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愛が重い系良くないっすか…へへ…!!
何も知らない潔世一さん(?)したかった。
{attention please!!📢
・えってぃかも
・潔受けで愛され
・蜂潔 千潔 凪潔 玲潔 凛潔 冴潔…が含まれてます。
・↑順番はこう
・みんな青い監獄卒業してる
・プロになった設定
・時間軸バラバラ
それでも良!って人はれつごー。↓↓↓
蜂潔___________________
「いーさぎ」
後ろから目を隠され、視界が暗闇に包まれる。
「だーれーだッ!」
この様な事をする人物は知り得る中で1人しかいない。
「んもー…蜂楽だろ?」
パッと手が離され視界がクリアになる。くるりと後ろを振り返ると、笑みを浮かべた蜂楽と目が合う。
「せーーっかい!さすが俺のあいぼー!」
そう言ってぎゅっと抱きついてくる。それに応える様に手を回すと、スンスンと首筋の匂いを嗅がれる。動物がマーキングを施すように、蜂楽の匂いを上書きされる。
くすぐったく、身を捩らせばぺろっと味を確かめる様に、唾液を塗りたくるみたいに蜂楽の舌が潔の筋を通る。
「ん…ぁう、ッばち、ら…っ」
「あ〜〜…いーにおい…♡」
そう言って首筋に顔を埋め、ぐりぐりと頭を、やわく唇を押し付ける。
「……こーら、」
「えへ? ごめーん、潔可愛いからつい♡」
「もー…つい、じゃねぇよ、」
「ごめんて〜!」
「…、はぁ、んで?こんなとこ呼び出してどうした?家じゃダメだったのか?」
そう、ここはスペインのホテル。
蜂楽が『次の休み決まったら連絡ちょーだい!スペインにあるここ行こ!』と、このホテルのリンクと共に送られてきていた。
もちろん、年収が億を超える金持ちでしか宿泊出来ないような所だが、余裕で泊まれるらしい2人は無事に会合出来たのだった。
「んっふふ〜!家じゃ格好つかないっしょ!」
「は?なにが…「ばぁ!」……お?」
「っ、…花?」
どこから出てくるのか、四次元ポケットでも持っているのか分からないが、綺麗な暗紫色の花を取り出す。
「そ!カタクリ、って言うんだって〜!」
「へぇ、綺麗だな」
「んっふふ〜、でしょでしょ!!」
「…え、これくれるのか?」
「もちろん!潔のために買ったんだしさ♪大事にしてよねー!」
「ふは、……おう!ありがとな、蜂楽!」
「……いーえー…♡」
カタクリ
ユリ科カタクリ属に属する多年草。
花言葉:『初恋』『嫉妬』『寂しさに耐える』
「……ちょっとは意識してほしーけど、」
執着心。独占欲。
千潔_________________________
「お。潔はっけーん」
「うぇ?……千切じゃん! どしたー?」
なんとくで夜道を散歩していたら、タッタッタッと前からビビットピンクのナチュラルボーンオシャ(蟻生談)な髪を靡かせながら、自慢の脚力で走って来る千切豹馬。
「いーや、お前にこれやろーと思って」
すっ、と出されたのは、千切のビビットピンクの髪とは系統の違う赤色の花を三輪ほど束にした花束。
何本から『花束』と呼べるのかは潔に分からないが、千切に「ん。」と、どこかとなりのト○ロに登場するカンタが「ん!!」などと言ってさつきに傘を差し出すシーンを思い出す構図で差し出される。
「へっ?…花?」
「そ。…んだよ、文句あんのか?」
「いやいや!ないからっ!…つーか、これなんて言う花?俺全然詳しくないんだけど、」
「まぁ、だろうな。知ってるとは微塵も思ってねぇよ」
「……うわ」
「…んで。それはシモツケって言う花」
「へー?…なんか、千切っぽくて好きかも!」
「………ふーん」
ふい、とそっぽを向いてしまうが、口角が上がっているため千切にとっては満点の解答だったらしい。
そして千切が、「あ、」と声を出し何かを思い出したかの様に潔に向き直る。
「え、どした千切」
「……」 じとー…と潔の額を見つめた後前髪をはらっと避けさせ、ちゅ、とリップ音を鳴らせて額に触れるだけの軽いキスを送る。それは一瞬の出来事で、反応する間もなく、
「じゃ。そんだけだから」
片手を上げて、じゃっ。とその場から立ち去って行った。
シモツケ
バラ科シモツケ属に分類される落葉低木の一種
別名、キシモツケとも呼ばれる
花言葉:『儚さ』『無駄』『無益』
「……別に、まだ友達として、だから」
友愛。
