好きって言った日

ベッドに渡辺を押し倒す。抱き合ってキス。

岩本は渡辺のバスタオルを剥ぎ取る。ついでに自分のも取る。

岩本が渡辺の身体を舐めて痕は付けないが、軽く吸い付く。

渡辺はくすぐったいと笑う。

岩本ー翔太、好き。

渡辺ー知ってる。

岩本ーあの日みたいに言って？

渡辺ーやだ。

岩本ー翔太・・。

渡辺ー無理矢理、言わすな。

岩本ー分かった。

どうすれば渡辺が感じるか知ってる。

どうすれば我を忘れてしまうか知ってる。

言ってくれるのを待つ。

胸を強くかじる。

渡辺の物が勃ち上がる。

舐めてかじって、渡辺は腰を振る。

渡辺ーひかる・・もっと・・。

胸を突き出す。後ろしか感じない。

前は触らない。

渡辺の手が岩本の物を触る。

岩本は渡辺をうつ伏せにする。

腰を上げ枕に顔を押し付けている。

双丘を開き蕾を舐める。

何度も舐める。ヒクヒクしてる。

ジェルを指に取り蕾に塗る。

ゆっくり指を挿れていく。

渡辺ーはや・・く・・しろ。

岩本は自身にゴムを被せジェルを塗る。

わざとゆっくり挿れていく。

振り向いて睨む渡辺。

渡辺ーひかる！

睨まれても、ゆっくり奥まで差し込んでいく。

当たってる、前立腺に。

堪らない声を出す渡辺。

擦る、ゆっくり擦る。

渡辺ーもっとして、突いて。

まだ自分を保っている。

岩本は焦らす、渡辺は腰を振る。

重なって胸をキツく摘む。

後ろが締まる。

焦らして焦らして、渡辺が自分から動き出す。

渡辺ーいい・・気持ち・・いい。

まだまだ焦らす。

腰をくねらせ、自分で胸をキツく摘む。後ろが締まる。

渡辺ーひかる・・すきぃ・・。

岩本が渡辺の腰に手をやり突き上げる。何度も何度も。

渡辺は声にならない。

荒い息を吐き首を振る。

前立腺を刺激する。

渡辺ーもっとぉ・・はぁはぁ。

胸をキツく摘む、腰を振る、荒い息を吐き、首を振る。

渡辺ーはっ・・はっ・・はぁはぁ。

いつの間にか、渡辺の前はイッている。それでも硬く勃ち上がっている。

岩本ー翔太！

渡辺ーひかる・・

意識を飛ばした。

ゆっくり引き抜き、綺麗にする。

渡辺の意識が戻るまで、見つめている。

岩本ー今年も、好きって言ってくれた。

渡辺の意識が戻った。

抱き合ってキスをする。

動けるようになるまで待って、送って行く。

渡辺ーちゃんと俺は言ったか？

岩本ーん、聞いた。

渡辺ー嬉しそうな顔するな。

岩本ー無理。

渡辺ーおやすみ。

岩本ーおやすみ。

渡辺は家に入り、ひと言。

渡辺ー佐久間かぁ。