『ん…..おはよ』
 kr「あ、おはよ」
 kn「ご飯できてるよ〜」
 nk「背中痛い….」
 shk「どんまい…..笑」
 br「よく寝たぁ〜」
 
 kr「やば!!急がないと遅刻するぞ!」
 nk「ほんとじゃん!!」
 kn「スマイル、行こ」
 『….あぁ、』
 nk「よし…間に合う!」
 shk「焦ったぁ…..」
 br「もー、疲れちゃったよぉ」
 kr「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ、」
 
 kn「……スマイル、?」
 『ぁ、いや…..』
 
 なぜか、足が動かない
 行こうと思ってるのに、びくともしなかった
 kn「どうしたの?具合悪い?」
 『いや、違う…..けど』
 俺は、なんて言えばいいかわからなかった
言っても、信じてもらえないから
 nk「スマイル?早く行くよ?」
 shk「どうした?」
 『今….行く、から…..』
 br「……スマさん、今日休まない?」
 『で、でも…..』
 kn「スマイル、無理しちゃだめだよ」
 kr「そうだよ、また昨日みたいに…..」
 『……ッ、ちがう』
 『あれ…..?俺、今…..』
 kn「どうしたの?」
 
 俺は、なぜか
今だけ、足の動かし方がわからなくなった
 『なんで…..?』
 『……なんで、』
 みんなは、心配したような顔で俺を見ていた
俺はその顔を見て、なぜか
 
 
 
 逃げ出したくなった
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