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今回は、かがみもちの物語です!
社長の天使と剣持の戦いみたいな感じですw
それではどうぞ!
とある森の奥 深夜
kg〔はぁ…今日も結局、面白そうなのはありませんでしたか…〕
前は何故か私のことを”社長”と呼んでくる人達に会って色々とからかったりして面白かったのに…
ま、こんな日もある……ん?
kg〔あそこにいるのは、確か…〕
ty[…はぁ、やっと部活終わった……]
なぁ〜んで今日に限って追加で練習やらせてくんのかなぁ?
早く行かないと遅刻なんて……
kg〔__剣持さ〜ん!!!〕
ty[え、?ちょっ、おわっ!?]
ty[…あれ?痛くない…?]
kg〔私は天使ですよ?実体化してる時以外は触れません〕
ty[へぇ〜…それ甲斐田くんに言って追加で研究を申し込まれないようにね]
kg〔あははっwあの時は驚きましたよww〕
kg〔普通、人間は天使を見たら驚くのに、あの人間だけは何故か私と会った第一声が「研究させてください!」でしたからねw〕
kg〔しかもその後、私を研究してる間もず〜っと目を輝かせてましたねw本当に面白いww〕
ty[研究オタクだ出ちゃったんだね〜]
kg〔あ、そういえば剣持さんはこの後、なにをするんですか?〕
ty[なんでそんなこと聞いてくるんですか?]
kg〔だって人間の高校生はこの時間帯に森なんかに来ませんよ?しかも結構奥に〕
kg〔なのに来たということは、この先になにか大切な用があるんですよね?〕
ty[……さぁ?]
kg〔ほう、教えてくれないパターンですか〕
ty[いや、別にそういうわけじゃないけど……]
……あ…!そうだ。
ty[ふふっ…]
いい案思いついちゃった
kg〔急に笑ってどうしたんですか?〕
ty[いえ、なにも。それより……]
ty[僕の行先が気になるのなら着いてきます?]
kg〔え、いいんですか!?〕
ty[いいですよ]
kg〔やった〜!実は今日1日ずっと面白いことがなくて困ってたんですよ…〕
ty[へぇ〜?じゃ、尚更楽しみだね]
kg〔はい…!〕
本当に楽しみだね、これからが……
???
kg〔…なんですか?ここ…教会っぽいですけど〕
ty[さ、入りましょうか]
kg〔え〜?まだ教えてくれないんですか〜?〕
ty[教えるより自分で考えた方が楽しくないですか?]
kg〔…!ふふっ、そうですね。ワクワクします〕
kg〔じゃ、入りましょう!〕
ty[…ふふっ、分かった]
ギィィィィィ
kg〔ほ〜…!案外綺麗なんですね…!〕
ty[まぁ、手入れしてるからね]
kg〔わっ…!これすごい!〕
ty[天使さん、楽しいのはこっからですよ?]
kg〔え、?これよりもっと面白いのがあるんですか!?〕
ty[はい。それでは、一緒に行きましょうか]
ギィィィィィ
kg〔…!!〕
ty[虚空へ__]
シュッ ドガンッ!!
ty[…ふふっ、さすがに早いですねぇ…天使は]
kg〔まさか、私をここに連れ来て勧誘しようとしてたとは思いませんでしたよ〕
kg〔しかし…あの信者達と虚空という空間の気配はどうやって消したんですか?〕
ty[これでも僕は長年この教えを説いてきた者として色々と工夫してきたんですよ?]
kg〔そうでしたか、これは失礼〕
kg〔ふふふっ……いやぁ…にしても……〕
kg〔今宵は本当に、楽しくなりそうですね。教祖様〕
ty[あははっ、あなたにそう呼ばれると気持ち悪いですね!天使様!]
kg〔そのお言葉、そのままお返ししますよ!〕
それでは次回!