テラーノベル
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注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
不破湊さん視点。
目をかっぴらいて固まっているずは。初めてみる間抜けな顔が面白くて吹き出してしまった。ずはがそれを見て顔を真っ赤にしてほっぺをぷくーと膨らませた。可愛いなぁ。小さい子供みたいな仕草が可愛くて仕方ない。これが愛おしいってやつなんやろな。
『なんでそんな嫌そうなの?』
「いや…普通に恥ずかしいじゃん///」
『ホンマに可愛い笑。』
「はぁ!?やっぱり絶対入んない。」
『えぇ💦ごめんって。』
拗ねてソファーに座り込むずはを撫でようとしたら手を叩かれた。目をキリッとつり上げて、ふんっと鼻を鳴らしている。威嚇してるのも可愛いな。あかんなんか全部可愛い。けどそれどころじゃない!一緒にお風呂に入ってみせる。
「大体ふわっちは変態なの。」
『俺が変態……?』
「そう!良く考えたら付き合ってないのにちゅーしたりとか頭おかしいって。」
『ずはがめっちゃ可愛くてつい…。それに両思いだったから良いじゃん。な?』
「そういう事じゃない…。」
『じゃあ次のお泊りの時は一緒に入ろ?』
よく考えると今日で色々進みすぎたかもな。もっとゆっくりで慣れてけば良いのに急かしちゃったのは反省。ずはは照れ屋さんやから恥ずかしいんよな。
「次なら良いよ。」
俺の目の前に小指を立ててきた。なんだろ?
『ん?』
「約束なんだから指切りしよ!」
あぁ、そういう事か。指切りとか久々すぎてなんか緊張するな。絶対にこの儀式を成功させねば!!
『指切りげんまんー。』
「嘘ついたら針千本のーます♪」
『指切った!』
ふわっちが先で良いから入ってきてと背中を押されて脱衣所まで連れてこられた。その時少しだけ見えたご機嫌なにこにこ笑顔と赤くなった耳が可愛かったのは内緒にしとこ。
葛葉さん視点。
恥ずかしくて断っちゃったけど本当はお風呂誘われてめっちゃ嬉しかった。けど!!まだ恥ずかしいし付き合ったばっかだし心臓が持たない。ちゅーとかだけでもドキドキなのにふわっちは当たり前みたいにするんだもん。
やっぱホストだから姫達といっぱいしてきたのかな。でも仕事だし仕方ないのか。俺もするかも知れないんだし。分かっていても胸がチクチク刺されたみたい。思わず心臓の当たりをぎゅっと握った。
「ヤキモチとか情けないなぁ。」
ふわっちに会ってからすごい事がたくさんあって楽しくて幸せだけど俺だけ余裕がないというか。ふわっちにヤキモチ焼いたり仕事で助けてもらったり本当に申し訳ない…。ふわっちと居ると世界がキラキラして見えて、特別に思える。でもそれはふわっちのおかげで俺が変わったとか何かのしてあげてる訳じゃない。
「なんか返せる物ないか?」
『お風呂でたよー。』
「はーい!」
ふわっちからパジャマを借りてお風呂に向かう。シャンプーとかタオルとかパジャマとかとにかく俺と違って良いものつかってるな。俺が隣に居ても釣り合う人になりたい。ならもっと頑張らないと。長風呂は得意じゃないからシャワーを浴びて出る。
「よしっ!頑張るぞー。」
ふわっちに聞こえない程度の声で気合を入れスマホを開く。美容系はこの人を頼れば絶対なはず。楽しみだな。
「ふわっちお風呂ありがとね。」
不破湊さん視点。
大きめのベッドに2人で飛び込む。寝相はいい方だけど大きいベッドって男のロマンやんって理由で半年前に買ったやつ。割と新しいからふわふわで気持ちいい。ずはも喜んでるし高いやつを買って良かった。
『ずは、おいで?』
両手を開いてずはを優しく抱き寄せる。綺麗に輝く白混じりの銀髪から俺と同じ香りがして口角が緩んだ。
『ずはいい香りやね。』
「ふわっちと同じだよ笑?」
『ずはのが100倍いい香りするわ〜。』
クスクスと笑っているずはをさらに隙間が無いように抱きしめる。大きなベッドに狭く縮まって寝るのはもったいない気もするけど俺にとってはこれが1番の贅沢だ。
「ふわっちの心臓とくとくしてる。」
『ずはもしてるよ?俺達生きてるね。』
「ふふっ、生きてるねぇ。」
ずはの背中をトントン叩きながら雑談をする。返事が来なくなって見てみると寝息を立てていた。すっかり夢の中で寝言も言っている。ふにゃふにゃと力の入っていない寝顔が可愛くて写真を撮った。ホーム画面にしようかな笑。
『おやすみ、大好きだよ。』
ずはの可愛らしい寝息と体温に包まれて俺も夢の中に落ちていった。
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
lrkzとfwkzとibkzを放ったらかしにしててごめんなさいm(_ _)m
以上きい。でした(*‘ω‘ *)
コメント
3件
お風呂恥ずかしかったんだね🥹♡ほっぺぷくーは可愛すぎて頭抱える...😢😢fwkz更新嬉しすぎますꌩ ̫ ꌩ💧