テラーノベル
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rd side――――――――――
「高速3人いるよ」
「やったやった」
「レギオンはまだ異常はないです」
「本署周り沢山居るよー」
「そこ駐車場の入口に居るやつ絶対やって」
「了解」
みんなの声が無線で飛び交う。
俺も空からサーマルで見て報告をする。
…俺は頭の中はぐちゃぐちゃだった。
今すぐ戻りたい。通信の向こうで何が起きているのか知りたい。きょーさんは、ぐちつぼは、コンちゃんとレウとみどりは生きているのか。それすら分からない。
「……っ」
考えるな。今は目の前のことに集中しろ!
そんな事を考えていると警察のダウン通知が入った。
ダウン者 : 花沢まるん
(あれ?まるんって俺の近くにいたよな)
「!」
俺の下の路地にまるんが倒れているのを発見した。その近くに敵が3人もいた。
俺はその時、運営国のこともありとても焦っていた。俺はヘリを斜めに傾けて突っ込んだ。運良く3人をダウンさせることに成功させたが、強引に突っ込んだせいでヘリのプロペラ部分から黒煙が吹いていた。
俺はその黒煙特有の匂いに顔をしかめながら無線で報告する。
『本署近くの路地3人ダウンさせた。』
『本署に連れていきたいから誰か来て』
俺はこの時気が付かなかったが、他の人から見てこの時の俺はいつもより声が大きくなっており、早口で余裕のない感じに見えていたそうだ。
『了解!皇帝行きます』
俺はとりあえずまるんを本署に送り届け、新たなヘリを出して現場に向かった。
nq side――――――――――
まるんのダウン通知が入り、地上が危ないと判断した俺は空をらだお先輩に任せて地上の応援に行こうとしていた。
「らだお先輩?」
『どうした?』
「ちょっと地上がピンチっぽいので応援に 行っていいっすか?」
『あー、そうだねお願い』
「じゃあ空はお願いします」
『了解』
無線でらだお先輩に言った後、俺は警察署の屋上に行き、ヘリをしまった。
幸い、ダウン者は何人かでているが警察署の屋上は取られていない。
俺は地上を走り回りながら考える。
今日…らだお先輩、様子がおかしい。
いや、昨日からか。昨日話した時、珍しく少し怖がっていた感じがした。そしてさっき電話をしていた時に泣いていた。誰と話してたんだろうな。さっきのヘリアタックだったて、いつも冷静ならだお先輩が自己犠牲的に突っ込んでいた。
「心配だな…。」
その時だった。
ドカーン
大きな音がレギオン方面から聞こえた。
「…なんだあれ」
俺が目にしたのは濃い黒煙が空を覆うように立ち昇っていく様子だった。
俺はすぐにインカムで報告をした。
「今、レギオン方面で大爆発が起きた!」
「レギオンの人生きてる?」
返事は無かった。
『俺、黒煙が上がったら上から見てみる』
「らだお先輩お願いします」
俺もレギオン方面に向かいながら敵を倒していく。
現在時刻 AM 11:48分
大分長い時間戦っている。
「もう…何がしたいんだよ…」
「みんな、結構限界に近いかもな…」
rd side――――――――――
「…特に異常はないし敵もいない」
黒煙が晴れた空からレギオンを俺は見下ろしていた。
「あっ、ぺいん達があそこでダウンしてる!」
俺は近くにヘリを停め、走ってみんながダウンしているところに行く。
「大丈夫!?ぺいん!」
「らだお…ごめん…」
「何があった?」
「分からない、突然爆破したんだ」
「おかしいんだ」
「なにが…?」
「俺以外、みんな意識がないんだ」
確かに、ぺいん以外ピクリとも動かない。
「もしかしたら…爆弾に有毒ガスが含まれていたのかも…」
「相手準備万端すぎるだろ…」
「てかなんでお前は大丈夫なんだよ、ぺいん」
「わかんない…。」
「みんなと少し離れてたからかな、、」
「まぁとにかく、ダウン者はこの人数だ。救急隊を呼ぼう。」
そうして何とかレギオン組は病院に搬送されたが、現場に戻ってこれたのはぺいんだけだった。他のみんなは命に別状はないが、しばらく安静らしい。
その後も俺らは悪戦苦闘を強いられた。
だが、ロスサントスの警察、救急隊を舐められてはいけない。俺らは街の被害を最小限にし、味方のダウンはものすごい数だったが、敵を全滅させることが出来た。
そう、俺らは勝ったんだ。
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ふらん
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Nera🍀︎❄🐈⬛
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#CR
兎ゞ亜 @はじめたばかり
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コメント
2件
読ませていただきました…第7話、すごく緊迫した回でしたね。 らだおさんの「考えるな」と自分に言い聞かせるシーン、本当に胸が締め付けられました。仲間が倒れていく中でも冷静さを保とうとする姿勢と、一方でnqさんが気づく“様子のおかしさ”…チームの絆と個人の葛藤が両方描かれていて、すごく引き込まれました。 最後の「勝ったんだ」という一文、安堵と疲労と、失ったものへの想いが全部詰まっているようで、じんと来ました。お疲れさまでした、と伝えたくなる一話です🍀