-あなたはもし”魔法”の世界が存在したら、どうしますか?-
瑠那「瑠嘉!」
瑠那「瑠嘉!」
瑠那「瑠嘉起きて!!」
瑠嘉「んん…?うるさいなぁ……。」
瑠那「起きなさいって!!」
瑠嘉「あと5時間だけ……」
瑠那「殴るわよ?」
瑠嘉「おはよう瑠那」
瑠嘉「って……」
瑠嘉「ここどこ?!」
瑠那「私にも分かんないわよ…」
瑠嘉「確か俺……」
瑠嘉「寝る前の体操をした後…」
瑠那「いやなにしてるんだよ!」
瑠嘉「ぐっすり寝たはずなんだけど……」
瑠嘉「まさか瑠嘉、お前の仕業か!?」
瑠那「そんなことないでしょ!」
瑠嘉「う〜ん…謎すぎる…」
瑠那「とりあえずそこにあるチェスト開けたら?」
瑠嘉「はぁ?!俺が!?」
瑠那「うん。」
瑠嘉「バカ言うな、なに仕掛けてあるか分からないんだぞ!?」
瑠那「あはは〜なんでもいいから早くして(圧」
瑠嘉「分かったよ!」
瑠那「さすが瑠嘉!」
瑠嘉「ふんぎああぁぁ!!!」
瑠那「なにしてんの!?」 瑠那「なんだろうこれ……。」
瑠嘉「これってまさか……」
瑠嘉「宝の地図!?」
瑠那「いやいや絶対違うでしょ…」
瑠嘉「ハハ、こういうのは宝の地図って決まってるんだ(ドヤ顔)」
瑠那「本開いた途中爆発しなければいいけどね。」
瑠嘉「え!?爆発するの!?」
瑠那「冗談だよ!」
瑠嘉「あ、なんか模様ができたんだけど…。」
瑠那「これって地図じゃない?」
瑠嘉「ほんとだ!」
瑠嘉「あれ!?」
瑠那「どうしたの?」
瑠嘉「み、右上になんかある!」
瑠那「ほんとだ!」
瑠那「村……かな?」
瑠嘉「もしかして、俺達がいた村なんじゃないかな?」
瑠嘉「確かにその可能性はあるわね!」
瑠那「とりあえず行ってみようか」
瑠那「ここが、地図に乗ってた村……」
瑠嘉「なんか小さくない?」
瑠那「だよねぇ、私達がいた村じゃないわね。」
瑠嘉「あ、村人さん!!」
瑠那「あの、少しお話いいですか?」
村人「なにか用かね?」
瑠那「少し聞きたい事があるんです。」
村人「ほう、聞きたい事とは?」
瑠嘉「唐突に言うけど、ここはどこなんだ!?」
村人「ここは何処って、辺鄙で小さい村じゃよ」
瑠那「な、なんというか、特殊な世界とかではないんですか?」
村人「お主達、ここがどんなところか知らないのか?」
瑠嘉「知ってたら聞いてないよ!」
村人「なるほど…お主達が……」
瑠那「な、なにか知ってるの?」
村人「この世界はな……」
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