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※主の作品では、🦊🐒🧸🐇🐑🐶を使います。
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上記を守っての閲覧をお願いします
🦊×🐇 🧸×🐇
Rなし
後天性女体化(🐇)
「お、いいのあんやん」
🐇🐇にお化粧する🐑くんを眺めていると、俺らが買ってきた袋の中を漁り何やら発見した様子の🧸にき。
それにしても、🐑くん見様見真似で何でも出来るんやなあ…。
多少のメイク道具はみんな持ってるから、それを使って、女の人がメイクの解説してる動画を観ながら🐇🐇に「化粧してみていい?」って自分から進んでやりたがってたんよね。
絵を描く感覚と同じなんかな?🐑くん楽しそう。
「まつ毛上げていい?」
「え、こわ……肉ちぎれない?」
「大丈夫だってw」
ビューラー?まで持ってたんや…。
「これも履かせとこーぜ」
🧸にきに合流して🦊っちゃんも口をあげる。
「よけいにエロならん?それw」
🧸にき🦊っちゃん🐒ちゃん3人で何か模索しているらしい。
「終わった?」
「あとリップ塗って完成かな〜」
「🐇これ履いとけよ」
「なに、タイツ?これ」
「ニーハイ」
「🐒が買いました!」
「あとコレ」
そう言ってニーハイソックスと一緒に🐇🐇に手渡したのは足に付けるチョーカー。
衣装がセットアップやったから、それに一緒に付いてきたんよね。
「何これ?」
「俺付けたる」
「お前ペットやんw」
「はあ!?首輪ってこと!?じゃあ付けん!」
「アホw お洒落っつーんだよこーゆーのは。お前も余計なこと言うな」
ペット、というか、この2人は少なからず🐇🐇を自分達だけのものだと思ってるんよ。
やから、🐇🐇の首輪って表現も間違ってはない。
実際、首輪を付けて自分達の元から離れないようにって意味は込められとるよなあ…。
🐇🐇もそれに気づいてて、それを受け入れてる節がある。
ま、3人が幸せなら俺は何だって良いんやけど。
「おい🐶置いてくぞー」
「はーい」と返事し俺も家を出た。
_______________________
夜も深け、長い時間6人で遊んでいた。
ボーリングも何時間したのか分からないほど何ゲームもやり続け、少し休憩にトイレに来た俺。
「俺も行く」と着いてきた🐶はトイレに行ったきり未だに出てこない。
女の子待たせるってどういうこと!
俺はスマホを触りながら少し開けた場所で🐶の帰りを待つ。
「お、美人なお姉さんはっけ〜〜んw」
「俺らと遊ばん?」
うわ、典型的なナンパ野郎じゃん。
ナンパされてる女の子かわいそ。
俺は心の中でその人に同情し素知らぬ顔でスマホを操作する。
「クールなお姉さん? おーいw」
「聞こえてる〜? 無視は酷くなーい?w」
あ、俺か。
肩を軽く叩かれようやく自分の事を指す言葉だったのかと理解する。
「やっぱ私可愛いですよね」
「え?お姉さんそういう感じ?」
「いいねいいねw オレそーゆーの好きだよw」
やっぱ俺って天才だなー。
男ならイケメン、女の子なら美少女。完璧やん。
「お姉さん今1人なん?」
「いーえ、私彼氏いっぱいいるので〜」
こういう奴らは相手にするだけ無駄。
1度返答してしまったので、返すしかないが本来なら無視するのが1番だ。
「あー、そゆ感じ?」
「はい、だから……、」
「なら俺らも彼氏のひとりにしてよーw」
こいつらがあいつらと同じ…、?
おっえ〜……。吐き気するわ。
「いやいや!お兄さん達にはもっといい人いますよ!」
出来るだけ刺激しない様に、穏便に、ゴマをするように…。
「へぇ?お姉さんじゃダメなん?w」
しつこい……。
「だから私彼氏いるって……、」
「何人も彼氏いるって言ってんのに、2人追加されたくらいで変わらんくない?w」
「それなw うけるw」
「ビ✘チの癖して、清純アピールかよサムいわw」
俺にはあの2人だけだっつーの…。
なんかこいつら、雰囲気変わってきてない?
