カノン「おいおいヤス……雑にやり過ぎだろ?
そこは、目の前で殺るんだろ〜?」
カノン「まぁ、警備員(処理)つけて良かったw」
「まぁ、お前は誰でも優しすぎるからな……」
ヤス「ごめんなさい………」
「あんまり…血が好きじゃないから……」
カノン「ハイハイ……そのぐらい知ってるっーうの。飼い主なんだし。」
「それに、お前肉と魚が嫌いって……結局、血を見るのが嫌なんだろ〜?」
ヤスは、こくっと首を縦に振った。
カノン「ったくもう、店閉めるぞー。」
カノンは軽い感じでそう言った。
ヤス「え。今日は早いね……」
カノン「今日は、お前と…………………………」
「……夜の営みしたいなぁって感じー。」
ヤス「????????」
カノン「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙っ!もう……どっこまで鈍感なの?!エロ知識知らなすぎっしょ!!」
「つまり……そのっ………………一緒に寝たいってこと!」
ヤス「ぇぇぇぇ……何で……」
カノン「嫌なの?」
ヤス「いや、だって枕変わるとなかなか寝れないから…………」
カノン「え?そっち?」
「なら、お前の部屋で寝るけれど??」
ヤス「あ、別に良いよ。あんまり人には入っては欲しくはないけれど…」
「まぁ、ボスなら良いかな……なんて。」
カノン「結局、どっちだよっ!!」
カノン「あ゙〜いい匂い〜♡」
カノンは光悦の顔を浮かばせる。
ヤス「そう?そんなことないよ……」
カノン「あ、裸足じゃないんだ。」
ヤス「なんか、裸足だと気持ち悪くて……」
「その…ごめんなさい…………………………」
ヤスは顔を少し下げた。
カノン「……別にぃー、謝ってなんも意味ないだろ…………?」
カノンは家みたいにゴロゴロしながら
他愛のない感じて言った。
カノン「それにお前は、4つも上だぞ?」
「そんなにこうべを垂れてつくばえるなぁよ……
あっちじゃないんだし…………………………」
ヤス「ご、ごめんね……カノンくん。なんかあの噂?的な感じのものを聞いていたら信ぴょう性があって、感じ的にもそうかなー…と。」
カノン「え?俺、女の子だよ?」
ヤス「えっ……?」
ヤスは驚きを隠せない様子だ。
カノン「あと、噂は半分ほんと。でも、半分ぐらい嘘。」
ヤス「ごめんね……恥っずかしい…………………。」
「ま、まさか女の子だったとは思わなかった
よ。」
ま、まさかあ、あのカノン・ヨギェルが女の子だったとは。え?僅か18歳で首領で!!??
残虐非道と名を馳せた…あ、あ…あの!?
カノン「嘘のところは……爆破事件と、闇取引と、性交、強欲、クズかな。」
「性交が好きだとか、野生生物じゃないんだからさぁ……」
ヤス「……………………」
(大量殺戮はホントなんだ………………)
カノン「あ、ちなみに性交は……セッx……」
ヤス「それ以上言わないでよ!!!!!!!!!!!!」
カノン「冗談〜♡」
「まぁ、当時の自分はかなりイタかったから」
ヤス「?」
カノン「だってー、自分で強欲とか、クズとか、性交が好きだとか言いふらしてるなんてかなーーり頭イカれてるよ????」
カノン「それに、サイコパスは若干ホントなんだよなぁ……最近、人を傷つけるのが少し楽しくなってきて…………………………w」
ヤス「ゑ?」
カノン「いや、お前は買った前から好きだったからね?」
ヤス「……………………あ、へぇー」
(前?一体いつから好きだったの?この人……)
ヤスは、疑問の顔を少し浮かべる。
カノン「こんな時間まで働かせていつもごめんなぁ〜血は苦手なのに……無理言わせて……」
「ま、お前は血とかドロッとしたもんが
無理なのが…………………玉に瑕だしなぁ…………w」
ヤス「………………寝る?」
カノン「あ……あ、うん。」
カノン「な、なんか異性って分かると眠りにくいよな……………………」
と、照れくさそうに言った。
ヤス「………………」
カノン「明日、服買わない?日本で。」
ヤス「え?店はどうするの!?」
唐突なカノンの発言に
反射的に店の事が出てしまった。
すると、カノンはため息を吐いたあと
こう言った。
カノン「休む。どっちにしろ、改装と増築するから休みなんだっつうの……」
「…全く、張り紙あちこちに貼ってんだろ………」
ヤス「忙しいから見ていなかったよ……」
カノン「明日の午後4時に出航だからな?荷物ぐらいまとめとけよー。」
ヤス「本当にいきなりだね……」
カノン「言うの忘れてたから……ごめん…………」
「んじゃ、おやすみ〜」
ヤス「うん。お休み〜…………」
(色々と衝撃が強くて訳が分からんけど…??!!!)
カノン(あーぁ…こんなに暴露したら……
死のリスク高くなる………………しんど。)
第2話 END
𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 for Read me!
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