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ニキしろ
⚠️ 監禁 表現 。 暴力 あり 。
ジャラ…ジャラ…
何回暴れても壊れることがないこの鎖を、
どうやって俺から取るかしか考えてなかった。
ニキと呑んでいる時に事は起きた。
「ニキ〜何飲む〜?」
『あ〜これとかいいんじゃない?』
「お、ええやん。コップ持ってくるわ」
『じゃあ、空けとくね〜』
今日はニキと宅飲みの日だった。
俺の34万人をニキが祝ってくれるらしく、編集を終わらせた俺が家にあげ、お酒を飲むことにした
『ボビーほんとに34万人おめでとう!乾杯!』
「ありがと〜w 乾杯〜」
そこからたわいのない話をしながらお酒を飲み進め
突然眠気が襲ってきて、俺は寝てしまった
目が覚めると、知らない部屋にいた
「ん、?ここどこや、?」
体を動かすと、ジャラという鎖の音が聞こえた
「はあ、?なにこれ、首にも足にも手にもついとるやん!なに俺監禁された、?」
俺が困惑してると突然奥の暗闇から人影が見え
『あ、ボビー起きた?おはよぉ』
「ニキ!なんでここにいるん」
『なんでって、僕がここに監禁したんだよ。』
「はぁ、?」
『まっさか、ほんとに効くとは思わなかったけど、睡眠薬効くんだねボビーってw』
「睡眠薬、!?」
『お酒に混ぜてたの。』
「意味わからん!俺を家に帰せ!!」
『…うるさいうるさいうるさい!』
突然ニキが叫ぶと、俺の右頬を殴った。
成人男性に殴られるのはもちろん痛い
「い”っ!?」
『僕だけ見てればいいんだよ!!他の事なんて考えないでよ!!』
「痛いっ!痛いっ!ニキ!やめてっ!」
痛くて涙が沢山流れる。なんで殴られてるのか分からない。
突然ニキが俺の首にある鎖を引っ張って、息が出来なくなる
「ぁ”っ…」
『ねぇ、なんで僕に反抗してくるの??』
「ん”っ…ふっ…ぁっ…」
『教えこめばいいのか〜!よし!ボビー頑張ろうね』
その言葉を最後に、俺はニキに叩き込まれた
時には殴り・蹴り・絞めるなど苦しいことも
でも、楽しい快楽もニキは与えてくれる。
そこから数年。ニキがちゃんとご飯とかくれてたので、ガリガリに痩せるとかはなく、そのまま健康体でいた。
今、外がどうなってるかなんて分からない。
考えたくもない。
YouTubeがどうなったのか分からないし、多分視聴者は心配してるかも…という期待ももう消え去った。
でも、突然ニキが俺に言った
『ボビー。もう終わりにしよっか。解放してあげる』
「は…?」
突然すぎた。今まで何年もニキと暮らしてきたんに突然終わりにしようと言い出した
「意味わからん…!俺になにか不満あった…!?なぁ、直すから!!」
『違うよ…!バレ始めてるんだよ、僕がボビーを監禁してるって…』
「は、、?」
『ボビーの視聴者が、DMで言ってきたんだ!!』
ニキが言うには、視聴者から
”ニキくんってもしかして、しろせんせー監禁してますか??”
そこから、ニキはバレ始めてるんじゃないかって焦りだし、俺を解放しようと考えたらしい
「そんな急に…」
『もういいの!ボビーは僕の言うことに対して反抗しなくなったし、僕の思いどおりになったけど、これは僕だけの幸せだから!!お願いだから…元に戻ろう、?今までごめんね、』
そこからニキは俺の家に帰してくれた。あの後からニキが家賃を払ってくれてたらしく、電気代とかはかかってなかった為、大家さんにどこにいたの?って聞かれたけど、俺はこう答えた
「友達の家にお泊まり!笑」
俺は配信を始め、ニキとは何も関係がない。ただちょっと遠くに行きたかった。
SNSから離れたかった。心配かけてごめん。と色々説明をした。
勿論discordに行った時にニキと遭遇したが、ニキは、
『ボビーが帰ってきてくれてよかった、』
と言葉を零した。
俺とニキの数年は無かったことになった。
俺へのアンチは少し増えたかもしれないけど、
ニキとの関連性は無かったと信じて貰えたからよかった。
まあ、今も隣には”お前”がいてくれてるけどな…笑