いいねしてくれた皆さん、ありがとうございます!!
めっちゃ嬉しいです!!
今回は前回の続き書いていきます!
あの…一つ聞きたいことあって…
これでこの話切るか、この話の後作るか…どっちがいいと思います?
もし番外編欲しいならリクエスト下さい!
よろしくお願いします!
それでは始めていきます!スタート!
⚠注意⚠
太中 鴎中 織中 BL
中也総受け!
森さんがヤンデレ!
織田作と森さんが特に口調迷子!
太宰「」
織田作【】
中也『 』
森さん〚 〛
太宰side
※現実世界の太宰さんです!
1ヶ月前からだろうか。
中也の姿を全く見ていない。
部下に聞いたり他の幹部に聞いたりしたけれど、見たと言う者は誰一人としていなかった。
「中也…どこに居るの…君…」
【太宰? 】
私の親友が心配そうにこちらを見る。
織田作だ。
「あ、織田作!ちょっと聞いて欲しいことが…」
【どうした?】
「中也を最近見かけなくってね…」
【中原か…中原なら1ヶ月前に首領部屋に入るところを見たぞ?】
「…!」
「それだ…!」
「中也は森さんに監禁されてるんだ!」
【!?】
「織田作、僕と協力してくれないかい?」
【嗚呼、何でもする】
「ありがとう!じゃあ…」
僕は直ぐに作戦を伝え、実行することにした。
~ 地下室 ~
〚 〜♪ 〛
「森さんだ…」
「やっぱりここにいたんだ」
〚 中也君 〛
その瞬間、二人が接吻をしてしまう程、距離を縮めた。
「…!」
ダンッ!
〚 …はぁ、太宰君か 〛
「森さん。中也に何してるの?」
そこには何かの機械を取り付けられている君がいた。
「ねぇ、森さん」
「中也の事1ヶ月もここに閉じ込めてたの?」
〚 そうだけど…それがどうかしたのかい? 〛
「どうしたも…そんなの駄目に決まっているじゃないか!!」
〚 何故だい?中也君は私の物なのだよ? 〛
「はぁ!?何言ってるの!?」
そう言っているうちに織田作に合図を送る。
ガンッ バキッ!
よし、上手くやってくれたみたいだ。
〚 …! 〛
【これでいいのか?太宰】
「うん!ありがとう、織田作!」
スッ ヒョイっ(姫抱き)
シュタッ
〚 大丈夫かい?中也君 〛
【っ…!】
「まずい…!中也がッ…!」
『ぼ…す…?あれっ…?』
「中也!」
僕の声を塞ぐかのようにして森さんが口を開く。
〚 良かった…! 〛
『あ…太宰…織田…』
『だ…ざいッ…』
『カヒュッ ヒューッ ヒュッ』
中也は僕を見ては息を荒くした。
〚 中也君!大丈夫かい…!? 〛
『ゲホッゴホッ ヒューッヒューッ』
「中也!大丈夫!?」
「ごめんね…」
『(あれ…太宰が優しい…)』
『ッ…!』
『すみません、首領!』
シュタッ タッタッタッ
ギューっ
『太宰…だざっ…』
中也は僕に抱きついてきた。
「大丈夫。大丈夫だよ、中也」
僕は頭を撫でて慰めることしか出来なかった。
ー 中也side ー
俺は目を覚ました時、少し違和感を持った。
太宰が目を大きく開いて俺を真っ直ぐ見つめている。
織田は何かしらの機械を壊し、やはり俺を見つめている。
その光景がどうにもおかしかった。
俺はそこで全てを理解した。
さっきまで見ていたあの夢は、首領の作った機械で見せられていたということ。
織田と太宰は俺を助けに来たということ。
それに気付くと首領と居るのが怖くなった。
俺は直ぐに首領から離れた。
そして太宰にすぐさま抱きついた。
太宰は俺を優しく抱きしめ、撫でてくれた。
やっぱり、こいつの手は…腕の中は…凄く安心する。
ー 太宰side ー
中也は安心したのか涙ぐんでいた。
「ねぇ、森さん」
「なんで中也を監禁したの?」
〚 好きだから 〛
〚 どうしても中也君に好きになって欲しかった 〛
〚 でも悪い事をした 〛
〚 今更だけど…すまないね、中也君 〛
『…いいですよ、全然』
「ちょっ…中也!」
『…少し、本当に少しだけ…分かります』
〚 っ、! 〛
「…!」
【!】
『振り向いて欲しいですよね…嫌いになって欲しく無いですよね…好きになって欲しいですよね…』
〚 っ… 〛
『…やり過ぎちゃうのも分かります』
『だから、全然大丈夫ですよ!』
『俺は首領を嫌いになんてなりません!』
〚 …!ありがとう、中也君 〛
〚 好きだよ 〛
「いや、中也は僕の犬だから!譲らないよ!」
ギューっ
『!』
【…いや、俺のだ。いくら太宰でも譲れない】
〚 クスッ 私はその争いには乗らないよ 〛
〚 何故なら私の物だからね 〛
「何言ってるのこの人!」
『…んっ…ふふっ!』
『あっははっ!』
『平和そうで良かった!』
彼は今までで1番嬉しそうに笑った。
「もう…中也ったら…!」
彼はどこまで優しいんだか。
あの出来事から一週間。
私達は4人で仲良く過ごしている。
まぁ、喧嘩ばっかりしているけれど。
『太宰!』
「何?」
『呼んだだけ!』
「何それ〜」
「ていうか中也、僕君の彼氏なんだからさ、治って呼んでよ〜!」
『か、彼氏って…そしたら俺、彼氏三人も居ることになるぞ!?』
「いいんじゃない?気に食わないけど」
『どっちなんだよ…』
「っていうか、名前呼びしてよ!!」
『……む…』
「なんて〜?」
『おさむ…!』
「ふふっ、なぁに?中也」
『…//』
【ずるいぞ、太宰】
〚 そうだよ太宰君! 〛
“俺/私も名前呼びして!”
『さく…のすけと…おうがい…さん』
〚 なんで私だけさん付けなのー!? 〛
『なんか…流石に首領を呼び捨ては…』
〚 いいから! 〛
『おうがい…』
〚 …!可愛いよ、中也君! 〛
ぎゅーっ
『わぁっ!?//』
「あー!森さんだけずるーい!」
【…ムスッ】
けれど、こうやってみんなで喧嘩してるのも、悪くない。
中也を好きになれて良かった!
ー 𝐁𝐞𝐬𝐭 𝐄𝐧𝐝_歪んだ愛情 ー
見てくれてありがとうございました!
長くなったけど本編はこれで終わりです!
ここまで本当にありがとうございました!
初めの方にも言いましたが、番外編のリクエスト(えrも含め)ありましたらコメントでよろしくお願いします!
それでは〜?
ばいゆら〜!ヾ( ˙꒳˙ )
コメント
10件
幸せが、幸せがあるぞ!愛されてる中也ほど尊いものはない(断言)ぜひ!ぜひ!番外編をください!!!
尊すぎます…生きててよかった…… 番外編みてみたいです、!
やばい!これは最高すぎる😳