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ユナ語尾にゃん&関係者再募集中
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「やっぱり私も久保田くんには見てほしくないって思うくらい、彼女の衣服が
乱れていて、その上苦しいようでずっと身体をくねらすというか、捩っていると
いうか、まさに長谷川さんの表現が言い得て妙で、あられもない姿だったのです。
でも、ここまでなら出ていくことを躊躇したと思います。
意識を失いかけている女性を残していくわけですから。
でも私たちが戸惑っていると間髪入れずに長谷川さんがこう言ったのです。
実は彼女とは出会って日が浅いけど付き合っているからと。
それでも本当かなって疑わしく思っていたら、すぐにグデングデンで身体を
くねらせている高遠さんの頭を彼が屈んで自分の膝に乗せて近距離で顎を掴み
『な、俺たち付き合ってるよな? な? ほら、桜田さんにそう話して……』
そしたら、彼の言葉に反応して高遠さんが『うん、そう~。う~んっ、気持ち悪い~』
って言うのが聞こえました。
私は立っていたので、本当のところはよくわかりませんが見ていて、距離が
ものすごく近くてキスしているようにも見えて、2人が付き合ってるのは本当
なのかもと思いました。
なんか、ふたりの遣り取りが生々しくて、私早く部屋から出て行きたく
なってしまって。
どうしようかと思い、久保田くんにアイコンタクトを取りました」
「久保田さんはどのように思いましたか?」
「いろいろ想像してみたけど、あれかなって。
彼氏がいるから安心して酔っぱらったんだろうなって。
だから、僕は桜田さんに余所に行こうという合図をしました」
「酔って意識が朦朧としている高遠さんをいいことに、長谷川って男が
演技をしていたっていうことになりますね。高遠さんは、長谷川さんにも
あなた方にも会ったのはあの日が初めてだったようですから」
「そんな──」
それきり桜田さんからは言葉が出なかった。
そしてここまでで、桜田カップルの事情徴収は終わった。
騙されたとはいえ、酔いつぶれて床に転がっていた自分を置いて
部屋を出て行った人たちに、出頭してくれてありがとうというのも、苦しくて──
部屋を後にする2人に私は背を向けたまま、動くことができなかった。
コメント
1件
うわ、これは読んでて胸が締め付けられたわ……。桜田さんと久保田くん、まさか自分たちが「騙された」って後から知る形になるとはね。「付き合ってる」って長谷川のあの生々しい演技、高遠さんの「気持ち悪い~」が本心なのにそうと気づけなかったっていうのがもう……。最後の「背を向けたまま動けなかった」って描写が、自分の判断を悔やむ気持ちと罪悪感をめちゃくちゃ伝えてきて辛かった。続きが気になる🔥