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#ベリアン・クライアン
ぷち
205
タコロ
67
主は仕事終わりに指輪を着けて、執事達の居る世界に行く事が日課になっていた。
その日は休日前夜で、のんびりノンカフェインの紅茶の飲みながら本を読んでいた。
その時─
「痛っ!…あ、切れちゃった。」
主は指を紙で切ってしまい、少しだけ血が滲んできていた。ルカスに消毒と絆創膏をもらおうとルカスを探しに行こうとした。
ドアを開けるとノックする前のルカスと鉢合わせして、お互い驚いてしまった。
「わっ!…びっくりした。でもちょうど今ルカスを探しに行こうとしてたから良かった。」
「驚かせてしまい申し訳ございません。私にそんなに早く会いたかったのですか?」
主はルカスを部屋の中に入れると、切れてしまった指をルカスに見せた。
「紙か何か鋭いもので切ってしまわれたのですか?…少し、血が滲んでいますね。医務室へ行きましょうか。」
主はルカスと一緒に医務室へ行き、水で洗い消毒して絆創膏がなかったのかルカスは包帯を巻いた。
「これで大丈夫ですよ。これからはお気を付け下さいね。」
「ありがとう、ルカス。本読んでたら指切っちゃったんだよね…気を付けるね。」
主は医務室から出ようとすると、ルカスに腕を掴まれ止められた。その時、反動もありルカスの胸の中に飛び込むかたちとなった。
主はルカスに抱き締められながら胸の高鳴りを抑えながらも、ルカスに問い掛けた。
「…ルカス?」
「◯◯さん、明日はお休みでしたよね?私と一緒に大人の戯れでも致しませんか…?」
主は耳元でルカスの色気のある声が囁かれてしまい、心臓の鼓動がはっきりと分かる程に規則正しく拍動していた。
「…それって、」
主が最後まで言う前にルカスは抱き締める力を緩めると、主の顎を親指と人差し指でクイッと持ち上げ自身の唇を主の唇に重ねた。
「っん…ハァっぁ、」
主は息が続かず口元を緩めると、ルカスは主の口内に舌を侵入させて深いものにしていった。
「んんっハァぁっふぁんぅっ」
主は体が疼くような感覚に襲われ、体に触れてもいないにも関わらず、中をキュッと締め付けた。
ルカスの唇が離れると、主は息を整えていたがルカスは主を横抱きにし医務室のベッドに寝かせた。
「フフ…そんなに息を切らして、これから先どうなるんでしょうね♪」
ルカスはそう言うと、主に馬乗りになり服を脱がせながら主の胸に触れ、円を描くように優しく揉みだした。
「んっ…ぁ、ハァっぁん!」
ルカスは先端をピンっと指で弾いたりしながら主の胸を堪能していた。
(…こんな事が出来るだなんて、付き合う前までは思ってもいなかったですね。今だけは主と執事の関係ではなく、恋人同士として側に居られる事が嬉しいです。)
ルカスは主に対する募る想いを心に秘めながら主の胸を堪能していた。
「そろそろいつもなら、こちらの方も恋しくなってくる頃合いですか?」
ルカスの手は主の秘部から溢れるものを指で掬い取り、突起部を優しく撫でながら器用に主の秘部に指を入れていきゆっくりと動かしていった。
「っぁ!んぁっぁあハァぁああ!」
ルカスの声も指も、何もかもがとても優しく主の体を解していき、ルカスの指をキツく締め付け続けながら達していった。
「○○さん、そんなお顔をなされるととても入れたくなってしまいます♪入れたいのはやまやまなのですが…もう少し解してからにいたしましょうか。」
ルカスはそう言うと、主の突起部を触りながら中に指をもう1本入れ、激しく動かしていった。
「っぁあ!ハァっぁんぁっぁああ!」
(ルカスの…欲しいけどあの大きさじゃしょうがないのは分かってる。でも、早くルカスが欲しいよ…)
「ぁっぁあ!ハァハァっんぁぅっぁああ!」
何度も達していった主は、ルカスの指が抜かれた後も何もない中を締め付けていた。
「そろそろよろしいでしょうか?私もこれ以上は我慢出来ません。…○○さん、お慕いしております。」
ルカスはそう言うとゆっくりと主の中に自身のものを入れ始めた。
主はルカスとは、幾度か体を重ねていたのだが、やはり大きさにはなかなか慣れないでいた。
主はゆっくり優しく入れられているにも関わらず、無理矢理入って来る感覚が拭えずに苦悶の表情を浮かべた。
「ん゙ぅ゙っハァっハァぁあっ」
「大丈夫ですよ。しばらく馴染むまでこのままでいましょう。…私はこうして居られるだけでもとても嬉しいのです♡」
ルカスは主を抱き締めながら、目を細めながら主の頭を撫でていた。主は心地良さを感じて、自身の中をキュッと締め付けた。
「ハァっルカス、キスして。」
ルカスは頬を緩ませると、自身の唇を主の唇に重ね合わせた。それと同時に、ゆっくりと動き始めた。
