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wtbl短編(優しめ)

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wtbl短編(優しめ)

1 - knnk/狡い

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2025年08月31日

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nk「kn〜!!ギュッ」



kn「はいはいnk離れて〜」



nk「えぇ〜…」









君が触れても周りは普通なのに。俺が触れたらみんな不思議に思うんだ。あぁ、どうしようもなく君に触れたい。触れるだけで良いから。それ以上の事は望まないから。











kn「…寒。」





コート、手袋、マフラーの三種の神器。それでも寒い。人を待たせておいて、寝坊するようなそんな奴を俺、knは待っていた。梟がホーホーと鳴く寒空の下で。でも、俺はそんな所も彼の魅力だと思う。なんでこんなにも肯定的なのって?うーん、惚れた弱み… って奴かな。





ドタバタと後ろから声が聞こえてくる。振り返ると、転びそうになりながらもこちら側に走ってくるnkが居た。寒いのに手袋もマフラーも付けてない彼は、鼻を赤くしていた。トナカイみたいでとても愛らしい。







kn「おはよ、nk。」



nk「お、おはよ…knッ」



kn「ふふっ、鼻真っ赤だよ? 何も着込んで無いけど、寒くない?」



nk「あ、ほんとだ!」




ハーっと手を息で暖める彼に、暖まっている手袋を差し出し、マフラーは彼に巻く。触れないように細心の注意を払う。付けた彼は、まるで小さな獣のようでこれまた、可愛らしくなった。



nk「ちょっ、これじゃknが寒いじゃん。」



kn「俺は充分暖まったからいいの。それよりnkの方が心配。」







少しムッとした彼だったけど、珍しく押して来た俺に圧倒されたのかすぐに引いてくれた。そしてふわりと微笑んでこう言った。







nk「暖かい…し、knの匂いする。安心するなぁ〜…。」













どうして君はこんなにも狡いんだろう。















ピトッ(両手を顔に当てる)







nk「ひゃっ!k、kn!?ちべたいんだけど…!」



kn「…暖かい。」











nk「あの…kn?」








kn「あっ、ごめっ…」







離そうとした手を彼は握りしめた。






nk「knの手も暖かいね。」



kn「っ…うん。そう、だね。」


















何処までも君は狡い。何時か俺が我慢出来なくなっても知らないよ?でもそれは、


















きっと未来永劫来ない話だよね。








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