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ぱちお×よわき
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ぴち、ぴちちち……
カーテンの隙間から朝日が差し込み、僕達の寝ている布団を照らしているのがわかる。
まだねむいなぁ……
寝返りをうてばぱち先がこちらを向いている。
pto「あれ、起きちゃった?」
そうやって笑うぱち先の胸にすり寄り、頭をぐりぐりと押し付ける。
そうするとぱち先は僕の頭を撫でて、優しく抱きしめてくれる。
金色のさらさらとした髪がおでこにかかりくすぐったい。
ywk「……ねむい、です」
pto「まだ早いから寝てて大丈夫だよ。」
そういって布団をかけ直してくれるから、ふかふかの布団とぱち先の体温で直ぐに意識を手放した。
目が覚めると、食欲を誘う匂いが鼻腔をくすぐった。
すぐに寝室の扉を開け、キッチンへ向かう。
pto「おはよ。そろそろ起こしに行こうと思ってたんだ。」
ぱち先は笑って僕の頭を撫で、頬に手を添えてキスを落とした。
お返しに僕も頬にキスをした。
ywk「顔、洗ってきます」
pto「うん。いってらっしゃい。」
洗面所の鏡で自分を見る。鎖骨に付けられた控え目な赤い痕が、昨夜の情事を思い出させる。
きっと夜には消えてしまうのだなと寂しくなってしまう。 けれど、それがぱち先の優しさでもあるんだ。
いつも僕を気遣って優しくしてくれるところが本当に好きなんだよなぁ……
そんなことを考えていると、顔に熱が集まるのを感じる。
その熱を洗い流す為、水を顔にかけた。
リビングに戻ればすぐにぱち先が僕を抱きしめて、僕の席へ誘導してくる。
いつものルーティーンだ。
けど、今日は、
くるっと後ろに向いて、恥ずかしくなって耳元で、
ywk「痕、もっとつけてくれませんか。 」
いつもするときに一つしかつけなくて、その一つもすぐに消えちゃうから、悲しい。
pto「……あと?」
部屋着の首元を下げて、愛の印を露わにする。
pto「え、つけても…いいの?」
頬が火照って、でも期待を秘めたその瞳が、すき。
ぱち先は、この痕がついたときに僕の全てがぱち先の物だと主張されている気がして嬉しいのも、痕を何度も鏡で見て愛しく撫でているのも知らない。
いつも服を着たら隠れる場所につけるのも、いやだ。
もっといっぱいつけて、もっと僕をぱち先の物にして欲しい。
ywk「……つけて、ほしい」
pto「…わかった」
嬉しそうな声で、でもちゃんと僕の期待に応えるように、鎖骨、首元、首筋に痕を残してくれる。
だから僕も、鎖骨に顔を近づけて
一つだけ、目立つ所につけた。
僕にぱち先のものっていう印が沢山ついたことと、僕もぱち先につけることができたことがとても嬉しい。
ぱち先についた赤い印が愛おしくて仕方なくて、目を細める。
するといきなりぱち先にキスを落とされた。
ywk「はっ、ん…う、?」
pto「…ちょっと、可愛すぎる… 」
ywk「か、かわ、!?」
まさかの言われると思わなかった言葉にどきどきする。
pto「…しても、いい、?」
僕らはそのまま寝室へなだれ込んだ。
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愛しの印
end