ビビんな…俺…。
散々今までも逆ナンされる事あったやろ…。落ち着け。言い返せ。
「いい加減に……、」
「ナマ言ってんじゃねーよ。今まで散々その体で誑かしてきたんだろ?」
いきなり二の腕を力強く掴まれた。
俺の細い二の腕は、この男の掌で握っても簡単に指先が余る程。
痛い……。
それに俺より遥かに高い視線から向けられる圧にどうしても体は震えてしまう。頭では大丈夫だと思っていても、体はそれを危険とみなし拒否しているんだ。
「離してッ…」
「今更純情ぶんなよ〜w」
「俺らとも遊ぼーよお姉さんw」
いくら手を振り解こうともがいたってそれは虚しく無に等しい。 抵抗する俺に比例してこいつらの力はどんどん強まる一方で。 抵抗する俺を抑えるためにもう1人も俺の手首を掴む。
両腕の制御を奪われ危機的状況に陥り、益々震えは増し、声すら出なくなってきた時、俺が今この状況に至る原因となった奴が呑気にこっちに向かってきた。
「ごめん🐇🐇〜、洋式入ったら流し方分からんくって………………え、と?……知り合い?」
「なわけねーだろ!あほ!ばか!」
「うぇぇ!?ひどい!」
「お前だれ? あ、もしかしてお姉さんのセ✘レですか?w」
「俺らも仲間に入れてくださいよ〜w」
良かった…。🐶来てくれた…。
あいつの天然発言のおかげで少しは気分も和らいだ。
「セ、フッ…⸝⸝!?違う!」
「あー、お兄さん純粋? この子、彼氏何人もいるらしいですよw」
「騙されてますよお兄さんw」
こいつら好き勝手言いやがって……。
「いッ……!」
「俺らも今この子に誑かされたんですよw 近くにホテルあるんでそこ行って話しましょーよ、ね? 行くよな?」
今までよりも尚いっそう強い力で二の腕を握り込まれ、思わず苦痛の声が漏れる。
嫌だ……🐶にこんなかっこ悪い所見られたくないのにッ…。
「ちょっと、痛がってるじゃないですか、その手離して」
「はあー……お兄さんさぁ…?」
「何も俺ら2人占めしようって言ってる訳じゃないよ? お兄さんも、って言ってんじゃん」
「そういう問題じゃなくて……、」
ああ埒が明かない。
🐶が言い返しても更に更に屁理屈を返してくる。
こういう奴らって妙に頭が回るというか、…勿体ないな、他に使えよその頭。
「何してんの?」
🐶に気を取られ気づかなかった。俺らの後方から、俺の腕を掴んでいるナンパ野郎の肩を掴む🧸とその後ろには🦊もいた。
「何だお前ら………いッ……離せよッ!」
「その手退けろっつってんだよ」
「いッ痛ッ!クソ!」
腹いせにと言わんばかりに俺から手を離す時、必要以上に力を込め軽く突き飛ばされた。
クッソ……。調子こきやがって……。
後ろによろめき掛けたのを🦊っちゃんが支えてくれた。
「🐇大丈夫?」
「あ、当たり前やん、w」
今まで痩せ我慢していた緊張と震えが今更爆発した。
大好きな人の温もりに触れているというのに、体の震えは収まらず声だって震えて、それを隠そうと無理に笑おうと、取り繕う。
「離せ!」
「はいはいw」
「傷害罪だぞ!」
「ええ? それは自分の罪告白してるって認識でいいっすか ?」
「はあ?どう考えてもお前の罪だろ!」
「いやいやw そんな証拠あります?」
「証拠?俺が肩痛めたって事実があんだろ、」
「俺が加えた危害って証拠ないですよね? それに比べてあんたの証拠はこっち持ってるんで……ね、穏便に行きましょーよ」
笑顔でも目が笑ってないってこういう顔の事言うんだな。
怖えよこいつ…。
なんて呑気に頭では思っていても未だに震えは止まらない。そんな俺を見かねて🦊が🐶を呼び寄せ、当の本人は🧸の方へスマホを操作しながら向かって行った。
「🐇🐇ごめん……俺が役たたずなばっかりに…、怖い思いしたよなあ……」
震える俺を優しく抱き締め、子犬のような眼差しで俺を見る🐶。
かわ……。
