⚠️注意⚠️
1 ご本人様に関係なし
2 B L
3 タヒネタ
(happy endも用意してます)
付き合い済
午前 3時30分
夏の蒸し暑い日でも俺は編集をしている。
pn「はぁ〜、やっと編集終わった…」
「今日もきついコメントないかチェックしよ…」
最近なぜか急に涙が出てくる。
多分疲れだろうから早く寝ないとだけど、寝れなくて編集とコメントチェックをする。結局最後までやってしまって朝方に寝落ちするっていう日常を過ごしてる。
1番時間がかかるのがコメントチェック、最近毎日同じやつがしつこく悪口を書き込んでくる。
今日も…
『お前のせいで皆んなが不幸になる』
『お前がいなくなれば不幸じゃなくなるのに』
って…お前っていうのは俺のことらしい、なぜならそいつのアカウント名が俺の悪口だから。
pn 「まったく…凝りねぇヤツー…」
ぶつぶつ言いながらもコメントを削除していると急にtrz-から連絡がくる。
『pint!!sngmさんが、』
『”事故”にあったって!』
突然の事で理解が出来ない、びっくりして椅子を倒してしまったがそんな事どうでもいい。 脳に浮かぶのは血まみれの”不幸”な事故にあったsngm。
pn 『ヒュッ、お、俺ッ、俺のせいで、』
『ッ、ごめん、sngm、…』
『俺が…いた、から!!』
午前 4時00分
rd 「この音pintの部屋から…?」
突然ガタッと物音がし、心配になり部屋の様子を見に行く。するとpintが床に座り泣いている
pn 「ひぐッ、…、やだよッ…」
rd 「pint!?何があったの、?」
pn 「ぇ、?rd…?、」
rd 「そうだよ、落ち着いて。」
pn「ぁ、rd、ごめん、…悪夢見ただけ…、」
rd 「そっか、一緒に寝る?」
pn 「大丈夫、ありがと…、」
顔を上げたpn は作り笑いをしてた。
すごく苦しそうな顔をしていて何だか嫌な予感がした。
pn 「眠気覚めちゃったしコンビニ行くね、」
そう言ってスマホも財布も持たずに外へ出た。
その時なぜか分かってしまった。
pintは屋上から身を投げようとしていると
rd 「っ、!pintっ」
気づいたら足が勝手にマンション屋上へ向かっている。不安な気持ちで屋上の扉を開けると夏の朝を感じさせる太陽が顔を出していた。
pn 「いつか、会いに行くから!」
4時15分 彼は俺の前で屋上から身をなげた。
ずっと、優しい顔をしていた。
俺は 君を最後まで 眺めているだけだった。
あの日から1週間経った。今日は葬式。重い足を動かして冷たくなった彼に会いに行く。
そこには沢山の人がいた。
sngmくんは松葉杖をついていて、理由を聞いたら事故にあって足首を捻ったとかなんとか話してた。
その後にアイツと話した
gt 「っ、なんで、!なんで救えなかったッ!」
「一緒にいたんだろっ!?」
「なのに何で、俺の大好きな人がっ、」
それは俺が1番思ってる、
毎日あの夢を見るぐらいにははっきりと脳裏に焼きついている。
自分が分からなくなる。
俺はなにで、何がしたいのか、お腹も空かないし、眠くもない。
そうだ、pintに会いたいんだ。
rd 「俺、ちょっとコンビニ行ってくる、」
gt 「…」
俺は今生気のない声なのだろう、コイツも冷静になったし。
そう考えながら1週間前のあの屋上へ行く。
立ち入り禁止のテープを越えて、フェンスの向こう側に立つ。
かつての君のように
rd 「今から、会いに行くよ。」
↓ happy end望む方用
ガタッという物音で起きる。
rd「なんで、俺…生きて?」
急いでカレンダーを確認する。
俺はあの蒸し暑い夏の日に戻っていた。
rd 「さっき物音がしたって事はっ、!」
全走力で彼の部屋へ向かう。
きっと1人で心細く泣いている彼の元へ。
pn 「ひぐッ、…、やだよッ…」
rd 「pintっ、!!」
「会いたかった、」「好きだよ、」
「勝手に1人で行かないでよ、」
言いたい事は色々あった。
けど1番に名前を呼んで抱きしめていた。
pn 「rd…、?」
rd 「そうだよ。pintの味方のrd。」
pn 「rd、ごめんなさい、、俺、ね!」
そこから全部話してくれた。
否定的なコメントの事、sngmの事故の事、精神的に最近辛かった事、いなくなろうとしてた事
rd 「辛い中ここまで耐えてくれてありがと、」
「pintのおかげで俺今生きてるから、」
「好きだよ、pint。」
pn 「rd、俺も好きだよ、!」
今回は、 君を最後まで 守るから。
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