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ハム✨投稿2ヶ月1ヶ月ツンデレ
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#夏コラボスペシャル
らい🎀
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朝。
洋館の会議室には、幹部と主要な構成員が集められていた。
いつもより張り詰めた空気。
長机の先で、ボスが静かに立ち上がる。
bs「皆、おはよう。」
穏やかな声。
それだけで部屋は静まり返る。
bs「今日は、一つ報告がある。」
ボスはゆっくりと部屋を見渡した。
bs「先日の港での任務、ご苦労だった。」
穏やかな笑みを浮かべる。
bs「応援部隊からも、『現場での判断は的確だった』と報告を受けている。」
構成員たちが小さくうなずく。
りもこんは少し照れくさそうに頭をかいた。
ふうはやは相変わらず表情を変えない。
bs「その結果を踏まえ、一つ決定したことがある。」
ボスは一枚の書類を手に取った。
bs「本日より――」
わずかな間。
bs「ふうはやと、りもこんを正式なバディとして任命する。」
一瞬、部屋が静まり返る。
次の瞬間、小さなどよめきが広がった。
mb「正式なバディ?」
mb「新人なのに?」
mb「ふうはやさんと?」
驚きの声があちこちから聞こえる。
ボスはその反応を受け止めながら、穏やかに続けた。
bs「もちろん異論はあるだろう。だが、私は現場で見た。二人は互いに足りないものを補い合える。」
その言葉に、りもこんはふうはやを見る。
ふうはやも一瞬だけ視線を向ける。
言葉はない。
でも、目を逸らさなかった。
bs「これからは任務も、基本的に二人一組で動いてもらう。期待しているよ。」
rm「……はい!」
りもこんが元気よく返事をする。
少し遅れて、ふうはやも短く答えた。
fu「承知しました。」
⸻
会議が終わり、人が少なくなった廊下。
rm「よろしくお願いします!」
りもこんが笑顔で手を差し出す。
rm「今度こそ!」
ふうはやはその手を見る。
第一話。
初めて会った日。
同じように差し出された手を、自分は無視した。
任務に必要ないと思っていたから。
だが今は違う。
少しだけ迷い――
ゆっくりと、その手を握った。
fu「……よろしく。」
りもこんの目が丸くなる。
rm「えっ……!ふうはやさん!」
rm「握手してくれました!?」
fu「……騒ぐな。」
そう言いながらも、手はすぐには離さなかった。
その様子を見ていた構成員たちが、小さく笑う。
mb「変わったな。」
mb「ああ。」
mb「前なら絶対しなかった。」
その声は、ふうはやの耳にも届いていた。
けれど、不思議と嫌ではない。
⸻
その日の夕方。
ボスの執務室。
窓の外では夕日が街を赤く染めていた。
机の上には、一冊の古いファイル。
表紙には何も書かれていない。
ボスは静かにページをめくる。
一枚目。
そこには幼いふうはやの写真。
二枚目。
燃えた建物。
三枚目。
新聞の切り抜き。
『○○地区で火災。家族三名死亡、一名保護。』
記事の端には、小さなメモ。
『生存者 風早(ふうはや)』
ボスはその文字を指でなぞる。
bs「……もうすぐだ。」
小さくつぶやく。
さらにページをめくる。
最後のページには、真新しい写真が挟まれていた。
そこには、握手を交わすふうはやとりもこん。
ボスはその写真を見つめ、静かに微笑む。
bs「絆とは、美しい。」
その笑顔は、誰よりも優しかった。
そして次の瞬間、その笑顔のまま、ぽつりとつぶやく。
bs「だからこそ、壊れる瞬間はもっと美しい。」
部屋の時計が、午後六時を告げる。
その音だけが、静かな部屋に響いていた。
コメント
1件
ああ、ついに正式なバディ任命、おめでとうございます!会議室の空気感がひしひしと伝わってきました。特に印象的だったのは、第一話で拒絶した握手を今度はふうはやさんから握り返した瞬間——あそこ、じんと来ましたね。「騒ぐな」と言いながら手を離さなかったのが、もう彼の変わった証拠です。そしてラスト、ボスのあの台詞……「壊れる瞬間はもっと美しい」って、優しい口調だからこそ背筋が冷えました。ふうはやさんの過去が気になります。次話も楽しみにしています!