「🐶ちゃん、ありがとね。俺🐶ちゃんが来てくれた時安心したよ?」
子犬のようにくぅんと鳴きそうな🐶の頭を優しく撫でる。
かわいい俺の弟のような存在。頑張ってくれたね。
「次!次はちゃんと守れるようになるからな!」
「次なんかねーよw」
俺も自分が今女であるということを軽んじていた。
こんなにも男と女が違うだなんて、女になって初めて分かった。
普段なら軽くあしらえるような力だって今となっては歴然だ。
舐めてかかった俺が悪い。
🧸にも🦊にも、🐶ちゃんにも悪いことしたな……。
俺は震える自信の体を包み込むように小さく丸まる。
目頭が熱くなり、鼻の奥を突き刺すような痛みが走った。
_______________________
「お前の厳つい見た目も役に立つ時あんだなw」
「おい喧嘩するか?w お前も人の事言えんからなw」
みんなで個室のカラオケスペースに移動した。
未だに俺の懐で震えて静かに涙を流す🐇。時折思い出した様に「ごめん」と何度も謝罪を繰り返しながら。
🧸と俺とであの舐め腐ったナンパ野郎は制圧した。
🐶に託した🐇の元へ戻ると、ダンゴムシみたいに縮こまって🐶に抱き締められながら泣いている🐇がいた。
昼間みたいに嘘泣きなんかじゃない。
あの強気な🐇ですら流石に怖かったよな…。
「🐇くん飲み物どーしよ……ワンドリンク制やから…」
「あー、温かいのある?」
毎朝必ず飲ませている暖かい飲み物。
内蔵を温めて消化を助けてくれるらしい、沢山食べるこいつには必要だろ?
今日はホットココア出してたっけな🧸が…。
ココアみたいな甘い飲み物にはリラックス効果あるとかなんとか…。
「ココアあるけど」
「それで頼むわ」
🐒にお願いし、再び、対面で太ももに跨り俺にしがみつき肩に顔を埋める🐇の頭に手を置く。
「🐇🐇何か口に入りそう?🦊ちゃん」
「んー……🐇?」
「……んぅ?」
「ココアやって、飲んでみる?」
その先返答は無かった。
ま、気長に待とう。こんな役得ポジション存分に味あわないとな。
そう思った刹那、🐇がか細く声を発した。
「みんなごめん……迷惑かけて…、楽しい雰囲気壊して……、俺今日は情緒が、おかしいんだよ…ね……」
全員黙ってこいつの言葉に耳を傾ける。
「いつもと勝手が違うから、仕方ないって、分かってるけど……でも、だからって、みんなに迷惑ッ……、」
「🐇」
🧸の声が🐇の言葉を遮った。まるでその先は言うな、とでも言っているかのように。
おそらく、全員🧸と思っていることは同じだろう。
「お互い様、な?」
「…え?俺、なんも……、」
「いっつも俺らはお前に助けられてたんだ、女の時くらい俺らにカッコつけさせろよな」
「男の面子丸潰れよなw」
「今日は存分に彼氏すんぞーw」
「彼氏するって何?w」
俺の言葉に疑問符を投げる🐑。
そんな俺らを見て笑う🐶。
場を和ませようと明るく振る舞う🐒。
🐇のフォローをする、🧸。
悔しいけど、1番🐇を理解してやれるのは🧸だから。
お互い、唯一無二、ってやつ?
俺ら3人で、なんて思っても決して踏み入れる事の出来ない領域。
……俺の1番の幸せはこいつらが幸せであること。
それが俺の幸せの絶対条件だから、それでいい。
「……なんそれ…カッコつけんな…⸝⸝」
あ、笑った。
_______________________
「始発なのに割と人多いね」
「🐇しっかり歩け」
「むり……ねむいし……つかれたあ……」
始発で帰るかって事になった俺たちは足早に歩を進めていた。
🦊ちゃんに手を引かれ小走りでついてくる🐇🐇が幼子のようで可愛らしい。
「おい🐑そこ段差」
「おわっ」
「何やってんのw」
危ない危ない…。
可愛い事してる🦊ちゃんと🐇🐇を眺めてたら危うく大の大人がずっこける所だったよ。
何とかホームに辿り着き乗車した俺達はひと息つく。
🐇🐇だけ物凄く疲れてそうだけど大丈夫かな、?
