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※主の作品では、🦊🐒🧸🐇🐑🐶を使います。




上記を守っての閲覧をお願いします










「あ、もうすぐコーヒー切れそう」



🐇以外の部室。


最近は🐇もココに慣れたのか、俺以外の奴らに懐きやがって、

以前よりも一層賑やかになっていた。


それに🐇が居ることによって、空気が清らかになった。

物理的にも、この部の在り方的にも。


綺麗好きらしいあいつは、部室に来るなりまず空気の入換から始めるのが最近のルーティンらしい。

あいつ曰く、

「ここは瘴気に満ち溢れている…」

らしい。

よくもまあ、本人達の前で堂々と言えるもんだw


そんな室内に🐶の声が響いた。



「🧸くんまたお願いね」


「は?」


「え」



俺はこの部の在庫管理を任されているから、買いに行くのはいい。

けど、新年度が始まる前に買い足したはず。

いつも一度買い足せば最低、3ヶ月は持つはずなのに。

ストックを幾つも貯めるなって指示されて頻繁に買いに行かされるこっちの身にもなれよ全く。



「毎回お願いしてごめん、嫌やった?」


「いや、そうじゃなくて…、もう無いん?」



コーヒーをストックしている棚を開け中を確認するも、既にストックの個数はゼロ。


🐇が増えたからとて、そんなに…。

一気に………、…。



「あいつってコレの置き場所知ってんの?」


「うぇ?…そりゃあ、毎日毎日あんなに掃除してるし…」


「最近誰が淹れてんの?」


「それで、🐇🐇がよく淹れてくれるんよ!よく気が利く子やね」


「あいつ自分の分も?」


「……ん〜、飲んでたね」


「…誰かコレの説明した?」


「俺も気になって聞いたんやけど、🐑くんから聞いたって言うから…」



それぞれ各々の事をしていて、誰もこっちの話に耳は傾けていない。

そんな中、🐑の元まで行き事実確認をする。


実際の所、

説明、というよりかは、ただの作り方を話しただけらしい。

それも🦊が。


ひとつも噛み合ってねーんだが?



「…🐇🐇、今日は体調不良で欠席だって連絡きてたよね」



🐑の言葉にその場にいた全員に緊張が走る。


もしあいつが耐性無かったとしたら…。


はあ〜……。



「🦊、ちょっとあいつんc((「🧸くんに任せる」……は?」



🐇の様子を見てきてやってほしいと🦊に頼もうとする俺の言葉を遮り、割って入る🐶。


あいつの様子の想像もつかないから、比較的安全であろう🦊に頼んでいるというのに…、


俺が行って、持つのか、俺自身が。



「買い出しもあるし…、ね、お願い」



そりゃあ行けるなら俺が行きたい。

他の奴になんか行かせてたまるか。

……耐えろよ、俺。


俺は鋼の精神を宿し荷物をまとめた。





_______________________






「よし」



お使いに行くあいつに代金を手渡し、見送った🐶が扉を閉め俺達の方にグッドポーズを向け振り返る。


こいつ、🧸の恋路を構い倒したい過激派なんだよな。

多分、俺たち後輩が可愛くて仕方ないんだ。



「🐇🐇大丈夫かな…」


「最悪🧸くんがなんとかするしょ」



🐑の心配も、🐶の思惑もおそらく杞憂だ。



「あいつにそんな度胸はねえw」


「…奥手なのはいいけどねえw」



好きな子には硝子細工の扱いを。


普段を見ていれば分かる。



「あんなにチョコあげたのに効果ないんやもんなぁw」



………ん?


チョコ?


そういや、こいつが🐇を連れ出した日も渡してた…あ……。



「🐒ちゃん?」



🐑が🐒に笑顔で問いかける。

その笑顔の奥には般若が見えるが…。



「やば……」



俺は🐒の肩に手を置き頭を左右に振る。

諦めろ の意を含めて。


しれっと爆弾投下してくんだもんな、こいつ。


今日は説教がBGMか…。









𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ➼  ❤︎1800↑

英語部がヤリ✘‎ンの集まりとかそんなの聞いてない!

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