コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
それでは、
どうぞっ。
ーーーーー
入学して数ヶ月が経った頃。
みんな学校生活に慣れてきて、
制服を着崩す人も出てきた。
〇〇「だりぃ…、、まじで。」
🩷「それな?……てかもう午後の授業始まってね?」
〇〇「うわっ、…まぁいいでしょ。」
〇〇「警備員のおじさんー」
🩷「こんちくわー」
👮🏻♂️「君たち、いつもの如く落ち着いてるねぇ。」
アイス片手に学校に入っていく。
勿論、向かうのは教室じゃなくて屋上へ。
だけど、今日は先客が居たみたい。
🧡「遅いですよ。」
🩷「うげえっ…、」
💜「はぁ、……何してたんですか。」
〇〇「…関係ないよね?」
〇〇「というか君は?」
💜「副会長の小川桜花。一応先輩ね?」
〇〇「はぁ、何の用すか?」
🧡「校則違反ですよ?」
〇〇「無理っす。」
🧡「まず、ピアス外してください。」
〇〇「いや、無理なんで。」
💜「凄いねぇ、何個空いてるの?」
〇〇「お、これっすか?両耳7個ずつっす。」
〇〇「意外と痛くないんすよ。」
💜「ほへぇ……」
🧡「もう、話してないで手伝ってよ。」
先輩が私の肩に触れようとした瞬間。
〇〇「触れんな……」
自分でも分からない程ドス黒い何かが出てきた。
🩷「ちょ、ッ……〇〇!!」
🩷「先輩ら、今日は帰って下さいな。また今度……」
🧡「へ、、?」
💜「…??」
🩷「あの、……一応連絡先交換しときません?」
🩷「こう見えて真面目さんなんで。」
🩷「またいつかこの事お話してあげますよ。」
🧡「いつかっていつになるの?」
🩷「この子の心の奥底にあるものが暴れだした時です。」
ーーーーー
🩷「次、数学……!?」
〇〇「またあの、せんせー?」
🩷「帰ろうや」
〇〇「それな。午前受けただけでもいいよね。」
すると校門の前に30台程のバイクが止まっていた。
リーダーらしき人を中心にバット片手にこちらを見てくる。
🩷「……ねえ、〇〇。あんたの出番来たよ。」
〇〇「…あぁ、折角カフェラテでも飲もうと思ってたのによお……」
🩷「でも、さすがに……危険やで」
〇〇「大丈夫。ここではせーへんよ。」
〇〇「ちょっくら行ってくるわ。」
そう言って学校を後にした。
NEXT……。