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小さな神社

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小さな神社

28 - 年越し

♥

39

2023年12月31日

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先ほどの話が終わった後も、タカシくんは神社で明日の準備や掃除を手伝ってくれた。

お湯を沸かし、蕎麦を茹でる。

茹で時間は5分。

護は丼を準備し、タカシくんはお茶を淹れる。

美子がテーブルを拭く。

出来上がったら最終確認をしている女神様を呼ぶ。

忙しい中、唯一のゆっくりとした時間。

「すごく落ち着くね」

女神様が言った。

みんなでひとしきり談笑し、そろそろ出ようか、ということになったとき…

「コマ兄、とんでもない量の蕎麦が残ってるぞ」

「参拝客の皆様に出すんだよ」

ぼくは小さめの使い捨てのボウル型紙皿を見せる。

「成程…全部なくなるかなぁ…」

護は心配そうに言う。

「余ったらぼくたちの明日の朝ごはんだ」

「成程…ん…?ぼく『たち』?」

するとタカシくんも言った。

「じゃあ、僕も手伝うよ」

それから、ぼくたちは境内に出た。

新年のお客様を迎えるために。

今年1年ありがとうございました。

来年もまたよろしくお願いします。

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