(本編とは関係無いぜ☆)
冬の日
寒い日
世界は真っ白に染まっている
昴「クッソ寒ぃ…こんなに着込んでんのによ…」
独り言を吐く
白い息が宙を舞った
鳥のさえずりも聞こえない
聞こえるのは
俺の声
車の音
足音
電子看板の音声
昴「はぁ~…休みてぇ…」
バイクを定期点検に出し、タクシーは今は全く拾えない状態
遅刻するくらいなら徒歩で行ってやると云ったが…こんなに寒いとは思っていなかった
昴「おはよう御座います…」
社長「おはよー!寒いね~」
天崎「元気ないね昴」
滅「何だ?嫌なことがあったか?」
昴「嗚呼…まあな…」
愛銃のハンドガンを手入れしながら適当に返事をした
春先「…寒いけど…大丈夫なの…?」
昴「此れ見て云うか?」
春先「…そうだね」
少しシュン…とした顔になった
俺は慌てて「気にすんな?」っと云った
そしたら奥から新人が来て
秋里「此れ、カイロっす!」
差し出してくれた
ニカッて
辺りを見渡した
天崎「よかったね~昴」
滅「俺のもやろうか?」
社長「私も欲しいねぇ」
皆暖かい笑顔だった
春
心地よい風
墓は
日に照らされ輝いた
コメント
2件
平和過ぎる…(?