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「アルネス班が来ても未だ決定打は及ばずか.」
「ですが,情報屋を使ってとっておきの情報とってきましたよ,ヴァング様」
ヴァングと話しているのは、アルネス班精鋭の男ペタスだ.
戦場の殺戮者とも言われており、彼は他人を効率よく扱う事に長けている.
「それは本当かペタス、一体どのような情報だ?」
「奴らが議員山里を護衛し,明日セレナール州まで行きます.」
この情報が,後の最悪とも言える出来事を引き起こす事になるのだ.
そんなことは露知らず,俺たちは護衛の仕事に歓喜していた.
何と護衛するのは日本トップのエリート山里議員だ億単位の金がもらえる.
そして同時にそれは危うかった.
国枝の用心深さは,組織でも中々だそんな国枝が,
「おそらく今回俺たちに任せたというのは,暗殺者に狙われている可能性がある,だから大山さんと話して,大山班から二人、こっちから一人出すこととなった.」
現在俺,アルミノ,和田,ウニエダは戦線で負った傷のため離脱中だ.
そんな中でまだ動けるのは大山班の青木,ラルフそしてこっちではネハクだ.
この3人で、山里議員をセレナール州まで送り届ける.
非常に厳しい戦いにはなる可能性がある、ここヘレン地区からセレナール州までは,およそ50キロも離れている.長旅は確定だ
早速この3人に召集をかける.
「お前ら喜べ、大きな金の動く護衛ミッションだ!明日ここに来る山里議員をセレナール州まで無事に送り届けて欲しい。」
報酬は,3億とも言わされ3人は歓喜した.
「これだけの金がかかるとは、山里さんは懐のでかいいい奴ってことだな.」
「ここで死ぬのはそれまでの人間ってことです.このネハク死なずに守り切ります.」
「僕,,,久しぶりに青木兄ちゃんとネハクくんがいるなら頑張るよ.」
この3人の覚悟は既に決まっている.
一方奴らもエストを筆頭に襲撃計画を立てていた.
「山里は我らが立場のため必ずどんな手を使ってでも殺しなさい,すねtは我らアルネス班に栄光あれの為よ!」
有無を言わさない口調でペタスがハッパをかける.
そして明日になったんだ.
俺はまだ戦えねぇ,送り届けたらすぐにリハビリだ.
山里議員を元から載せていた車に乗る.
ここまでは追っ手がいない,そこまで田舎ではないからだ.
そしてここに来た追手は,他の奴らが全員殺してる,問題はここからだ.
「本当に来るんかなぁ?平和になってほしいな.」
「全くだ青木3さん,しかしどんな相手でも俺たちが勝つことは明白故気になりません」
ネハクと青木がよく喋る,ラルフは空気だ.
一方情報屋から急なる連絡が入る.
「大変だ,今すぐに電話しないといけないことになった.その内容を今から言落ち着いて聞いてほしい.」
そこで聞いた内容は衝撃的だった.
一方奴らも車に乗って10分後襲撃が起きた.
おそらくはゴットデビルの腕利き10人だ.
しかしラルフが優秀,チャカで相ォ全員殺したんだ.
そのまま車は強引に突っ込む,しかしその時
何と一気に後輪のタイヤが撃ち抜かれる.
「見つけましたわ!ロイヤルの皆さん!さぁ死んでください」
そうそこにいたのは,ペタスだ.
しかし青木の判断は速い!
「あいつらは俺が殺す,二人は山里議員を避難させてくれ.」
青木が一瞬でドアを降り,一気にペタスめがけて打突をかます.
「ここからな1キロ離れてるが、公的集会所があるそこまで運び,増援を大きく呼ぶ.」
山里議員を,アルネス班派血眼で探していたのだ.
一瞬で二人はその場を後にする.
そしてペタス時半グレ集団相手に青木が殺意を固める.
「全員殺してやる!俺は不死身なんだよ不死身の青木様だぞやれるもんならやってみなぁぁぁぁ!!」
「面白いですね伏不死身さんさぁ私の実験隊になっておくれ?」
2人が戦いをする蘇に横目に俺たちは
「エヴィン頼んだぞ.」
「任せてほしいねー!あいつらは倒すからねぇ.」
エヴィン現在山里議員を追いバイクを走らせた.
そう情報屋から聞いた情報それは
「もしかしたら第一陣の後に第二陣が来るかもしれん、そしてその第二陣にはスズエリとヴァングもいるとのことだ.」
もし読み通りなら
あいつらじゃ勝てねぇ.
そしてこの戦いが,過去1規模の多く凄惨な戦いになる、それはもう確実だった.