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番外編78『勘違いした執事』
とある日のデビルズパレス
主様の部屋
『主様にケーキ作ったから持っていくか。
喜んでくれるかな〜。』
俺は主様の部屋をノックしようとした。
その時――。
『い、嫌、痛い。やめて…っ。』
(!?主様の声……?一体何が…。)
『いいからそのまま力抜いてろよ。すぐに楽にしてやるから。』
『嫌、ハナマル、やめて…。』
(ハナマルさん!?一体何をして…。)
『これ以上は、もう…っ。』
『主様の身体は正直だな。ほらもうこんなに……。』
(ハナマルさん…主様に何を……っ!!)
俺は急いでベリアンさんの元へ向かった。
『べ、べべ、ベリアンさん!大変です!主様が!』
『お、落ち着いてくださいロノ君。主様がどうかしましたか?』
『ハナマルさんにいかがわしいことをされてるんです!』
『……ほう。いかがわしいこと、ですか。』
『ゆ、ユーハン!いつの間に…。』
『部屋に行きましょう。今すぐハナマルさんを処します。』
主様の部屋の前
『ん、いた、もう、やだ、そんなの、無理だから……。』
『あと少しだ、あと少し我慢してて。』
『ん、も、や…っ。つぅ…。』
『ほら、主様の痛々しい声が!』
『何してるんでしょう一体…。』
『開けましょう。もしいかがわしいことならハナマルさんを処さなければ。』
『と、とにかく他の皆さんも呼んで対処しましょう。』
こうして、みんな主様の部屋に集まったよ。
『お姉ちゃんの声がする…ハナマルと一体何してるの…?』
『この声を聞く限り……あれだな。』
『あれ?』
『うん。〇〇〇――』
『おいクロウザー!純粋な主様の耳にそんな言葉言うんじゃねぇ!』
俺は主様の耳を塞いだ。
『お姉ちゃんがハナマルに痛い目に遭わさてるなら妹として止めないと…。』
ガチャッ。
『お姉ちゃん!助けに来たよ!』
『え?』
『ゆ、百合菜…?』
『みんな揃ってどうしたんだ?』
そこには主様にマッサージをしてるハナマルさんの姿が。
『一体どういうこと……?』
事情説明中……。
『最近仕事続きで身体があちこち痛くてね、それでハナマルにマッサージして貰ってたの。ちょうど担当執事だったし。』
『なんだ…てっきり俺主様がハナマルさんになにかされてるのかと。』
『何かって?』
『え?そ、それは、その…』
『気にするな主様、ロノはむっつりスケベなんだ。』
『なんだとコラァ!』
バスティンと取っ組み合いになる。
『何を想像したのかしら…』
『あ、主様も紛らわしい声を出すから…』
『紛らわしい声…そ、それはごめんね。
ハナマルのマッサージが痛気持ちいいから…つい…。』
『ただのロノの勘違いか…。』
『なんか納得いかねー!』
思春期なロノなのでした…( ´ ▽ ` )ハハハ
コメント
1件
「番外編78『勘違いした執事』」読み終えたよ〜!😂💕 ロノくん、主様の“痛い”“やめて”って声に即『いかがわしいこと!』って発想になるの思春期すぎて笑ったwww バスティンに「むっつりスケベ」って言われて取っ組み合いになってるのも可愛すぎるし、クロウザーが純粋な主様の耳塞いでくれたのナイスプレーすぎるでしょ😭✨ 結局ただのマッサージだったっていうオチもほっこりした〜!主様の「痛気持ちいい」って声、確かに聞き間違えそうだわ…🤭 ぷちさん、今回も癒しと笑いありがとうございますっ🌸
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