凪___________________________
「潔」
ソファでくつろいでいると、ぬる、と後ろから手が伸びて来る。あっという間に絡み取られてしまい、図体のデカい男にテディベアの様に抱き抱えられる。
「…なんだよー、」
「いや。…はぁ、ライバル多……」
いや、と言いつつも溜め息を吐きぼそっと何かを呟く。首裏に顔を埋めすーーッと潔の匂いを確かめる様に息を吸う。
「ん、ッ…なぎ…、、?」
「……なに」
「…なーんか、ご機嫌斜め?」
「……そんな事ないと思うけど」
「あ。うそつきだー」
「………だって潔が、」
「え、…俺?」
ゔぅ〜〜〜……と唸りながらもごもごと口ごもる凪。まるで犬みたいだな、と思ってしまった。白い大型犬、と言う表現が一番適切だろうか。
思わず手が伸びて凪の白いふわふわした髪を撫でてしまった。すると、潔の手に甘えるように擦り寄っている。
「んふ、……犬みたいだよな、凪って」
「…犬?」
「うん。…あ、嫌だった?」
「別に。潔になら、ね」
「ん、そっか」
なら、もっと撫でてやるか、と思い凪の髪の感触を堪能していると、何を思ったのか潔の服を捲り人差し指で潔の背中をつつー…と撫でる。
「……ぅ、んぅ…ひぁ…、」
「……………」
ちゅ、ちゅ、と今度は凪の唇を潔の背中に押し付ける様に口付ける。
「な、ぎ…ちょッ…すと、っぷ…!」
「えー…だめ?」
「…そんな可愛いく言ってもダメだから、」
「えーー、……潔、怒ってる?」
「いや怒ってはないけど、」
「………そっか。…じゃー、これあげる」
そう言って渡されたのは、どこかアサガオを連想させる見た目の白い花。
「え、花?」
「そう。これあげる」
「ありがと…?…つーか、これアサガオか?」
「惜しい。ユウガオってやつ」
「ユウガオ…ふはっ、確かに惜しいな」
ユウガオ(ヨルガオ)
ヒルガオ科サツマイモ属の植物の一種
花言葉:『儚い恋』『魅惑の人』『罪』『夜』
「……鈍感め」
愛情の確認。
玲潔___________________________
「潔」
上から潔の頬を両手でむにっと掴み、むにむにと頬の感触を楽しむ様に揉んでいる。
「んむぁ…っ、れお〜、はなへ!」
「ん〜〜?…意外ともちもちなんだな、お前」
「ほーはの?」
「なんて言ったかわかんねー」
ぱっ、と手を離し形の良い左眉を器用に下げてんべ、と舌を出す。
「…ほんで、どーした?なんかあった?」
「ん。お前にこれやろうと思ってさ」
す、と差し出されたのは、力強く真っ赤に咲くスカーレットの花。
「ん、ぇ、…花?」
「そ。別にネックレスとかあげてもいいんだけど、ぜってぇ着けねぇじゃん」
「ゔっ……高級品着ける勇気ないっす…」
「ははっ! だろ?だから、身近な花」
「…そっか、ありがとな、玲王!」
玲王なりに気を遣って考えてくれたと思うと、胸がぽかぽかしてくる。庶民的に考えてしまって玲王から貰った物は身に付けられずにいたのだ。玲王に限った話ではないのだが、頻度も値段も玲王が一番高いのだ。
どこに飾ろうか、など考えていると、玲王の右手が潔に伸びてくる。
する、と髪を掬い取られ、ちゅ、と口付けられる。
まるで、どこかの映画のワンシーンだな、と思う程目の前の玲王が王子様のように見えて来る。にっ!と口角を上げて、さっきの王子様オーラから打って変わって悪戯っ子のように笑う。
ダリア
キク科ダリア属の多年生草木植物の総称。
花言葉:『移り気』『裏切り』『不安定』
「…ちょっとは意識したかよ?」
思慕 庇護欲。
凛潔____________________________
「おい」
「んー?…あ、凛か!どしたー?」
「…ん。」
「え、、花??!」
「……やる。」
「え、え…!? あり、がとう??」
何が起きたか分からないが、凛が潔でも知っている花、マリーゴールドを差し出してきた。
「…ふん。」
「……え、もしかしてこれ凛がわざわざ?!」
「あ゛?わりぃかよ」
「…んへ、いーや?ありがとな、りーん!」
「……ふん。」
口ではそっけないが、どこかほわほわしているような気がする。…弟力(?)たけぇ〜…、
「(なんかないかな、、、あ。)りん、こっち向いて」
「あ”?んだ、、ょ」
凛の少し硬い頬に、ちゅ、とキスを送る。
「ごめん、今これしか出来ないから、!」
なんかお返ししなきゃなー、と思い、思わずやってしまったが固まって動かなくなってしまった。これは…怒ってる、のか?
