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こけこっこ
俺は 筒見 剣一 (つつみ けんいち)
中学生時
剣道の美学に惹かれ
剣道部へ入部。
礼節を重んじる競技としてこんな言葉が存在する。
『礼に始まり礼に終わる』
聞いてすぐに理解はできなかった。
しかし、これが人生という『道』において
大きな財産になるなどまだこの時は知らない。
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月日が経ち
徐々に稽古にも慣れていき、
練習試合で初めて他校の生徒に勝ったことで
先生や先輩に褒められ、自信につながり 周囲から称賛の声が上がるようになった。
そして,顧問にも一目置かれるようになり
顧問から試合に出されるようになった。
そして
周囲から期待を寄られ、部活動が楽しくなった。
そして、初めて地区大会ではあるが入賞を果たした。
その後も色々な道場から先生が来校し、色々な先生から指導を受け稽古に励み各先生方から好評を頂いた。
それを受けて,大いな自信になり
中学3年の時
高校でも続けていこうと決心した。
その後卒業し、高校に進学後も剣道部のある学校を選ぶ。
これからも続けていき、強くなれると信じて剣の道を進んだ。
強くなっていつかは大きな大会へ出たい。
なんてことも考えていた。
しかしそうなるはずだった。……いやそうなるはずと「思っていた」。
「現実は甘くない」
そんな言葉はどこか遠い世界の綺麗事だと思っていた。あの日、あの高二の春の日、目の前で知った現実を知るまでは……
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