テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こんちは~!!
9話目!!
そろそろ夏休み始まるかな〜!楽しみ!
本編どぞ!!
ーーーーーーー
玲「この街の領主の息子か?」
羊(気づかれた?なんで??駄目だ、烏にバレてまう、一緒おられんくなってまう、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)
羊「えッー…な、なんで?」
玲「あ〜…えっとな、これ凪には内緒な、」
羊「うん、」
玲「俺さ、最近大きくなり始めた御影グループの跡取り息子なんだ」
玲「それでさこの前パーティーがあった時に、この街の領主の隣に羊見たいな奴がいてさ、だからもしかしたらって思って、でもそん時一瞬だったからわかんないんだけどな!」
羊「なんで、凪君には内緒なん?」
玲「凪はグループとかの跡取りでも無いし貴族でもない、だからさ俺の事教えたら、俺から離れてしまいそうだから、それが怖くて」
羊「そうなんね…」
羊(一緒だ、僕と一緒だ、玲王君も好きな人と離れたくないんだ、玲王君には相談、してもいいかな…)
羊「あ、あのね玲王君」
玲「ん?」
羊「そうなんよ、僕この街の領主の息子で跡取りなんや」
玲「え、ホントだったのか、それ烏には…」
羊「ううん、言ってない玲王君と一緒で」
玲「羊も俺と一緒なんだ、なんかごめんな無理やり聞き出したみたいで」
羊「ううん、僕も少しさぐりいれてもうたし」
玲「ここでも同じ境遇だな、」
羊「うん」
玲「同じ境遇同士、仲良くしてこうぜ」
羊「うん!」
玲「それと…できたら…相談とかもしていいか?」
羊「うん!僕も相談とか、したいし」
玲「ホントか!?ありがとう!」
羊「ううん、こっちこそ!」
凪「何話してるか聞こえないけど玲王可愛い」
烏「何言ってるんや、羊の方が可愛い」
凪「は?玲王は世界一可愛いでしょ」
烏「いやいや、羊の方が世界一可愛いだろ」
凪「は?」
烏「あ?」
羊「烏何喧嘩してるん?」
烏「喧嘩なんてしとらんぞ!?」
玲「凪〜?どうした?」
凪「ううん、なんでもないよレオ、ただ烏がバカなだけ」
烏「あぁん?」
羊「まぁまぁ烏、落ち着いて」
リンゴーーーーーーン
羊「あ、」
烏「あ、」
レ「ん?どうしたんだ?」
烏「いや、羊はもう帰らんばいけん時間でな」
羊「うん、ごめんな、帰るわ」
レ「ん〜ん、大丈夫だぞ!またな!!」
凪「バイバ〜い」
羊「うん、また!」
烏「またな、羊、次は水曜にいつもんとこで大丈夫か?」
羊(あ…もう合わないようにしようと思ってたんだ、でも、まだあと一日あっても良いよね?)
羊「うん!また水曜日!」
烏「ほな!」
羊「バイバ〜イ!」
烏「じゃあな〜!」
この日は沢山、色んなことがあった
烏と楽しい事いっぱいできたし
友達が増えたし
同じ境遇の友達にも会えた
けどこの日で終わろうとしてたのに、僕は終われなかった
烏にまた嘘をついてしまった
レ「羊帰っちまったけど、俺達はどうする?」
凪「え〜帰ろ〜よ〜」
烏「俺も帰るわ、じゃあな」
レ「おう、またな!」
凪「バイバ〜イ」
レ「俺達も帰るとするか〜!」
凪「うん、」
レ「にしても、良いよな〜あの2人両思いなのにあの少しじれったい感じ」
凪「うん、2人共お互いの事好きなの隠せてないしね」
レ「な!良いよな〜」
凪「俺も両思いになりたいな」
レ「え、凪、好きな人、いんの?」
凪「え、うん」
レ(そっか、だよな、好きな人、いない訳無いよな……でも、教えてくれてても良いんじゃねぇかよ…)
レ「そ、そっか〜、もうな〜、いえよ〜!」
凪「え〜レオに言う必要は無いかなって思って、」
レ「え…?」
レ「な、なんで…」
凪「え、いや知ってると思ってたから」
レ「そ、そうか?俺全然わからなかったわ!」
レ(駄目だ、駄目だ駄目だ駄目だ、泣くな、)
凪「あ、それじゃ俺ここで」
レ「おう!じゃあまたな〜!」
凪「うん、バイバイレオ 」
レ「ん!バイバ〜イ 」
とこ、とこ
レ「そっか、だよな、好きな人居るよな、ごめんなぁ凪」ポロポロ
レ(俺、勘違い、してたんだ)
ーーーーーーー
ご視聴ありがとうございました!
凪玲も続いて書いていこうと思ってます…
よろしくお願いします!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!