!ワンク!
!ワンク!
題名はあれですが比較的平和です(多分)。
ですが、ヤンデレ…少しハチャメチャ設定があるので多めに見てください…!
それでは、はじめです!!
もう、絶対離さない
「……リィゥ、、リィゥ、ごめんね…」
『……………………』
『絶対にここで幸せになってね…』
『ここには優しい、私達の仲間の龍様………いや、” ユェ “がいるからね…』
────────────────────
「………」
誰が予想すると思うか?
こんな、、
「青龍の赤子がこんな所に捨てられてる…という事が」
『ぅ…?』
僕はユェ…中国の守り神である青龍だ。…訳あって子供の姿にされてるが……一応これでも神様だ……。
その情報はいいとして…どうするんだ、これ…?
親は捨て…たのは明白だろう……だとしてもなぜ僕の家の前に捨てた……?
でも、なぜ?
そして、僕はこの世に僕以外にも青龍が居たと言うことも知らなかったぞ……
とりあえず…
「中に入れるしかないな…」
『ぁう?』
────────────────────
『スゥ-…スゥ-……』
「…………はぁ、」
つ、疲れた……世の母親はこうも大変なのか…??
いや、こいつ(赤子)が元気すぎるだけか……ん?赤子の服に紙が…
[守り神の青龍様へ
このこの名前はリィゥと言います。
急に家の前に置いて行き…すみません。…理由がありまして
最近、神々達の力が弱まって…私達、人間では種族達の妖力が弱まっているのです…。そこでもう持たない…私達は消えてしまう…と思い…リィゥだけでも貴方様の所に置かせていただきました……。これは私情なのですが、青龍様、いや…………………ユェ、覚えてるか分からない……でも、これだけは言わせて欲しい………貴方の事をいつまでも待ってるよ 貴方の恋人より ]
…………__?
ぁ、れ、名前が………__?ぁ、、、、なんで、
「なんでだよ…!!!!!」
「なんで、名前………ぁ、、」
僕には大切な人がいた。……がそれは…
「神々のせいで全部…全部なくしたんだよ……!!!!!」
「なんで、……」
『ぁぅ、?』
「………!赤子…」
赤子が僕の叫びで起きて来た。……正直、疎っ惜しい…。
「あっち、行けよ…もう、何も……」
『………』
「…!?」
___これも、予想出来ると思うか?
赤子が僕の頭を撫でてるんだよ…一生懸命に……
「ぅ、ぁ………(泣」
『…ぁぅ、』
「ぅぅ、゛リィゥ……ぅぅ、、」
僕らしくないと思った…がそんな事はどうでも良かった……
理性が飛んだ頭から思った事があった…それは
「もう、絶対に…失ったりしない…絶対に絶対に…………」
“ リィゥを絶対に手放したりしない… ”
“ もう、絶対に ”
ユェ
中国の海の護り青龍で神々のある事件によって、__に大怪我をさせ。理性を飛ばし暴れ回り、青龍の力を奪われて。子供の青龍になってしまった。 そらからは森の奥深くに家を建て人間や他の護り神達に会わないようにした。
リィゥの育て親兼師匠。
リィゥ
ユェに育てられた青龍の捨て子。
好奇心旺盛でよく暴れ回り、ユェを困らせている。ユェ(師匠)の事が大好きで褒めて貰いたい一心で稽古に挑む、頑張り屋さん。…実の母親、父親は覚えてない。
リィゥの母親
ユェの恋人だった者。ある事件で大怪我を負った。それでユェが暴れ神の力を奪われたと後から聞いた。リィゥを置いて行った後、どうなったか分からない(考えてないんです、はい)
神々
ユェが居なくなり妖力が無くなりかけているが、何とか保ってる。
多分死ぬことはない。(他の人外達は分からないが)