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「失礼しまーす、、、」
「じゃまするでー」
「!」
「よォ、jpさん!ttさん!」
「あとついでにクソガキ笑」
「あァ!?蹴り倒すぞクソur!!」
新たな3人生活に慣れてきたころ、突然urから電話が来た。
話によると、数週間前に急に意識が回復したそうだ。
機器も外れ、ようやく自力で起き上がれるようになった段階で連絡したらしい。
今日は何度目かのお見舞いだ。
「まぁまぁまぁ、、ここ病院やし、相手も病人や。落ち着けって」
「そうだぜ〜、リハビリがんばってる脚でも揉んでくれよぉ〜」
この通り、俺を煽ってくるくらいには元気みたいだ。
歩けるようになれば外来でもリハビリはできるから、退院に向けて頑張ってるみたい。
「…urりん、リハビリどぉ?」
「今日は手すりと杖で歩いたよ!」
「驚異的な回復だけど杖なしで歩くにはもう少し筋力が足りないってさ」
「そっか…目は?」
「…変わらず、かな」
頭部外傷の影響で、左眼の視力が落ちほとんど見えないらしい。
これに関しては治療が難しく、一生このままだろうって。
jpは表情が暗くなった。
「…俺のせいで本当に、申し訳ない。取り返しのつかない事をした…」
jpはゆっくりと頭を下げる。
後ろのttも合わせて頭を下げた。
「…もういいって。何度も謝ってくれたじゃん。過ぎたことはどうにもならねぇし、またこうやって異世界軍団が集まってんだ。楽しく行こーぜ?」
「urりん…」
「そういえばさ!めちゃ可愛い看護師さんがいるんだよ〜!ゲーム実況とか見てるらしくてさ!俺があのkrptのurって知ったら惚れちまうかもな〜!」
「…笑」
「…あいかわらずやな笑」
「ハァ、アホだろこいつ笑」
このまま行けば、urも近いうちに退院できるだろう。
そうしたらまた、4人でバカやろうな。