館の中は…
住人達がたわいもない話をしたり…
寝ていたり、喧嘩したり……。
そんな中にベールを被った人外が居た。
人外は角を持ち、ベールと髪がゆらゆらと揺れている
人外はじっとして居る。
喋りもしない。まるで女性の様な見た目を持つ人外さ。
「……ねぇ?どうしたの?」
ふと声をかけられた。金髪の女性?だ。
角を持ち、キラキラと目を光輝かせ、まるで小さな子供の様な様子だが、身丈が180はある。
「もしかして…あのベールを被っている子を見てたの?」
…的確な事を言うのだな。っと思う。
だが、あのベールの人外を観察していた自分も悪い。
「あの子はね、私の兄様よ?。あっ!そうそう!お菓子とかあげると喜ぶわよ!」
…なんか面白い人だなぁ…ってまぁいいか。
「ほらぁっ!兄様!!!話さないと怖がる子が増えますわ!」
「……はぁ……なんだよ…アイド。僕はもう疲れたからいいだろ?」
「うるさいですわ!!」
「あ”?????表出ろよ、ぶちのめしてやる。」
…喧嘩が始まるなぁ…
「そもそもクォーツ兄様が喋らないから!!!!!嫌われてしまいますわ!!!!」
コメント
1件
文書くのうまない?