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勝己の部屋に入り、勝己と俺は床に座る。何を聞かれるかは見当はついてきた。
「首輪野郎、今年でお前何歳だよ」
『16歳。』
「同い年か…」
部屋に沈黙が走る。
『聞かねえの…』
「…これからお前はここで暮らす。暮らしに過去のことが必要だと思ったら話せばいいんじゃねぇの」
『…勝己は、やさしいな…。話すよ。ただ、これは俺の自己満だ。寝ながらでもいい。俺が、聞いて欲しいだけだから。』
俺は今までのことを話した。勝己は何も言わずに聞いてくれた。
『まぁ、、、とにかく俺は臆病者ってことだ。』
「お前は、何がしたいんだよ」
『…あいつを..クソ野郎をっ地獄に落とすッ俺はそのために生きてるんだ』
「そうかよ…学校とか、どうするんだよ」
『あー…俺はそうゆうのいいや。高校の勉強はやってるし、行かなくてもいいんだろ?高校って。びゃあいいや』
「でも、明日は俺と一緒に行くぞ」
『…んぇ?』
「んぇってなんだよ、オールマイトがいろいろききてぇんだとよ。」
『あー…そうだったわ。』
俺、話途中に出て行ったんだわ。
「だから、明日5時に起きてランニング付き合え。」
『5時…まぁ、泊めてもらってるしな。いいぜ。』
「寝坊すんなよ」
『ん。多分大丈夫だと思う…』
実は俺朝めちゃくちゃ苦手なんだよな…
「入るわよ〜」
二人で話してたら光己さんが敷布団と布団と枕を持ってきた。
「はい!これ」
「は⁈こいつここで寝んのかよ!」
「当たり前でしょ?ここ以外にどこがあんのよ」
「リビングとかッ」
「バカか」
『よろしくな?勝己』
「ッ〜〜〜」
なんか勝己は言いたそうだったけど無視無視。
『光己さん、ありがとうございます』
「いえいえ!じゃあ、二人ともおやすみなさい」
『おやすみなさい』
「クソが」
俺と勝己はその一時間後くらいに布団に入った。もちろん俺が下。勝己がベット。
『なぁ、勝己。』
「なんだよ」
『俺抱き枕ねぇとねれねぇ』
「うっせ。早く寝ろ」
『はぁい』
俺は渋々目を瞑った。
お母さん
「蓮!にげて!」
クソ野郎
「じゃあな。愛香」
お母さん
「う”ッにげ、て..れ、ん….」
『かあさぁぁぁん!!!』
クソ野郎
「お前はこっちだ」
『やめろッ!離せ!おい!』
その時俺は手に何がつけられて、個性が出せなかった。ただただクソ野郎の仲間にぐちゃぐちゃにされてく母さんを見ているだけで、何もできない自分が、嫌だった。
『母さん!母さん!やめろ!やめてくれ!お願いしますッ!母さんを!助けてくださいッお願いします!!なんでもするからっ!』
『母さんッ母さんッうっあ”ぁぁぁぁぁ!』
『ッはぁ..はぁ..はぁ..』
目が覚めた。俺は勝己の部屋に居た。薄暗く何もない部屋じゃなく、綺麗な男子の部屋。
『はッ俺は…』
少しだけ。ごめん、勝己。
俺は勝己の部屋を出て、リビングの窓を開けて庭から空を眺めた。母さんに、会いたくて…
「こんな時間に何してんだよ」
時刻は午前3時。
『勝己…起こしちまったか。ごめんな』
「別に…」
勝己は何も言わずに俺の隣に座った。
『綺麗だな…星がいっぱいだ』
「そうだな」
『俺さ…小さい頃、死んだ人は星になって、見守ってるんだって思ってたんだ。母さんがそう言ってたから。でも、実際そうかは分からなくて、もうこの世にいない人には会えないんだ。』
「それはちげえんじゃねぇの。」
『え?』
「お前の母さんが言ったんだろ?それに、そうかはわかんねぇんだし。Dole。俺知ってたぜ。テレビで見てた。あの人はテレビで子供のことが大好きだって言ってた。少なからずお前の母さんは見守ってんだろ。」
『ッそうだと、いいな…』
「朝5時起きだからな。ちゃんと起きろよ」
『おう』
俺と勝己は部屋にもどった。
みなさん!すこしいいですか?
勝蓮か、蓮勝、どっちがいいですか?
俺的には爆豪は受けだと少しツンデレで、攻めだとバリバリドSにしようと思ってるんですけど、これから番外編でR18もだしたいんで、コメントよろしくお願いします!