俺達のペースに合わせるのは無理させたかも。
「🐇ここ座れ」
「はあー……学生の頃思い出すわ…」
あー、🐇🐇田舎住みだったって言ってたっけ。
電車1本遅れたら1番運行している時でも30分は待たないといけないって言ってたな。
しばらく電車に揺られているとそのまま眠ってしまった🐇🐇。
隣に座る🦊ちゃんが🐇🐇の頭を肩に抱き寄せる。
「疲れたろうな…」
「そうやな」
「🐒らも散々🐇くんで遊んだけどなw」
「ごめんよ〜…🐇🐇…」
みんな🐇🐇の寝顔を眺めながらそれぞれに口を開く。
「俺も無神経に🐇🐇に言っちゃったな…」
昼、なんで拗ねたんだなんて🐇🐇の気持ち全く考えてない発言だったよね今思えば。
そりゃあ、いつもと全く勝手が違うんだもん。腹も立つし、体の構造的に女の子になっているなら尚のこと情緒も安定しないはず。
女の人って1週間くらいしか安定して過ごせる日がないってどこかで聞いたな…。
「いつもありがとな」
🧸ちゃんが寝ている🐇🐇の頭を撫でながら呟く。
その表情は慈愛に満ち、普段オラオラしていると言われている🧸ちゃんからは想像もつかない程穏やかで。
「それ本人が起きてる時に言いなよ」
「絶対言わん」
なんでこうも変に意地を張るのか…。
まあ、🐇🐇もそうだからお互い様といえばそうなんだけど。
_______________________
「強制連行〜w」
「今すぐ寝たい…」
駄々をこねる俺を引っ張り連れていかれる先は風呂。
俺だって自分の体なのに、そう思えない状況下にいるんだから気遣うんだよな…。
トイレしかり、お風呂しかり…。
「恥ずいし…、ひとりで入る…」
「今更?w」
「違うの!…お前らに女の体見せたくない……」
「……つまり嫉妬ってことだろ?w」
「………は?違うし」
「図星w」
脱衣所から出ていこうとする俺の腕を優しく掴みあいつらの方へ向かされる。
「ふはっ、何照れてんのw」
「はよ入るぞー」
「脱がしてやろうか?w」
「自分でできるし!」
「へーへーw」と軽くいなされこいつらも脱衣し始める。 長い靴下を下ろすと太腿にはゴムの跡が残っていた。
あ、チョーカー……、
「外し方わからん…」
「あー」
はい、と簡単に取ってみせる🧸に、今までも他所の女にこんなんだったんかな、とか複雑な思いが入り交じり渋々お礼を伝え順に服を脱いでいく。
「…なに?」
ものすんごい視線……。
どんだけ見たいねん…俺の裸…。
きもーい。
「いだッ」
自業自得w
俺はずっと見てくる🦊の顔面に手のひらを被せる。
ただ視界を防ごうとしただけのつもりだったのが思いのほか勢いがついたらしい。
「てッめ、やったなー!」
「うわっ、やめろよ!w」
俺の背後からガバッと抱き着き乗っかるように俺を包み込む🦊っちゃん。
そんな俺らの戯れなんぞフル無視で先に浴室内に入っていく🧸。
そこそこデカくて良いマンションに住んでる俺らの浴室はそれなりに広い。男3人でもぎゅうぎゅうになれば入れるくらいだ。
「わっ⸝⸝脱がすな!⸝⸝」
「それ煽り文句だぞ🐇w」
バックハグ状態のまま器用に俺のブラウスのリボンやらボタンやらを外されていく。
「うぅ、やっぱりもうお嫁にいけない…」
「お前男だから安心しろ?」
「じゃあお婿にいけない…」
「俺らが貰ってやるよw」
「えぇ〜……」
「何だよその反応はw てかお前朝🧸にもう裸見られてんじゃん」
「あ、そうだった」
ブラウスを脱ぐと露になる俺の二の腕。
「……酷いな…、痛ない?」
「うーん、ちょっと」
ナンパ野郎に掴まれていた箇所が青紫色にくっきり手の形に痣になっていた。
「はぁ〜……つかれたあ〜……」
入浴剤の良い香りがするバスタブに浸かり気を休める。
