休み時間、1年の時、美樹は
桜井とずっと居たが
別々のクラスになり会うのは昼休みだけになった。
昼休みになると
俺、美樹、太一、桜井の4人でご飯を食べる。
だからその他の休み時間は
美樹と過ごしてる。
移動教室も一緒に行ってる
席が前後ってのもあるけど。
一緒には帰れなくなったが学校の時、美樹と過ごす時間が増えて嬉しい
はずなんだけど。
ゴシキ「美樹さぁ〜ん」
『あっ五色くんだぁ』
ゴシキ「ねぇねぇ聞いてくださいよ〜昨日ね〜…」
やたらと美樹に絡んでる五色
俺らが付き合ってる事は最初に天童さんが
伝えたらしく知ってるはずなのに
学年が違うからそんな頻繁に会うわけではないんだけれども。
会えば必ず。
うぜぇ
美樹に話しかけんな
美樹は俺んだよ
俺といる時は睨んでやると
ゴシキ「白布さん怖いですよ〜」だなんて言って
逃げてくれるんだが
ほんと頻繁に五色は美樹に話しかける。
それに五色と話す美樹はいつも笑顔で。
あーーーー
嫉妬、かっこ悪。
『白布くん、どうしたの?元気ないね?』
後ろからチョンチョンと指で俺の背中をつつく美樹。
誰のせいだよ、ばーか
シラブ「うるせぇ」
『言葉のキャッチボールしようよ??』
シラブ「お前…」
最近たまに不安になる。
楽しそうに五色と話すお前を見ていると
離れていってしまいそうで
帰り一緒に帰れなくなった時間は
こうやって休み時間で補っているようなもんだけど。
それでも、、、、
『ん?』
シラブ「やっぱなんでもねぇ」
『ええ〜めっちゃ気になるやつじゃん!』
お前は俺だけ見てりゃあいんだよ
コメント
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いいねぇ〜( ´∀`)青春だねぇ