この作品はいかがでしたか?
302
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________探偵社内
国木田「太宰!!仕事をしろ!!」
いつもの通りの怒声が探偵社内で響く。
太宰「そんなに怒ってたら病気になっちゃうよ~?」
国木田「其れは本当か!?」
太宰「メモメモ~!!」
太宰が云った通りに国木田は自分の所謂「理想手帳」に万年筆で書き込む。
国木田「怒りすぎると……病気にn……」
太宰「まぁ嘘だけど」
その瞬間に大きな音を立てて万年筆が折れる。
国木田「太宰お前ぇぇえっ!!」
またしても怒声だ。いつもの事だけれど。
敦「まあまあ、国木田さん落ち着いて…!!」
賢治「あ、そう云えば太宰さんにお届け物ですよ!」
敦が国木田を止めているところに賢治が太宰に一通の手紙を渡す。
________少年が書いたものである手紙を。
太宰「賢治くんありがとうね!」
嬉しそうな顔をする太宰の顔は、たった数秒後に、中身を見た瞬間に一変することは誰も知らない。
コメント
2件
200イイネしときました! 続き楽しみです((o(。>ω<。)o))