- 乱きりしんで〇〇しないと出られないボックス -
乱「 ど、ドコここー!! 」
目を覚ました 乱 は知らない場所にいる事に驚き、周りを見てみると、そこには小さな紙が1枚、置いてあった。そこには
乱「 皆手を繋がないと出られないぃ? 」
と書かれてあった。乱はその紙を凝視している所に、真後ろから聞き覚えのある声がした。
きり「 んぁー、?..て、なんじゃこりゃ!? 」
驚いた きり 。乱はその者の隣に移動して
乱「 きりちゃん×2 これ見てよ!! 」
きり「 ちょ、乱太郎ここどこなんだよ!」
乱「 そんな事よりこれ!! 」
急かされるきりはその紙を見て、驚いたが、直ぐ冷静になって
乱「 やるべきかなぁ、 」
きり「 危険な事じゃないし、それやって元に戻るなら、
やった方が良いかもな〜。 」
乱「 だよねぇ、..後1人起こすか。 」
乱の視線は しん に移った。きりと一緒にしんを揺さぶりながら「 起きて×2 」と大声で言い
しん「 んんん、なにぃ乱太郎、きり丸ぅ、」
乱「 実はかくかくしかじかで! 」
しん「 えぇぇ、!? じゃあもうご飯食べられないしおシ
ゲちゃんにも会えないのぉ?!」
きり「 だから、この紙に書いてある事を試してみんの 」
しん「 じゃあ早くやろうッ!! 」
乱「 いくよー? せーの!! 」
3人同時に手を繋いだ。その直後、白いモヤモヤの霧が隅から勢いよく出た。
乱「 わぁッ!!なにこれ! 」
きり「 う、急に眠気が、 」
しん「 僕も、 」
乱「 わ、私も、 」
3人は倒れてしまった。勢いよく出た霧は睡眠効果のあるものだった。
乱「 …んん、ん?あれ、ここ、 」
気がつき起きると、見慣れていた長屋の部屋だった。
乱「 夢、だったのかな、。 」
乱はほっ、と安堵し、また眠りに落ちた。
乱きりしん、” 皆手を繋がないと出られないボックス “
ー CLEAR ー
次回 → 文食満
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