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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「コビー」

甘く優しい声で僕を呼ぶ愛しい人

僕が愛してはいけない人

「寝坊か?早く起きろよー」

寝てる振りをしていたらずっとこの声が聞けるかな、なんて

ゆっくり目を開けると見える赤い髪

「…おはようございます」

「おはよう」

チュ

いつものようにおでこにキスをされる

(やっぱり顔が整ってるなぁ…)

途端に彼が服を着替え初めて目を逸らす

寝る場所を彼の寝室に指定された日から何度も見ているけれど

やっぱり恥ずかしい

(こんなんじゃすぐバレる…赤面しないように!)

「コビー?」

「ひゃいっ!」

「すまない、ビックリしたか」

「あ、いえ!」

「ほら、朝ごはんを食べに行こう」

「わかりました」

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おはようございます!」

「おう、おはよう」

「おはよーコビー」

「今日はサンドイッチだぞー」

「アレルギーじゃないか?」

「大丈夫です!」

海軍がこんなことをいうのはおかしいかもだけど

ここは正直居心地がいい

食べて飲んで歌って、皆仲がいい

それにこの人たちは海賊に荒らされないように

村を自分たちのナワバリにして守ってくれる

(こんないい海賊は手に収まる数しか居ないだろうなぁ)

(僕が知ってるのは2人くらいだけど…)

コテン

「え?」

「…Zzz」

「あー、おいお頭起きろ」

「くぁw背drftgyふじこlp;@:「」」

「だめだコビーが壊れた」

「お前お頭のこと大好きだもんな」 

「へっ?!///」

「いやいやいやいやいや」

「誰が誰を好きだって?!」

「あ、おはようございます」

「んお、寝てたのか」

「今日は俺と魚釣りだァ!」

「はい!」


こんな気持ち【シャンコビ注意】

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