今日は激動の1日だったな。
着せ替え人形にされたり、………。
「は、?…ちょっ⸝⸝なに!」
俺の背もたれになっていた🦊がいきなり乳を揉んできた。
「やっぱ手に余るな」
「きしょ」
「んな事言うなよ〜、ずっと我慢してたんだよ」
「さいてー」
「🐇ちゃん今日は辛辣〜…………もう大丈夫だから、な?」
へ、あ、
無意識に二の腕を押さえていたらしい。
俺の手の上に手のひらを重ねる🦊。
「無理すんなよ」
俺の正面に座る🧸の手が俺目掛けて伸びる。
頭部に感じる若干の重みと温もり。自然と俺の口角が下りる感覚。
「……変態共め…⸝⸝」
視線どこにあるかなんてバレてんだよ…⸝⸝
俺は乳白色の水面に口元が浸かるくらい深く沈む。
「チッ、どさくさに紛れて触ろうと思ってたんやけどなw」
「ちょーやわけぇw」
「お前場所変われよ」
「もお!⸝⸝俺もまだ自分のそんなに触ってないのにせこいぞお前ら!」
「お前は女になってもブレんなw」
……うそ。
そんな視線もわざとだって、知ってる。
ありがとな…、⸝⸝
ちょっとは気紛れた…ちょっとはな!⸝⸝
「お、まじやわいやん」
「触んなばかッ!⸝⸝」
やっぱりただの変態だったわ…。
ひとり浴室から上がりふかふかのバスタオルに身を包ませる。
あの後、ほらほら体洗ってやるよ〜w とか変態オヤジみたいな事を言ってくるあいつらに心底キモいなと思いつつ仕方なく身を任せた。
案の定、いやらしい手つきで体を触ってくる……、
とかはなく、
その事に俺が困惑しているうちに洗身されていて、目瞑れよ の声に従うと順に洗われていく頭と顔。
ものの5分程度で終わってしまった。
「ちゃんと温もって来いよ」と言われ俺が大人しくバスタブに浸かっている間にあいつらは先に出て行った。
「うおっ、出てたんか」
「…先に声かけろよ」
脱衣所の扉をノックもせず、声もかけず無遠慮に入ってきた🧸。
俺は反射的にバスタオルで体を隠す。もう意味は無いけど…。
「何しに来たんだよ」
「コレ塗りに来てやったんだよアホ」
ひと言余計なんだよばか。
コレと言ってチラつかせる物の正体は、毎日毎日欠かさず2人のどっちかが俺に塗ってくれるボディミルク。
別に俺保湿せんでも肌とぅるとぅるなんよ。
やっぱ健康にいいもん食ってるからさ俺。
俺が自分でするのは最低限のケアだけやからお節介な2人、特に🧸が俺のお世話をしている。ただの自己満だからって言ってたっけ。
「これって夜もつけるもんなん?」
🐑が買ったという衝撃の事実がある下着を手に取り、塗り終わったボディミルクの蓋を閉める🧸に質問する。
こいつも知らんか。
質問しておいてなんだが後からそう思う。
「あー……」
スライド式のドアに手をかけ立ち止まり、俺の方に振り返る。
「どうせ後で全部脱ぐんやからいらんくね」
「そっか」
…………ん?
「は…!?⸝⸝」
ちょっと👶🏻に書きすぎたかも…?笑
普通に自分の事は自分でやってると思います、笑
しっかり者やし、たまに👶🏻になるぐらいで🤫
コメント
13件
時差コメ失礼します( . .)" もう最高!!😭 桃さんが絡まれた時に助ける紫さんや赤さんも無論かっこよかったけど、癒しの黄さんも可愛いしかっこよくて最高だ😭😭鉄壁のガードすぎる笑笑笑 思う存分甘やかされてる桃さんとか、いつもの調子で弄りながら心の傷を癒してくれる赤さん、紫さんもう大好き🥲︎🥲︎ るなちゃんのお話って長いし上手いし、満足感ありすぎるのよ😭 最高の作品ありがとう♪
紫くんと赫くんが桃ちゃんを大切にしてるのがすごい分かる尊すぎるんだよほんとに👊🏻💞 ナンパから助ける場面イケメンすぎるて😩