テラーノベル
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「君からの卒業」
「大丈夫?」なんて僕を気遣う
君の方が大丈夫じゃなさそうなのに
どこまでも深い愛情で
優しく包んでくれたね
だけど
もう
隣にはいない人
出会いがあれば別れがある
頭では分かっていても
君が僕から離れた現実をまだ
受け入れられないままで
もしもあの時だとか
後悔ばかりで
ちっとも前に進めない
そんな僕を置き去りにして
一つ一つ夢を叶えるために
前に進み続ける君が眩しい
一緒に歩いていけると思った道が
霞んで見えなくなる
君の描く未来に僕はいないんだね
「平気なの?」なんて僕を励ます
君の方が平気じゃなさそうなのに
どこまでも強い愛情でそっと包み込んでくれたね
だけどもう
隣にはいない人
別れがあれば出会いがある
頭では分かっていても
君が僕から離れた現実をまだ
受け入れられないままで
もしもあの時だとか
懺悔ばかりで
ちっとも前に進めない
そんな僕を置き去りにして
一つ一つの夢を叶えるために
前に進み続ける君が眩しい
一緒に歩いていけると思った道が
彼方で見えなくなる
君の描く未来に
僕はいないんだね
「もう歩きださないと」
そっと決意を込めてみるよ
新しいドアが開く音がしたんだ
おまけ解説
テーマは別れ
出会うことがあれば
反対に別れることもある
普段は出会いばかりに目が行きがちだから
あまり意識しないけど
前作のお互い様よりさらに
皮肉と毒を効かせました
やっぱりフレーズに毒を盛ると書きやすい
こんなだから「性格悪い!」って言われんのよ
でも貴重な
インスピレーションの源だからね
それがどうした?ってマインドよ
周りの雑音なんかいちいち
気にしてられないもん(・ε・)フフフーン
常は問題だけど
時としてなら開き直り大事
処世術処世術♪
コメント
3件
うわー、これ詩形式なんですね。第20話で「卒業」というタイトル、しかも「君からの卒業」…もうタイトルからしてじわっと来ます。 「大丈夫?」って気遣う君の方が大丈夫じゃなさそう、っていう冒頭の対比、すごく胸に刺さりました。別れを「頭では分かっていても」受け入れられないもどかしさと、置き去りにされて前に進む君の眩しさ。この「眩しい」って言葉が、憎めないというか、未練と尊敬が混ざってて好きです。 最後の「新しいドアが開く音」で、やっと少し前を向けるのかな…と思わせつつ、まだ完全には消化しきれてない余韻も残ってて、そこがリアルでした。良い作品をありがとうございます。
モノクロナツキ
987
#能力
めんだこ
722
285