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店長からまた来てるわ、と話されて数ヶ月後
店長「皐月君に会いたいって子が居るんだけど…」
皐月『無視して下さい』
俺がそう話すと店長は言いづらそうに
店長「いつもの子と違うのよ…、髪がピンク色で…」
桐生か、また俺に文句でもあるのかね…
皐月『あー、わかりました、行きますわ』
皐月『お前が来るとは思わなかったよ、また桜が〜って?もう別れたんだから話す必要ないよな?』
桐生はしどろもどろに話し始めた
桐生「…、本当は別れて欲しくなかったんです…。桜ちゃんが必死に相談してくるから…、桜ちゃんのこと話せば皐月先輩も桜ちゃんに対して前向きになってくれるかなって……。ごめんなさい、俺が、俺の言い方が悪かったです…、だから!別れないで下さい!」
皐月『いや、もう別れたことになってると思うけど』
桐生「そうなんです!!桜ちゃんずっと何も食べてないみたいで…、寝てもなくて…見てるこっちが苦しくて…」
皐月『…は?』
何も食べてない?寝てもない??ダメだろ
皐月『分かった、桜に会いに行くからお前は帰れ』
桐生「ほんとにごめんなさい、桜ちゃんをお願いします…」