テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※2人は付き合っています
※なんでも大丈夫な方はどうぞ
※視点めっちゃ変わります
※らんくん→ら なつくん→な でいきます
な 「んん゛」
目が覚めるとじわじわくる頭の痛み、そしてだるさ。
風邪をひいたと感じるのはそんなに遅くなかった
な 「あれ…らんは?ゲホゲホ」
昨日一緒に寝ていたはずのらんはもう居なかった。
な「…そういや今日仕事か、」
基本的に俺は家事をしているため仕事はしていない。代わりにらんがしてくれてる。というか俺が仕事をするのをらんが凄く嫌がっていたためやっていない方が正しい。ちらっと聞いた話…俺が可愛すぎるからそんな姿を他の奴らに見られたり、らん以外の人と知らないところで馴れ馴れしく話すのが気に入らないらしい。どんだけメンヘラなんだよ(((
まぁそんなわけでらんは仕事に行ってるし我慢するしかねぇか、迷惑かけるわけにもいかねぇし…。
な「はぁ、きつー、こりゃ何度あんだ?」
体温計!そう思ったが身体が思うように動かず諦めた。
な「らん早く来ねぇかな…」
まだ8時だ。しばらく帰ってきそうもない。だから帰ってきてもらおうかとも考えたがやっぱり迷惑をかけたくもないし…。最近忙しそうだし余計に言いづらい…。
な「夜まで帰ってくるわけないよな…」
な「…まぁ寝れば少しは良くなるだろ」
…寝れねぇ。普通さこういう時って寝れるもんじゃねぇの?逆に目を瞑るのもそれはそれで辛くて目を開けてぼーっとしてるのが案外楽だ。さっきから頭を殴られてるかのようにガンガンと痛むし寒気もするし体調は最悪。そのキツさを逃れるためにも寝たいがマジで寝れねぇ…
な「どうすっかな」
食欲はねぇし、でも薬を飲んで少しは楽になりたい。だが今の状態じゃ歩けないし薬にたどり着く前に倒れる気がする…
な「我慢…するしかねぇか」
な「ん、今何時…?」
その後ぼーっとしてたら気づいたら寝てたみたいだ。現在20時。俺はだいぶ寝てたみたいだ。俺の体調的には朝よりマシで寒気も無くなり今なら多少は歩けそう。そろそろらんも帰ってきそう。
な「…やべっ!家事なんもしてねぇじゃん!」
一瞬体調悪かったししょうがない…と頭をよぎったがそしたららんが心配するに決まってる。仕事をして疲れているのに迷惑かけたくねぇし心配もさせたくない。料理はカップ麺とか適当に食ってもらって、洗濯は…明日まとめてやればいっか、!お風呂沸かしとけばとりあえずは大丈夫か…?あとはマスクしてらんを出迎えればいっか。移したくもねぇし。
な「てかほんとにもう帰ってくるじゃん!急がねぇと、!」
らんside
ら「ただいまー」
今日も疲れたと思いながら家に入る。…あれ?いつもはすぐ来るなつが今日は来ない。何かあったのか?そう考えてると…
な「あ、おかえり」
ら「え、どうした?!体調悪いの?」
マスク姿で壁にもたれかかってていかにも体調悪そうななつがいた。無理して出迎えてこなくていいのに…
な「違うよ、!体調悪いんじゃなくて今日掃除してたらホコリがすごくて…」
ら「…」
はい、嘘ー。こんなわかりやすい嘘つかれても…まぁなつらしいか。
ら「いつから体調悪いん?朝から?だったら言ってくれたら良かったのに」
なんでこうやって我慢するのだろうか。不思議で仕方がない。
な「だから!体調悪くないって…うわっ」フラッ
ら「!なつ!」
ガシッ
ら「あっぶねー」
マジで焦った。急に倒れるなつをギリギリで支える。
な「ご、ごめ…」
あんま頭働いてなさそうだな、
ら「てか熱すぎじゃね?何度なの?」
な「…」
あー、黙っちゃった。ってことは高いってことね。はぁー、全く困った子だなぁ笑
ら「とりあえずベッド行くよ。そっちの方がなつも楽でしょ?」
な「…」
…うん相当辛そうだわ。早く運ぶか
ポスッ
ら「で、何度だったの?ニコ」
な「ゔっ…計ってませんボソッ」
ら「ん?なんてー?ニコ」
な「計ってません…」
ら「はぁ?!計ってないの?ちょっ早く計って!」
ピピピッ
な「…」(体温計見る)
ら「何度?」
な「そんな大したもんじゃねぇって…」(体温計隠す)
ら「なら見せれるでしょ?貸して」
な「やだ…」
ら「はぁ、じゃ無理やり貰うから」バシッ
な「あ…」
ら「今の身体じゃ俺に勝てるわけないでしょ?ろくに立てないんだから」
ら「で肝心の体温は…ってやばっ!?え大丈夫?なんでもっと早く言わなかったの!!もう病院も閉まってるし…って薬は?」
な「あの…まだで…」
ら「飲んでねぇの?!なんで?」
な「…動けなくて」
ら「え!?ってことは今日一日なんも食べてないってことだよね?もー!そんなんなら俺呼んでよ!とりあえず作ってくるから!うどんとかでいい?」
な「うん…」
ら「すぐ作ってくるから!」
ガチャッ
なつside
