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『お姫様抱っこ♡』で笑ってしまったww 永久ちゃん勘違いされること言わないであげて〜 とりあえず、今回も良かったよ!続き楽しみにしとるね! けど無理はせんでね〜!
『お姫様抱っこ♡』で吹きました笑 最高だぜ…永久ちゃんの誤解を招く発言もまた最高。 峰田はこれからも邪魔しないように! 爆豪エンド最高!(意見コロコロ変わるなオイ) 続き楽しみ!
峰田、お前は無理なんだよ いや、爆豪と永久尊すぎる!勘違いされるようなこと言ってんのかわいいw 続き待ってます!
続きです
永久 「、、晩飯、、勝己食いに来た?」
切島 「いや、見てねぇ。」
上鳴 「でも寮はピカピカだろ?」
永久 「ん~、勝己の部屋行ってくる。」
緑谷 「爆破されるよ?!」
永久 「爆破してきたら凍らすから。」
瀬呂 「行ってらー」
ノックなしに永久は爆豪の部屋に入った。
永久 「生きてる?」
爆豪 「なっ、、?!は、っ!??!」
永久 「生きてんね。じゃあおやすm」
爆豪 「何しに来たんだてめぇ!」
永久 「生存確認」
爆豪 「は?ってか、ノックしろや!」
永久 「勝己だから別にいいかなと、」
爆豪 「言い訳ねぇだろ頭わいとんのか!」
永久は、爆豪の罵声をBGMにするかのように、勝手に彼のベッドの端へ腰を下ろした。
永久 「別に減るもんじゃないし。あ、これ新作の単行本? 借りるね」
爆豪 「おい、人の話を聞けっつってんだろ!許可してねぇし、てめぇは自分の部屋ねぇのかよ!」
そう言いながらも、爆豪は永久を力ずくで追い出すことはしなかった。
謹慎最終日、爆発しそうな苛立ちと、それ以上に静まり返った自室の孤独に、
こいつの放つ「冷気」が妙に馴染んでしまったからだ。
爆豪は舌打ちをしながら、デスクの椅子に座り直して参考書を開く。
永久はベッドの上で、勝手に手に取った漫画をめくり始めた。
それから一時間ほど、部屋には紙をめくる音と、時折響く爆豪のシャーペンの音だけが流れた。
永久 「勉強してんのー?偉いねー。」
爆豪 「てめぇもくだんねぇことばっかやってないでちょっとぐらい勉強しろよ。」
永久 「あー、、まだ期末は遠いし、」
爆豪 「教えてやんねぇからな。」
永久 「え?!それはひどい!!」
他愛のない会話。
だけど、2人ともその空気、会話、温度、距離、すべてを心地よく感じていた。
永久 「ねぇ、勝己」
爆豪 「あ? 集中してんだよ、喋んな」
永久 「今日、ビッグ3と戦ったよ」
爆豪 「知ってるわ。下がうるせぇんだよ。で、どうだったんだ」
永久 「今の勝己じゃ、一秒で詰む」
爆豪 「あぁ!? 殺すぞ!!」
振り向いた爆豪だったが、永久は既に漫画の続きを読む体勢に戻っていた。
「、、でも」と、永久は独り言のように続ける
永久 「一番惜しいと思うよ。A組の中で。、、あ、嘘。私の次にね。」
爆豪は言葉を飲み込んだ。ぶっきらぼうに「調子のんなや!!」とだけ返し、
再び机に向かう。 永久はいつの間にか、漫画を置いたまま爆豪の背中に寄りかかるようにして、
まどろみ始めていた。爆豪の体温は、氷の個性を持つ永久にとって、最も心地よい「熱」だった。
爆豪は肩に重みを感じて一瞬強張ったが、そのまま黙って、
自分もベッドのヘッドボードに背を預けた。二人の距離は、言葉を介さずとも自然に重なり合っていた。
爆豪 「髪、、さらさらだな、、」
いちいち永久を起こすほど永久と寝ることが嫌なわけではないので同じベッドで寝転がる。
そして永久のほうに背中を向けて、寝る。
翌朝。謹慎が解ける午前5時。
爆豪が目を覚ますと、そこには自分の腕の中にすっぽりと収まり、規則正しい寝息を立てる永久の姿があった。
無意識のうちに爆豪が永久を抱き枕のように抱いていたのだ。
爆豪 「、、、おい、永久。起きろ、朝だ」
揺すっても、永久 「、、あ、と、5分、、、」と呟いて、
より一層爆豪の胸元に顔を埋めてくる。 爆豪は盛大にため息をついた。
こいつをここに残したまま教室へ行くわけにもいかない。
爆豪 「っ、たく、世話の焼ける野郎だ」
爆豪は観念したように永久を横抱き――いわゆる『お姫様抱っこ♡』で抱え上げた。
(※♡は主の声です。ナレーションのせいではありません。)
そのまま、謹慎明けの堂々とした(?)足取りで、1-Aの寮、共有スペースへと向かう。
共有スペースでは、早起きをして自主練に向かおうとしていた緑谷や、
朝食を準備していた砂藤、そしてリビングでくつろいでいた上鳴たちがいた。
そこへ、3日ぶりに爆豪勝己が姿を現したのだ。腕の中に、爆睡している永久を抱えた状態で。
緑谷 「ぇ、、、かっ、、ちゃん、、?!?!??」
上鳴 「、、、へ?」
切島 「お、爆豪! 謹慎明け、、って、ええええええ!? 永久!?」
全員の動きがまった。 爆豪は、周囲の凍りついた空気などお構いなしに、
永久をソファに乱暴に(しかし頭がぶつからないよう絶妙な加減で)転がした。
爆豪 「あ? 何見てんだてめぇら。こいつ、俺のベッドから動かねぇから運んできてやったんだよ。文句あんのか」
瀬呂 「『俺のベッドから動かない』、、って、お前、それ、、」
芦戸 「キャー!! 爆豪、それって実質、夜通し、、ってこと!?」
峰田 「え、、ヤ、、、ヤ、、ヤッt」
永久 「、、、うる、、さい、、」
ソファでようやく目を覚ました永久は、眠い目をこすりながら、
周囲の騒然とした状況を理解できずに首を傾げた。
永久 「、、、あ、勝己。おはよう。さすがだね、全部気持ちよかったよ」
ちなみに永久の言ってる全部気持ちよかったとは、
シーツも枕もすべていい品質でいい大きさで揃えられていることに対してだ。
爆豪 「黙れクソ永久! 勘違いされるようなこと言うんじゃねぇ!!」
朝の光の中で、顔を真っ赤にして怒鳴る爆豪と、どこまでもマイペースな永久。
1-Aのいつもの「騒がしすぎる日常」が、最悪な誤解と共に、ついに完全復活を果たした瞬間だった。
峰田 「ずりぃぃぃぃ!!!!おいらも女子と寝t(((((
はい、どうでしたか。
2370文字。
終わります。