「ん゙ぅ゙ぅ゙っハァ、ん゙ん゙っん!」
ルカスのもので大きく広がった主の中を、ゆっくりと確実に主の気持ち良い場所を刺激し続けていた。
「っぁ゙ああ!ん゙ぁっハァっぁんぁああ!」
(ルカスの…大きくて、確実に気持ち良いとこを突いてくる。もう、気持ち良過ぎてダメ…)
「とても気持ち良さそうな顔で、甘い声を出して下さるなんて嬉しいです♪◯◯さん、私ももう我慢出来ません。」
ルカスは主の腰を持ち、激しく動きながらも主の腰を引き寄せ奥深くまで出し入れをし始めた。
「ん゙ぅ゙っぁああ!ハァぁあっん゙ぁあっルカスもう私っハァぁあ!お願いっん゙ぅ゙ハァっ止まってっ欲しいのっぁあ!」
「どうしてですか?つれないですね…私はもっと◯◯さんとこうして居たいんです。ダメですか?」
ルカスは主が駄目だとは言わないと確信しているためか、少しだけいたずら心が湧いていたのだった。
主の中はルカスのものをキツく咥えて締め付け続け、何度も達し続けた。
「っハァっぁ、ぁ゙あ!ん゙ぅ゙っハァハァっぁあ!」
主はルカスのものが大きくて苦しくなっていたがそれと同時に、快感からも逃れられずにいた。
「っ、◯◯さん…愛しております。」
ルカスがそう言うと、自身のものを出し主のお腹の上に吐き出した。主の頭を撫でながら無理させたであろう体を労った。
「◯◯さん、後は私が全て処理致しますのでゆっくり休んで下さい。」
ルカスが主の額にキスをすると、自身のものを拭き取り主の体を綺麗にしていき、掛け布団をかけた。
すると主は疲れたのか、すぐに寝息をたてながら寝入った。 それをルカスは愛おしそうに見ながら頭を優しく撫でた。
(無理をさせてしまい申し訳ございません。ですが私はこうして恋人らしく居られる事でとても幸せな気持ちになれるんです。)
ルカスは薬の調合を主の寝顔を見ながらしていると、時折笑みを零しながら幸せに包まれていた。
「…ん〜…ルカス…」
ルカスは主が寝言で自身の名前を呼ばれると頬を緩ませ主に服を着させると横抱きにし、主の部屋に寝かせると自身も主の隣に横になった。
(フフ…今日は一緒に寝ましょうか。)
ルカスは主の事をギュッと抱き締めると、目を瞑り幸せに包まれながら眠りについた。
†††
「…ん、朝?」
主は重たい体を起こそうとしたが、ルカスに抱き締められていたため起こせずにいた。
「ルカス、起きて。」
主が体を揺すりながらルカスを起こそうとするが目覚めが悪いルカスは、目を開けそうとはしなかった。
(…こうなったら!)
主はルカスの鼻を摘み、ルカスの唇に自身の唇を重ねた。ルカスは息苦しくなり口を開き主はルカスの舌を絡め取りより深いものにしていった。
「…ん、…ふぁんぅ…ルカス、起きてよ。」
「ん゙〜…後もう少しだけ寝かせて下さい。私の体は好きにして下さって構いませんから。」
主は言質を取ったと言わんばかりに、ルカスの服を脱がせると程よく筋肉がついた体に舌を這わせていった。
ルカスのものはだんだんと大きくなり、主はズボンの上から優しく撫で始めた。
ルカスは好きにしても良いとは言ったが、気持ち良くさせてくるとは思わなかった。
(朝から◯◯さんからこんな事してくるとは思わなかったですが、たまには良いですね。しかしこのままだと…)
「っ、◯◯さん致したくなりますのでもうお止め下さい。」
「あ、やっと起きた!」
主はルカスの上半身に自身の上半身を乗せて若干呆れ気味に言った。 ルカスは主を抱き締めると、まだ眠たい目を擦りながら体を起こした。
「まだ寝ていたいのですが、これ以上致してしまうと◯◯さんのこれからのご予定が台無しになってしまいますからね。
◯◯さんは今日は私と何かしたい事がおありなのですか…?私は◯◯さんと共に居られればそれで良いのですが♪」
主もルカスと一緒に居られればそれで良かったのだが、普段ルカスは屋敷に籠もって仕事をしている事が多いので気分転換が出来ればと思い街まで買い物に行きたいと言った。
ルカスは主の考えが分かっていたのか、主の頭を撫で笑みを零した。
「フフ…では、準備いたしましょうか。」
fin.
次回🌟💜
コメント
1件
読み終わりました…!もう、もう、ルカスさんの優しさと色気のギャップにやられっぱなしでした🫠💕 指を切ったところから始まるやりとり、医務室での包帯の巻き方ひとつとっても丁寧で、そこから一気に甘く濃密な空気になる流れが本当に美しかったです。主さんへの「愛おしい」がひしひしと伝わってきて、胸がいっぱいになりました。最後の朝のシーンも、ルカスさんの寝起きの悪さとか、主さんが自ら仕掛ける可愛さとか、日常の中の幸せがぎゅっと詰まっていて、めちゃくちゃ好きです…!次のお話が待ち遠しいです🌷✨