「コビー」
甘く優しい声で僕を呼ぶ愛しい人
僕が愛してはいけない人
「寝坊か?早く起きろよー」
寝てる振りをしていたらずっとこの声が聞けるかな、なんて
ゆっくり目を開けると見える赤い髪
「…おはようございます」
「おはよう」
チュ
いつものようにおでこにキスをされる
(やっぱり顔が整ってるなぁ…)
途端に彼が服を着替え初めて目を逸らす
寝る場所を彼の寝室に指定された日から何度も見ているけれど
やっぱり恥ずかしい
(こんなんじゃすぐバレる…赤面しないように!)
「コビー?」
「ひゃいっ!」
「すまない、ビックリしたか」
「あ、いえ!」
「ほら、朝ごはんを食べに行こう」
「わかりました」
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「おはようございます!」
「おう、おはよう」
「おはよーコビー」
「今日はサンドイッチだぞー」
「アレルギーじゃないか?」
「大丈夫です!」
海軍がこんなことをいうのはおかしいかもだけど
ここは正直居心地がいい
食べて飲んで歌って、皆仲がいい
それにこの人たちは海賊に荒らされないように
村を自分たちのナワバリにして守ってくれる
(こんないい海賊は手に収まる数しか居ないだろうなぁ)
(僕が知ってるのは2人くらいだけど…)
コテン
「え?」
「…Zzz」
「あー、おいお頭起きろ」
「くぁw背drftgyふじこlp;@:「」」
「だめだコビーが壊れた」
「お前お頭のこと大好きだもんな」
「へっ?!///」
「いやいやいやいやいや」
「誰が誰を好きだって?!」
「あ、おはようございます」
「んお、寝てたのか」
「今日は俺と魚釣りだァ!」
「はい!」