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好きな人を守るナニカの話
君は、いつもボクに会いにきた。ボクは人じゃないんだから、会っちゃダメって何回言っても会いにくる。ボクは、そんな君が気になって聞いてみるけど、それははぐらかされる、よく分からない人。でも、本当は誰かと話せることがとても嬉しくて…それは本心だけど、村の人にバレたら君が死んじゃうんじゃないかって心配もある。
…昔は村に馴染みたいと思ったこともあったけど、拒絶されるのが怖くて遠く離れたところから見るだけの臆病者だった。
君に出会って、変わりたいと思ってから少しだけ、勇気を持てた気もするから、今日、君に伝える。
ずっと君を護りたいって