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初投稿です。
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最近学校で人気を集めているこの話。どうやら、この街には腕利きの占い師がいるらしい。占いといっても恋愛専門で、占ったものの恋の行先が分かるだとか…。如何にも胡散臭い店だ。年齢=彼女いない歴の俺には全く関係が無いし、行くこともないだろう。そう思いながら、友人の田中がする占い師の話を聞いている。「なあ、お前も行ってみたら?絶対当たる占いだぞ!?後悔するって〜。」こいつ、まんまと調子に乗らされてるなぁ。「行かねーよ、田中。お前いつか怪しい壺でも買わされるぞ。」「馬鹿にすんな!でもよ、なんかあの店、軽食も出しててめっちゃ美味いんだよ、お前の大好きなコーヒーもあるんだぞ。」なんなんだよコイツ。俺が大のコーヒー好きなことを知ってこんなことを言うなんて。てか、軽食だけ食べに来て、占いはしませんなんて失礼だろ。「…考えてみる。」「よっしゃー!頑張れよ一輝!大切なのは気持ちだからな。」大丈夫だ、田中に占いの結果を聞かれたら、適当に嘘をつけばいい。