マリーゴールド
キク科コウオウソウ属のうち草花として栽培される植物の総称。
花言葉:『悲しみ』『絶望』『嫉妬』『非嘆』
「…ぜってぇ殺す……、!」
友愛。
冴潔____________________________
「…おい。」
「ん?……え、糸師冴!?!!!?」
「……うるせぇ、」
「えぁ、あッ、ごめ、ん…?」
突如目の前に現れたのは、スペインにいるはずの糸師冴。
「えと、、?」
「お前に用がある。」
「おれ、っすか…?」
「あぁ。」
「…えーーっと、…」
「冴で良い。あと敬語なしな。」
「あ、えと、じゃあ…冴?」
「…ん。」
「あ…っと、、俺に用、だったよね」
「あぁ、…お前にやる。」
「……………ぇ」
仏頂面の冴から、まるで押し付ける様に差し出されたのは、一輪の綺麗な花だった。
それは皆が一度は見た事ある、黒い百合の花。鼻にツン、とくる強烈な匂いが変に心地良い。
それにこれはじっ、と見て気が付いた事なのだが、花の色は黒ではなくとても濃い紫色だった。写真でしか見た事がなかったが、俯き加減に実っている花はあまり見たことないな、と思っていた。
「…花、、綺麗、ですね…?」
「…敬語」
「あッ、ごめん…?」
「ん。…ソレ、気に入らなかったか」
表情筋がぴくりとも動かないため、何を考えているか読み取ることはできないが、少し悲しそう…なのか。
「え、いやいや!嬉しすぎて…?って、言うか…??」
「…なら良い。」
今度は嬉しそう、にしている、と思う。正直本当に分からないが、雰囲気は優しくなった、と信じたい。
「…それと、次敬語使ったら仕置きな。」
「は!?!!?仕置き…、ってどう言うことですか……??」
「……されてぇのか?」
「ぅえ、?…あ゛、」
「…………」
「……い、たいのは勘弁…で…?」
「…んなことしねぇよ。」
「で、すよね、?」
「……だが、」
潔のスポーツ選手にしてはほっそりとした手首を冴の大きな手でぐっ、と掴み、冴の方向へと引き寄せられる。
「さ、え…?」
「…」
ちゅ、と、手のひら側の手首にキスを落とす。保湿に気を遣っている、と思われる冴ならではのぷるっとした唇の感触が気持ち良い。
「はぇ、、!ッ、ッ??!」
「お、愚弟から聞いた反応と幾分か違うな?」
「愚弟…?あ、凛のことか、」
「全く動じない、とかって怒ってたぞ」
「うぇ、…そりゃなんか、慣れ…で…?」
「……………慣れ?」
「ひぇ、、」
突如冴の背後にドス黒いオーラが纏った気がするが、スンッと冴の表情筋と共に消えた。何かの幻覚か気のせいだと思いたい。
クロユリ
ユリ科バイモ属の高山植物。
花言葉:『愛』『呪い』
「慣れた…か。」
欲望。
潔side
「…んー、家に花瓶なんてあったかな〜、」
「まーじで顔良いな、…ふびょーどーじゃね?」
「ワンちゃんは噛み癖あんのかよ、」
「王子様オーラえっぐいな…こわぁ……、」
「ほんっと不器用だよなぁ……」
「初対面、では無いけど、…血を感じる」
「……唇にしないのは律儀だよな〜、おまえら」
あと___________の___________がき
え?監禁はどしたって???
ええじゃないかほのぼの(?)でも。
え?花言葉はなにかって????
いつのも()ですけど???なにか??^^
あとがき短いって??ちからつきたんですゆるちてくらはい。
はい。( ˙-˙ )