…結局迷惑かけた、らんも相当怒ってたし。俺には分かるあれは焦ってるだけに見えて我慢し続けた俺に対して怒ってる…元気になった時が怖い…。でも今は怒られる怖いという気持ちより申し訳なさでいっぱいだ。仕事で疲れているのにまた仕事を増やしちゃってほんとダメだな俺、、、
な 「ポロポロ」
な、なんで俺泣いて…やべぇ止まらねぇ…熱のせいでいつもよりも涙腺がバカになってる。らんが来る前に泣き止まねぇーなのに…
らんside
ら「よし、できた」
うどんができたから早く持っていってあげないと。早く食べて早く寝て早く元気になってもらいたいし。ついでに薬も持っておこう。
ら「えーと、薬どこだっけ?」ガサガサ
俺たちは普段風邪をひくことがないためどっかいってしまったみたいだ
ら「たしかこのへんだったきがするんだけど…」
俺の記憶が正しければ体温計と一緒に引き出しに入れたはずだが見当たらない。仕方がないため引き出しを取り出してみると奥から未開封の薬箱が出てきた。箱から薬を取り出しなつのところへ向かう。だいぶ熱も高かったため心配なためいつもより早足で向かった。
ら「なつー、うどんできたよってどうしたの?!つらい?」
部屋に入るとなつが泣いてた。え俺がうどん作ってる間に何があったの…
な「らんポロポロ これは違くてポロポロ」
ら「んー?何が違うのヨシヨシ」
俺はなつの横に座り頭を撫でながら優しく聞いた。
な「…らんに迷惑かけたポロポロ」
…なんだそんなことか、別に迷惑じゃないのに
な「仕事で疲れてるのに看病までしてもらって申し訳なくてポロポロ」
なつは考えすぎなところがある。まぁそんな所も可愛くて好きなんだけど。
ら「もー、毎回言ってるでしょ?迷惑じゃないって」
な「でもらんに負担がかかってるもんポロポロ」
どうしてこの子は毎回そんなことを思ってしまうのだろう。どうして自分を責めてしまうのだろう。そんな考えなくてもいいのに
ら「なつ、俺はもっと迷惑かけてほしいな」
な「かけてほしいの?ポロポロ」
ら「うん、そのほうがなつの役に立ててる感じがして嬉しい。だって我慢したっていい事なんもないでしょ?」
な「ん、ない」
ら「だから今日だって辛いなって思ったら俺を呼んでいいの。会社に行ってたとしても」
な「でも…やっぱり会社行ってる時は言えない」
ら「なんで?」
な「だってわざわざ帰ってきてもらうのも申し訳ないし、早く帰ってその分仕事増やすのも申し訳ないもん」
ら「どうしても終わらない仕事は家に持って帰ってやったりするから大丈夫だよ。逆にこーゆー時に行ってくれないようじゃ安心して仕事行けなくなっちゃう」
な「それは困る」
ら「でしょ?だからいつでも頼って」
な「…わかった。がんばる」
ら「ん 偉いヨシヨシ」
これで少しは我慢せずに頼ってくれるといいんだけど笑
ら「ほら、うどん食べてお薬飲んで早く寝ないと」
な「うどんたべる」
ら「はい 食べさせてあげる」
な「いい///自分でたべる///」
照れてる笑
ら「でも熱でお箸持てないと思うよ」
そういいながらお箸をなつに渡してみたがやはり力が入らないみたいで持てなかった。彼もこの様子じゃ無理と判断したみたいで、自分で食べることを諦めたようだ。
ら「はい あーん 」
な「あーむ ŧ‹”ŧ‹” おいひい」
ら「よかった笑」
1日食べてないだけあって食欲はあったみたいだ。時間をかけてだが全部食べてくれた。
な「…ごちそーさま」
ら「よし、お薬飲むか!」
な「や」
ら「え?や?」
あれ?なつって薬嫌いじゃないはずなんだけどな…熱で幼児退行してるのか?
な「うん、や!」
ら「それは困っちゃうなー…」
そういうと思ってないからなんも準備してないや。よく薬飲むのが苦手な子にやる、ゼリーに包んで飲ませてるとか。
な「…じゃあ飲んだら言うこと聞いてくれるならがんばるボソッ」
ら「言うこと?なにがいいの?」
な「きょう一緒にねて。ごはんたべたあとでいーから」
あのなつからそんなこと言ってくれるなんて…!でも、さっき帰ってきたばっかだからご飯だけでなくお風呂にも入ってない。叶えてあげたいけど難しいかなー…
ら「お風呂も入らないと、汚いからさ」
な「お風呂は明日でいい。それとらんは汚くないもん」
まぁ明日休日でしごと休みだしな…明日はいるのもありか。それよりはなつのお願い事聞いてあげたいし
ら「わかった、いいよ」
な「ぱぁ✨じゃあがんばる!ゴクッ」
ら「お!えらいよなつヨシヨシ」
な「えへへ」
なんなのこの子可愛すぎね
その後急いでご飯を食べ、歯磨きなど寝る準備を済ませ、今はなつのベッドの中
ら「なつおやすみーってもう寝てる笑」
な「スースー」
ら「早く良くなるといいねヨシヨシ」
そう言って頭を撫でた
いかがだったでしょうか
今回慣れないノベルで大好きなペアである桃赤の赤の体調不良を書いてみました。桃赤の小説少なくてもっと増えて欲しい…(((
そしていつもと違う感じで書いてみた
好評だったら短編の体調不良系書いてみようかな💭