テラーノベル
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「ん…」
太陽の光を感じ、ゆっくりと目を開ける。
「優人!ああ…良かった」
「母さん」
どうやらここは病室のようだ。そこで泣いている母に話を聞いてみると、
僕はあの戦いが終わった後、能力の使いすぎで倒れたらしい。
という事は…あれは僕の夢だったのか…
「目を覚ましてくれて本当に良かった。あなた、1週間も眠っていたのよ?」
「ええっ僕、1週間も寝ていたの」
「とにかく結衣に連絡してくるわね。ああ、そうそう陣内さんにもちゃんとお礼言うのよ?」
「どうして陣内さんに?」
「夜とか、私たちが来れない間はずっと陣内さんがそばに付いていてくれていたのよ?」
「陣内さんが?」
まさか陣内さんがそんな事をしてくれていたなんて信じられない。
「この後いらっしゃると思うわ。…ああ、ほらいらっしゃった」
「え?」
すごい足音が聞こえて、大きくドアが開けられる。
「才木⁉︎」
「…陣内さん」
どうやら走ってきたようだ。息が上がっている。
「…はあ、心配かけさせんじゃねぇよ」
「私は今から結衣に連絡してきますね。お2人でごゆっくり」
「ありがとうございます。才木のお母さん」
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