sm視点
sm 「ぶるーく っ」
br 「一緒に帰ろうね !」
そんな優しい言葉に頷いて返す
Broooockと離れるのが怖かった
レベルが高いと言えど Broooockのいない時にGlareを浴びてしまったらどうしよう という心配が拭えず 今日も一緒にいる
sm 「BroooockはPlay不足で体調悪くなったりしないのか?」
br 「薬飲んでるから大丈夫!」
そうだ、 Subは地位が低い
だから薬だってそんなに作られないし レベルが高い人に合う薬だって開発予定すらないだろう
br 「スマイルは平気? この前のPlayから結構間空いてるけど …」
sm 「あー、そうだな 」
「今週末いけるか、?」
br 「いけるよー!」
sm 「じゃあ それで頼む」
br 「はーい」
_
Broooockと分かれた後 少し頭痛がした
その時になって 今週末まで耐えれるか という心配が襲ってきた
このくらいなら寝れば気にせずに済むと思い 早足で家へと向かった
近道のための路地裏を通ろうと曲がった時 先客がいるのが見えた
そこまで人通りの無い道だからたまに悪そうな大人たちがたむろしている
引き返そうと 踵を返した瞬間 あの人達が言い合いをしていたのか
猛烈なGlareを浴びてしまった
あまりにも急すぎて体が動かなくなる
いつもだったら違和感程度で済むが 今は体調が悪いことも重なっている
相手のGlareは治まることなく 増していく
なんでまわりにいる人たちは気付かないんだよ
そんな怒りもどこにぶつければいいか分からない
sm 「うぁ…ッ」
やばい dropする
_ ぷるるるる
br 『どうしたのー?』
そう思った瞬間 Broooockに電話をかけた
sm 「ぶるーく 助けて…っ」
「drop しそぅ ッ 、 」
br 『スマイル!?どこにいるの!場所教えて!!』
_
br視点
br 「スマイル!!場所は!?」
sm 『…ッ○○の路地裏、』
br 「分かった 今行くから電話切らないで!」
sm 『ぅん、っ』
sm 『ぶるーくッ、ぶるーく助けてっ』
br 「スマイル!” Goodboy “ 」
「大丈夫だよ 深呼吸できるっ?」
このままだと僕が着く前にスマイルがdropを起こしてしまう
効くかも分からない 電話越しのCommandを発し続ける
sm 『できな、ぁッ” * 』
br 「スマイル!?」
sm 『っぶるーく!!どこ ッ』
『まえ ッみえなぃ、!”』
sm 『たすけて ッ!!やだぁ…”っ』
dropがどれ程危険なものかなんて分かっている
今までに無いほどの全力疾走をしているのに 着くよりも前にdropを起こしてしまった
泣きじゃくった声で呼ばれる度に その声がナイフのように突き刺してくる
br 「もうすぐ着くからね、」
sm 『はひゅ”ッっ は ~ッ” * 』
駄目だ、聞こえてない
路地裏に入ると とてつもないGlareを感じた、
こんなところでSubが耐えられるわけも無い
br 「スマイル!!」
sm 「しんじゃ ぅっ゛ぶるーくッ」
Glareを感じなくなるところまでスマイルを運び すぐにcareする
br 「” Good “ 」
sm 「ぶるーくッどこっ、?」
Commandが聞こえてない、…
sm 「やだ ぁ”っ しんじゃぅってッ”“」
br 「スマイル、ッ 」
名前を呼んで抱きしめた
前も見えていない、声も聞こえない
そんな状況でできるのはこれくらいだけだったから
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