思ってた、、、
なんとか寝室にたどり着く
どさ
「ほら、つきましたよ」
「ふふ、ありがと」
笑顔の破壊力がえぐい。
こんな顔見たことない
ってか感謝された???
酔っちゃってるし水取りに行くか
水を持って台所から戻り、静かな部屋に足を踏み入れる。
ベッドに横たわる鳴海さんは、目を半開きにして、どこか遠くを見つめている。
えっ、あれ、さっきまであんなご機嫌だったのに。
もしかして僕がいなくなったから?
「お水、持ってきましたよ…」
と、声をかけながら、ベットの横に腰を下ろす。手に持っていたコップを差し出すが、その目はまだしっかりと合わず、視線が定まっていない。
突然、鳴海さんががぼそりと名前を呼び始める。
「ほしな…ほしな…?」
心配する気持ちと同時に、こんな鳴海さん誰も見たことないよな、見せたくない。というどろどろした感情も溢れ出てくる
「ここですよ、鳴海さん。」
声をかけながら、その人を少し支えて顔を見上げる。でも、そのきれいな桃色の目はどこか遠くを見つめているまま、ふわふわと漂っている。
「ほしな…どこ…?」
と、再び名前を呼ぶ鳴海さんの声に、少し切なさを感じる。完全に酔いがまわって意識が遠くなっているんだろう。
「大丈夫ですよ、ここにいますから。」
鳴海さんはぼんやりと水を見つめてから、やっと一口だけ口にする。
次の瞬間、酔っ払ったその人が、急にかすれた声で言った。
「いなくならないで…」
「1人にしないで」
「おいてかないで、、、」
その言葉に思わず息をのむ。今までぼんやりとしていた鳴海さんの瞳が、今は僕をしっかりと捉えて、涙がまた一滴、また一滴とこぼれ落ちている。
え?泣いとる?
なんで?
今まで聞いたことのないほどの弱々しい声に困惑する。鳴海さんが僕の服の袖をぎゅっと握りしめながら震えている
「ほしなもボクのこと、きらい?」
涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら体全体を震わせている。
「好きですよ」
あっ、言ってもうた
「えっ// う、うそだ」(泣
もう、ええか。最後までちゃんと言おう
「嘘やないです。ずっと前から鳴海さんのことが好きでした。」
「そ、そんなわけない。だってお前、ボクと居るより亜白といたほうが楽しそうだし、、、」
「それとこれは別です。そもそもなんで僕に固執するですか?鳴海さんは好きな人おるんでしょう。その人のこと考えてればいいやないですか。僕、もう一回鳴海さんのこと襲ってるんですよ、、、なんでそんなやつを家にあげるんですか?」
「それは、、、ボクもほしなのことが、、、すきだから、、、//」
「えっ、、、はっ?」
鳴海さんが僕のこと好き?
好き???
「そんなわけないやないですか、あの時もあんなに嫌がってたし、第一に来るたびに突っかかってくるやないですか!」
「だって、お前に好きな人がいるかもしれないだろ…!番契約って、片方が死なないと解除されないんだぞ!こんなやつと番になったら、お前が困るだけだろうが…!」
声が震え、こらえきれなかった涙が溢れながらも訴えてくる鳴海さんに脳がオーバーヒートしそうだ
「待ってください。本当に鳴海さんは僕のことが好きなんですよね?」
「そう言ったはずだか、、、//」
「僕ら両思いってこと、、、?」
鳴海さんが耳まで真っ赤なのが見える
嬉しすぎる
今絶対顔緩んどるな
「鳴海さん、改めて言わせて下さい。好きです。付き合って下さい。」
「本当にボクなんかでいいのか、、、?」
「自分を下げるのやめて下さい。僕は鳴海さん『が』いいんです。」
「わ、わかった//」
泣き止んでくれてよかった
鳴海さんと付き合えるんか
夢みたいやな
「ほしな」
「ん?どうしたんです?」
「その、今日はまだいてくれる?」
「鳴海さんがいいなら」
「じ、じゃあ、、、」
あーベット来て欲しいんやろな
可愛すぎんか?
「はい、お隣失礼しますね」
2人の成人男性には少しきついベットの上で鳴海さんを抱きしめる。頭を擦り付けてくるのが堪らなくかわいい
まだ、震えとるな、、、
四ノ宮長官のこともあったし、もしかしたらもっと昔に何かがあったのかもしれない
「僕はどこにも行きませんから、もう寝て下さい。」
「お、やすみ//」
「おやすみ弦くん」
そう言って、最愛の恋人を抱きながら久々の深い眠りについた
ここまでお疲れ様でした!
少しゴリ押しなところもあったかもしれません、、、💦
この後やりたいことが二つぐらいしかないので、まし何かリクエストがあれば、、、
♡&💬よろしくお願いします
コメント
3件
かわわ…可愛いが詰まっとる…たまらんです(´﹃`)
鳴海隊長、可愛すぎでしょ‼️二人共まじかっこ可愛いです‼️主さん天才超えてますわ⁉️🎓✨もし出来たらなんですけど、ケモ耳パロ(?)お願いします🫶🏻鳴海ケモ耳でお願いします(リクエストなのか分からない💦)これからも応援してます🔥‼️ 長文失礼しました🙇♂️🙇♀️