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もりふみや推し
1
𖤐·̩͙
12,617
KAIRYUは、気持ちよくなっているのに声を必死に我慢する癖がある。
そのせいで顔は歪み、顔は赤くなり、RANにその顔を見られていることすら、気かけることができないくらいまでなっている時。
RANはますます嬉しそうに、KAIRYUの体を撫でる。
弱い首から、背中、腰、お尻と段々とゆっくり丁寧に焦らされるほど、KAIRYUは快感を覚える。
必死に声を我慢するさまがRANの熱を上げていく。耐えきれなくなったKAIRYUは…。
「……んっ……! ……ぁ……っ、っぐ……」
唇を血が滲むほど固く噛み締め、KAIRYUはこぼれ落ちそうになる声を必死に押し殺していた。
吐息混じりの苦しい喘ぎを漏らすまいと息を止め、胸を大きく上下させる。
耐えようとすればするほど身体は過剰に反応し、真っ白な皮膚は耳の先から胸元まで鮮やかな朱色に染まっていく。
涙で潤んだ視界は揺れ動き、自分を愛おしそうに見下ろすRANの表情すら、もうまともに捉えられないほど頭の中が快感で白く塗りつぶされていた。
そんな恋人の必死で健気な抵抗が、RANの独占欲と熱をどこまでも煽り立てる。
「カイリュウ……声、我慢しなくていいのに……」
RANは甘く掠れた声で囁くと、KAIRYUの弱点である首筋にそっと大きな手のひらを添えた。
そこから、血管の脈打ちを感じ取りながら、滑らかな背中のラインへとゆっくりゆっくり指先を滑らせていく。
「……っは……ぁ……っ! ……んく……っ!」
急かすことなく、焦らすように、けれど確実に熱を帯びた箇所を擦り上げていく丁寧な愛撫。
腰の窪みを親指でじわじわと圧をかけながら撫で回され、そのまま丸みの帯びたお尻へと手が滑り落ちた瞬間、KAIRYUの背筋に痺れるような甘い快感が走り抜けた。
(あかん……っ、これ……あかんやつや……っ! 意識、飛んでまう……っ)
声を我慢することで逃げ場を失った快感が身体の奥底に溜まり続け、限界を遥かに超えて膨れ上がっていく。
RANの手が触れるたび、全身の筋肉が快感に震えた。
「……カイリュウのここ、すっごく熱いよ……。声、聞かせて?」
さらにお尻の肉をギュッと優しく掴み揉まれ、逃げ場を失った熱が体内を駆け巡る。
ついに、KAIRYUの強がりな理性の糸がぷつりと切れた。
「……っあぁ……っ!? ……らん……っ、らん……っっ!!」
我慢していた反動で、溢れ出たのは聞いたこともないほど甘く掠れた叫び声。
KAIRYUは自ら噛み締めていた唇を解くと、涙をぽろぽろと零しながら、すがるように両腕を伸ばしてRANの首元へとしがみついた。
「もう……無理……っ! 我慢できへん……っ! ……おかしくなる……っ、激しくして……っ!!」
プライドも恥じらいもすべて投げ捨て、全身でRANを求めて叫ぶ愛しい恋人。
その声を聞いた瞬間、RANの瞳の奥に狂おしいほどの愛熱が宿る。
「……よく言えました。……朝までいっぱい声、聴かせてね」
解き放たれたKAIRYUの甘い悲鳴と熱い吐息が部屋いっぱいに響き渡り、二人の夜は歯止めの効かない濃厚な愛へと溶け込んでいった。
コメント
1件
「我慢」9話、読み終えたわ…!KAIRYUの声を必死に押し♡♡♡健気さと、それを解きほぐそうとするRANの甘やかし方がもう、尊すぎてやばい。特に「あかんやつや…」って関西弁混じりでパニックになるKAIRYUがめちゃくちゃ可愛い。最後にプライド捨てて「激しくして…!」って素直になる流れ、ガチで良かった🔥 二人の信頼関係が濃密に滲んでて、胸がギュッとなったわ。続きも気になる〜!