【 五条side 】
東京都立呪術高等専門学校
略して高専。
俺が今日から通う学校(+寮)
晴れて高専生になったにも関わらず、
入学式とかいう華やかな行事が行われないのは
呪術師が年中人手不足だからだろう。
教室には1クラスとは思えないほどの人数。
それは知ってる。想定内。
夜蛾「じゃあ、左から順に自己紹介してけ。」
硝子「家入 硝子。」
傑「夏油 傑。5年間よろしく」
悟「…五条 悟」
想定内があるってことは
想定外もあるのがこの世の中。
現に俺の考え得る想定を超えてきたヤツが
俺の右隣に1人。
宵「時透 宵です。これからよろしくね!」
いや、
知ってた。
コイツに呪力があるのは知ってた。
けど。
名家のお嬢様つーのは
外仕事には出ない。
呪術師なんて以ての外。危険すぎる。
夜蛾「じゃあ、入学早々悪いが早速任務に行ってもらう」
悟「…」
名家のお嬢様が呪いを祓う?出来るわけねーだろ
それよか戦えるのかも不思議だ。
…アレ?
アイツの命日今日だったりする?
拝啓 “元”許嫁の君へ
君の命日は今日だと思います。
コメント
6件
東京都立呪術高専専門学校は4年間じゃなくて5年間ですよ😄
うん、いや天才ですか?話の内容が毎回毎回最高なんですが?