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明希視点
「そろそろ、のうりょくをけせるかしら?」
「ギ・・ギ。」
「あら、けせない。ふたりとも、もっとあばれていいわ。」
ふむ、だったら。
「ライム、やるか。」
「おう。」
その言葉のコンマ一秒後には空間を叩き割るような音が、
無数に鳴り響く。
「ギギギギ。」
「いまならけせる。」
そして、ついにクリステラから能力が消えた。
「けせたわ!」
「でかした!畳み掛けるぞ!明希!」
「わかった!」
ライムが手を掲げると、そこには巨大な剣が浮かんでいた。
その巨大な剣に、明希は闇をまとわせる。
「「これで、終わりだ!」」
そう言って、二人は剣を振り抜く。
「ギギギガガガ!」
そして、振り抜かれた剣によってクリステラは両断される。
♢スラ闇♢
主催者
「終わりか・・。」
「ですね。これでこの大会は終了です。」
「そうだな。」
ん?いや、まて。
「なにか重要なことを忘れている気がする。」
なんだ、この違和感?誰かのことが頭から抜け落ちている。
「はっ!まさか!?」
〜つづく〜