TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




7話!ありがとうございます。


今のところ、これとあと2本で終わりそうな感じです。


その2本はたぶん、短いですね、、。


短いけど、書きたいことがあるので。


今日明日中には投稿できると思います。


そのあと、他のシリーズもちゃんと進めますからね!


















遠くで何かが聞こえる。








なんだろう、まあ、なんでもいっか。






思考はぼんやりとしていて、目が見えているのか見えていないのかも、自分が立っているのか座っているのかさえわからない。


本当になにもわからなくて、ただ意識だけがある、そんな感覚。



「…………!さ……ん!……ぇ……か?!さのさん!!」


「、……、ぇ、?」



まだぼんやりとした視界のなか、なんとか捉えたのはマネージャーの顔だった。


いつものマネージャーだ。


仲が良く、歴も長いのでいちばん信頼している人。


わかっているはずなのに、頭が敵と認識してしまう。



「ぁ……!や、ゃだ、こゎ……こわい、こわい…………!」


「佐野さん、?大丈夫です、〇〇です、わかりますか?!」


「こな、で、むり、じんと、たす、け、て、じんちゃ……」



ああ、困らせてる。


ちがう、迷惑なんてかけたくないのに。


パニックになっているのがわかる。


自分でもなにを口走っているのかわからない。


マネージャーがどこかへ電話をしはじめる。


あれはだれと話しているのだろう。


俺をどうにかしようとしている、仲間なのだろうか。


ここはどこだかわからないけど、たぶんもう逃げられないんだろう。

なんとなくそんな気がして、血の気が引く。



「…佐野くんっ!」



自らの肩を抱いて震えていると、聞き覚えのある落ち着く声がした。



「、?!じんと、じんと」



たすけて、となんとか両腕を伸ばし、迎えに来てくれた仁人の顔が近づいたから、もう離さないというようにきつく抱き締めた。



「ちょ、つよ、つよいって、、」


「……こわかった、さみしかったっ」


「ん、ごめんね、」


「おれ、ずっと、、寝なきゃ、ってわかって、る、のに、っ、こわくて、ッ、ねれなかったっ。ごはんも、飲み込めなくて、はいて、もッ、もどして、しごとも、いっぱいおこられた、。でも、いえかえって、も、じんといない、くて、さみしかったぁっ」



優しく包み込んでくれる仁人に、全部を打ち明けてしまった。


嫌われるかもしれない、なんて考える余裕もなく。



「勇斗……ごめんね、俺、勘違いしてた。勇斗はもう回復したから、俺なんかといて変になるより、いち早く今まで通りに戻った方がいいって思ってた」



変になる、って、なに。



「やだっ、いままでの、ひとりは、も、やだ、」


「俺も、勇斗がいなくなってからさみしかったよ」


「そ…なの、…?」



それって、俺とおなじ?



「そう、なんか、穴が空いたみたいに足りなくて……」


「俺も……ね、じんと」



俺は…。



「じんと、すき。だいすき。」


「うん」


「だから、もう、はなれないで…」











不確かな恐れと、触れる和らぎと

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

561

コメント

3

ユーザー

仁人くんだけに可愛かったらいいな〜☺️(リアルでも)

ユーザー

はやちゃんが可愛すぎますぅうううう😭‪🫶

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