rttt 恋人のフリ
一応、両片想いです。
口調迷子になってるかも
視点コロコロ
rt「」
tt『』
tt視点
スーッ…フー。
『やっぱり朝の一服は最高だぁー!!
よし、今日も任務頑張るぞー!!』
俺は佐伯イッテツ。絶対的ヒーローだ!
最近色んな人を助ける機会が増え、みんなの笑顔が見れて毎日が楽しい。
今日の任務はリトくんとだが、どうやら潜入するには条件が必要だと聞いた。
一体どんな条件なんだろう…?
ピコンッとなるスマホに送られてきたメールをみる。
ー恋人同士のフリして敵組織に潜入せよー
……えっ??
り、リトくんと恋人のフリ…??
俺は混乱した。恋人のフリをする理由とか詳しいことは書かれてない。でもどうやら恋人同士であるという条件がないと潜入できないらしい。
信じ難いけど、上からの命令だからとにかく任務を成功させないと、!
俺はリトくんと合流して現場に向かう。
「恋人同士のフリって意味分かんないよな笑」
『や、やっぱりリトくんもそう思うよね!?』
おかしいと思っていたのは俺だけじゃなくて良かった。まあリトくんいるし、今回も任務は上手くいきそう!!
森の中へ進んでいくと、大きな建物が見えた。
現場へ到着したのはいいが、入るための扉も窓も見当たらない。
『あれ…?本当にここで合ってるよね??』
「マップだとここって書いてあるけど…」
ピィーーーー‼︎
「『!?』」
二人でスマホに映るマップを見ていると、急に耳鳴りのようなものがした。音が止むと、俺たちは知らない所に飛ばされていた。
『…どこだここ!?』
あたりは真っ白だった。多分、敵の仕業だ。でも敵の気配を全く感じない。俺たちは警戒しながら何か手掛かりのあるものを探す。
『リトくん!!なんか紙が落ちてる!』
足元に一枚の紙が書いてあり、それをリトくんと読む。
「『ミッション1 手を繋げ。』」
知らないうちに目の前に閉まっている扉があった。リトくんは自慢の力でこじ開けようとするが、扉は微動だにない。これで俺はようやく理解した。今回の任務で条件があったのは、このミッションが出され、それを達成して出られるようにするためだと。◯◯しないと出られない部屋的な…。多分これを達成すると今回の任務に成功したことになるだろう。
ミッション“1”とあるため、複数用意されているだろう。
なんだ、楽勝じゃん♪と思い、俺は手を繋げるようにリトくんに手を差し出す。リトくんも躊躇うことなく手を繋ぐ。
すると扉は開いた。
俺たちは次の部屋へと移動する。
また紙があった。
『次は…』
ミッション2 ハグをする。
『まぁこれもよくするし、大丈夫か。』
あんまりのろのろしていると良くないと思い、すぐにリトくん方を向き、抱きつく。改めてハグしてみると少し恥ずかしい。
というか、リトくん全然喋らないなぁ。
抱きついたまま顔を上げる。するとリトくんと目が合う。だが、すぐに逸らされてしまった。
『リトくん…?』
「テ、テツ…ほら、扉開いたから次行こう。」
『え?う、うん』
rt視点
次の扉が開き、ハグをしろと言うミッションが課せられた。そのミッションの紙を見て俺は少し緊張している。何故かと言うと、ずっと隠していたが実はテツの事が最近好きだと気づき始めたからだ。勿論、恋愛として。ヒーローになってテツと話したり行動したりするたびにかわいいなという気持ちが芽生え、気づけばテツのことばかり考えていた。
でもテツは俺のことを友達としてしか見ていなくて、多分告ったとしても断られるし、気まずくなると思い、この気持ちを今まで隠していた。だからこの任務を引き受けた時、ちょっと嬉しかった。この気持ちをずっと隠していてモヤモヤしていたから。
色んなことを考えていると、急にテツが抱きついてきた。そりゃあ、そうしろっていうミッションが出されたのだからそんなに驚くこともないけど…
『リトくん…?』
そんな可愛い顔で上目遣いで俺を見ないでほしい。
だんだん鼓動が速くなる。
こんなにテツのこと思っているのに気持ちを伝えられずにいるのは辛い。でも、これもテツのため。とにかくバレないように次の部屋に行かないと。
「テ、テツ…ほら、扉開いたから次行こう。」
『え?う、うん』
自身で心の中を落ち着かせながら次の部屋の紙に書いてあるミッションをみる。
ーミッション3 キスをしろー
その場の思いつきで書いたから結構雑になりました。
変なとこで終わったけどまたいつか続きを…!!
コメント
1件
キキキキスだとぉ!?最高じゃぁないか😙😙